インクレディブル・ハルク
2009-04-11(Sat)
緑色の怪物の映画にどうしてエドワード・ノートンが
出演しようと思ったんでしょうね~
なんか理解しがたいけど、
繊細で苦悩する主人公ブルースにはとても合ってました。
ノートンのおかげで映画の格がちょっと上がった気がします。

監督:ルイ・レテリエ
製作:2008年 アメリカ
出演:*エドワード・ノートン *リヴ・タイラー *ティム・ロス *ウィリアム・ハート
その「力」、ためらうな。
エリック・バナの「ハルク」→(こちら)は人間ドラマとしては良かったけど、
CGのハルクが残念過ぎて、私にはイマイチでした。
この誕生秘話である前作を観てなくても、問題ないです。
実験中にガンマ線を浴びて突然変異が起こってしまった
事故のあたりを、オープニングで簡単にやってくれますから。
前のハルクは、怒りが大きくなると、
恐ろしいパワーを持った大怪物に変身する設定だったのが、
今回のハルクは、心拍数が200を越えると変身する
設定になっているので、
怒り以外にも、恐怖や興奮や激しい運動によっても
変身してしまう可能性があり、
行動が制限されるようになっていろいろ気の毒なんです。
(なぜ赤色になっているか、観た人には分かる(≧ε≦))
だから、呼吸法で感情や肉体をコントロールできるように、
人知れず訓練を積んでいる、修行者のようなノートンです。
ハルクは他のアメコミ・ヒーローと違って、
正義の味方という存在ではなく、
一般人からは怪物として恐れられ、
悪人からは軍事利用の目的で追われるばかり。
ブルースにとってハルクになるのは災難でしかなく、
変身など全く望んでいません。
しかし、肉体変化を抑えるのは困難で、
怪物ハルクになると自分が自分でなくなってしまいます。
謙虚で優しいブルースが、ムキムキ筋肉の荒々しい怪物に
なってしまうという大きなギャップが、
いかに望んでいない変身かという事を表してますね!
大暴れして、武器で攻撃され、必死で逃げて、
元に戻ると疲労困憊。
なので、たった一人で身を隠して、
僻地でひっそりと暮してないといけない。。。
常に孤独で不安に怯えて生活する可哀想なブルース。
大きいネタバレはないけど・・・未見の方は要注意
そんな彼を献身的に支えるベティ(リヴ・タイラー)が健気で良いの★
まあ、付き合っていた彼がいたのに、
ブルースが戻ってきた途端に見向きもしなくなるんだから、
その彼は気の毒な役だけど、
悪人に対して鋭い言葉を言い放つ所があって、
彼はいい人だという印象は残りましたね。
ハルクのCGは前作より格段に良くなっているものの、
やっぱりマンガチックなんだよね。。。
私としては、CGの部分はどうもシラケて、
善玉ハルク対悪玉ハルクの闘いなどどうでも良かった(^_^;
望まない変身を自ら決心してするのは、
ストーリーの一つの見せ場ではあったけど。
(と、アクションシーンについて簡単に終わらせてしまう)
それよりも、洞窟でのハルクとベティの姿から、
キンクコングを思い出しましたよ。
私は、これはラブストーリーとして見た方が面白いと思います。
愛し合いながらも結ばれない純愛が切なくて良い★
ハルクになるとブルースの意識がなくなると言ってたけど、
どうもかすかに残っていて、
愛する人を守る怪物になってましたよね~
最後に一言。要ドラッグ
「ラストのブルースのニヤリとした表情は何を表していたんでしょう。
ハルクにならないように肉体を制御しているのかと思ったら、
なんだか、自由にハルクになれて意識が保てるようになったような?
解毒剤もできたから元にも戻れるしね~」
出演しようと思ったんでしょうね~
なんか理解しがたいけど、
繊細で苦悩する主人公ブルースにはとても合ってました。
ノートンのおかげで映画の格がちょっと上がった気がします。

監督:ルイ・レテリエ
製作:2008年 アメリカ
出演:*エドワード・ノートン *リヴ・タイラー *ティム・ロス *ウィリアム・ハート
その「力」、ためらうな。
エリック・バナの「ハルク」→(こちら)は人間ドラマとしては良かったけど、
CGのハルクが残念過ぎて、私にはイマイチでした。
この誕生秘話である前作を観てなくても、問題ないです。
実験中にガンマ線を浴びて突然変異が起こってしまった
事故のあたりを、オープニングで簡単にやってくれますから。
前のハルクは、怒りが大きくなると、
恐ろしいパワーを持った大怪物に変身する設定だったのが、
今回のハルクは、心拍数が200を越えると変身する
設定になっているので、
怒り以外にも、恐怖や興奮や激しい運動によっても
変身してしまう可能性があり、
行動が制限されるようになっていろいろ気の毒なんです。
(なぜ赤色になっているか、観た人には分かる(≧ε≦))
だから、呼吸法で感情や肉体をコントロールできるように、
人知れず訓練を積んでいる、修行者のようなノートンです。
ハルクは他のアメコミ・ヒーローと違って、
正義の味方という存在ではなく、
一般人からは怪物として恐れられ、
悪人からは軍事利用の目的で追われるばかり。
ブルースにとってハルクになるのは災難でしかなく、
変身など全く望んでいません。
しかし、肉体変化を抑えるのは困難で、
怪物ハルクになると自分が自分でなくなってしまいます。
謙虚で優しいブルースが、ムキムキ筋肉の荒々しい怪物に
なってしまうという大きなギャップが、
いかに望んでいない変身かという事を表してますね!
大暴れして、武器で攻撃され、必死で逃げて、
元に戻ると疲労困憊。
なので、たった一人で身を隠して、
僻地でひっそりと暮してないといけない。。。
常に孤独で不安に怯えて生活する可哀想なブルース。
大きいネタバレはないけど・・・未見の方は要注意
そんな彼を献身的に支えるベティ(リヴ・タイラー)が健気で良いの★
まあ、付き合っていた彼がいたのに、
ブルースが戻ってきた途端に見向きもしなくなるんだから、
その彼は気の毒な役だけど、
悪人に対して鋭い言葉を言い放つ所があって、
彼はいい人だという印象は残りましたね。
ハルクのCGは前作より格段に良くなっているものの、
やっぱりマンガチックなんだよね。。。
私としては、CGの部分はどうもシラケて、
善玉ハルク対悪玉ハルクの闘いなどどうでも良かった(^_^;
望まない変身を自ら決心してするのは、
ストーリーの一つの見せ場ではあったけど。
(と、アクションシーンについて簡単に終わらせてしまう)
それよりも、洞窟でのハルクとベティの姿から、
キンクコングを思い出しましたよ。
私は、これはラブストーリーとして見た方が面白いと思います。
愛し合いながらも結ばれない純愛が切なくて良い★
ハルクになるとブルースの意識がなくなると言ってたけど、
どうもかすかに残っていて、
愛する人を守る怪物になってましたよね~
最後に一言。要ドラッグ
「ラストのブルースのニヤリとした表情は何を表していたんでしょう。
ハルクにならないように肉体を制御しているのかと思ったら、
なんだか、自由にハルクになれて意識が保てるようになったような?
解毒剤もできたから元にも戻れるしね~」