ダ・ヴィンチ・コード
2009-05-24(Sun)
「天使と悪魔」公開に合わせてテレビ放映していたので
観直してみました。
これは以前に原作本を読んで、すごく面白かったので
劇場鑑賞したんですが、今回再鑑賞したら、
かなり内容を忘れていたなあって感じでした。
この作品は情報量が多過ぎるから、覚えてられない・・・

監督:ロン・ハワード
製作:2006年 アメリカ
原作:ダン・ブラウン
出演:*トム・ハンクス *オドレイ・トトゥ *イアン・マッケラン
ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか。
大ベストセラーの原作を映画化するのは、
難しかったと思いますが、
ミステリーを中心に据えて、追いつ追われつの逃走劇を
テンポ良く見せてくれました。
ハラハラドキドキで、2時間半があっと言う間でした。
大切な秘密を抱えながら、ラングドン(トム・ハンクス)達は逃げます。
すると、警察だけじゃなく、秘密を狙う者が、一人また一人と追ってきます。
このギリギリの危ういやりとりが、スリリングな展開になっていて、
飽きる事がありませんでした。
逃走劇の途中で、ソニエール館長が残した暗号を解いていきますが、
このあたりは簡単に解読してしまっている端折った感じ。
「フィボナッチ数列」と言う言葉だけ出てきて、意味の説明は全くなし。
暗号を、観客も一緒に考える余裕は与えられずに、
ラングドン達が解読するのを、ただ見せられるという形に終わってます。
苦労して、正解にたどり着いた様子が出てないのは、もったいない。
キリスト教の成り立ちや歴史に関しての情報も、
同じように早いテンポで流されます。
その辺りは、キリスト教の今までの概念を覆すような事を
言ってるんだな~と思っておけば、それで良しじゃないですか。
この映画で、宗教や歴史を理解するのは難しいですよね。
知的好奇心を満たす雰囲気を充分に味わって、
娯楽大作として観ればいいと思います。
原作を読んでいた私としては、
文字だけではどうも伝わってこなかった
クリプテックスの形状や、いろんな建物の雰囲気が、
映像によって確認できたのは、うれしかった~
視覚的に補足してもらって、
より深く作品の世界を味わえたから。
特にルーブル美術館や様々な歴史的建造物を
しっかり見せてくれて、高尚な気分になれました。
そして、最後のほうの展開は、
映画ならではのドラマティックな仕上げになっていて、
なかなか感動的だったと思います。
確か、公開前にテレビでいろいろ特集をやっていて、
キリストに関するタブーや聖杯の解釈について、
かなり興味を高められたから、
原作とマスコミ特集との合わせ技で
映画もエキサイティングに盛り上がった記憶があります。
出演者の中では、シラス役のポール・ベタニーに注目してたんですが、
また裸体をさらけ出して、不気味に個性的に演じていて良かったです。
観直してみました。
これは以前に原作本を読んで、すごく面白かったので
劇場鑑賞したんですが、今回再鑑賞したら、
かなり内容を忘れていたなあって感じでした。
この作品は情報量が多過ぎるから、覚えてられない・・・

監督:ロン・ハワード
製作:2006年 アメリカ
原作:ダン・ブラウン
出演:*トム・ハンクス *オドレイ・トトゥ *イアン・マッケラン
ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか。
大ベストセラーの原作を映画化するのは、
難しかったと思いますが、
ミステリーを中心に据えて、追いつ追われつの逃走劇を
テンポ良く見せてくれました。
ハラハラドキドキで、2時間半があっと言う間でした。
大切な秘密を抱えながら、ラングドン(トム・ハンクス)達は逃げます。
すると、警察だけじゃなく、秘密を狙う者が、一人また一人と追ってきます。
このギリギリの危ういやりとりが、スリリングな展開になっていて、
飽きる事がありませんでした。
逃走劇の途中で、ソニエール館長が残した暗号を解いていきますが、
このあたりは簡単に解読してしまっている端折った感じ。
「フィボナッチ数列」と言う言葉だけ出てきて、意味の説明は全くなし。
暗号を、観客も一緒に考える余裕は与えられずに、
ラングドン達が解読するのを、ただ見せられるという形に終わってます。
苦労して、正解にたどり着いた様子が出てないのは、もったいない。
キリスト教の成り立ちや歴史に関しての情報も、
同じように早いテンポで流されます。
その辺りは、キリスト教の今までの概念を覆すような事を
言ってるんだな~と思っておけば、それで良しじゃないですか。
この映画で、宗教や歴史を理解するのは難しいですよね。
知的好奇心を満たす雰囲気を充分に味わって、
娯楽大作として観ればいいと思います。
原作を読んでいた私としては、
文字だけではどうも伝わってこなかった
クリプテックスの形状や、いろんな建物の雰囲気が、
映像によって確認できたのは、うれしかった~
視覚的に補足してもらって、
より深く作品の世界を味わえたから。
特にルーブル美術館や様々な歴史的建造物を
しっかり見せてくれて、高尚な気分になれました。
そして、最後のほうの展開は、
映画ならではのドラマティックな仕上げになっていて、
なかなか感動的だったと思います。
確か、公開前にテレビでいろいろ特集をやっていて、
キリストに関するタブーや聖杯の解釈について、
かなり興味を高められたから、
原作とマスコミ特集との合わせ技で
映画もエキサイティングに盛り上がった記憶があります。
出演者の中では、シラス役のポール・ベタニーに注目してたんですが、
また裸体をさらけ出して、不気味に個性的に演じていて良かったです。