イーグル・アイ
2009-04-08(Wed)
すごいハイテンションで進んでいくジェットコースター・ムービー。
アクションシーンの見せ方はハデで多彩で、楽しいです★
でもかなり遠回りのジェットコースターだったという感じ・・・
内容的には、5年以上前に観ていたら衝撃を受けたかも。

監督:D.J.カルーソー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
製作:2008年 アメリカ
出演:*シャイア・ラブーフ *ミシェル・モナハン *ビリー・ボブ・ソーントン
それは、全てを見ている。
ジェリーはコピー店で働く普通の青年。
(シャイア・ラブーフくん、本作ではこれまでよりも
顔が締まって男らしくなってますね~)
双子の兄が急死した後、突然何者かから電話で
「今すぐ逃げなさい」と命令される。
それからは怒涛の展開になって、命令されるままに、
窓から飛び降りたり、電車から飛び降りたり、
クレーンに吊るされた車から飛び降りたり
(飛び降りるの、好きだね~(≧ε≦))
そうかと思ったら、強盗に、空港での荷物用滑り台に、
カーチェイスでしょう。
もう、これでもかとばかりに、次から次へと
手を変え品を変えという趣向!
途中で見知らぬ主婦と一緒に行動するはめになるんだけど、
主人公と同じで、観ているこちらも、訳が分かりません。
一体、誰が、何のために、こんな事を仕組んでいるのか?
なぜこの二人が選ばれたのか?
それも、二人の行動は全て監視され、
携帯電話や電光掲示板などから指示されるんです。
「質問はなし、右折しなさい」って、その口調、ちょっとイラッとするな(^_^;
信号も自由自在に変え、機械を遠隔操作できるんだから、
なんとなく命令の主は察しがつきますよね。
ネタバレあります
そんな目新しい内容じゃないです。
と言うか、今までにもよくあったと思う。
CPUが意志を持ち、人間社会に反乱を起こすと言うのは。
いろいろツッコミたいところがありますよ~
一応「国家の安全のため」という基本の下に、
「流血を避けるため執行部を辞めさせる」と判断するも、
ギロチン作戦じゃ、新たな流血を招くだけでしょう?
辞めさせる方法は他にもあるでしょうに。
それに高性能のCPUなら、主人公達を国防総省に来させるのに、
最短で安全なルートを考え付きそうなもの。
ジェリーには「兄の遺品を取りに来た」と言わせれば、
簡単に省に接近できます。
それなのに、カーチェイスにゴミ運搬船にマサコ・ツアーズ(!)って、
どんだけ遠回りなんだ~!( ̄∇ ̄*)ゞ
ま、そのおかげでこちらはハラハラを楽しめたわけだけど。(^^ゞ
ARIAが「ジェリーとイーサンは双子でも何もかも違っていた。
同じなのは一つだけ」と言っていて、身体的特徴・声紋の事だと思いますが、
声紋って一致する確立が高いのかな?
だったら、ロックするシステムは唯一無二のものでなくちゃダメじゃん。
ジェリーは常に優秀な兄と比較されて、
自分からは積極的に行動する事なく生きてきたようだけど、
最後には兄と同じように、人のために身体を張って、
飛び出して行きましたね。そこはグッときたシーンでした。
ビリー・ボブ・ソーントンもさすがに印象に残るような事を
やってくれました。
監視社会の脅威や、テクノロジーなしでは生活できない
社会への警鐘が打ち出されていますが、
この作品は、息もつかせぬスピード感が一番のウリだと思います。
アクションシーンの見せ方はハデで多彩で、楽しいです★
でもかなり遠回りのジェットコースターだったという感じ・・・
内容的には、5年以上前に観ていたら衝撃を受けたかも。

監督:D.J.カルーソー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
製作:2008年 アメリカ
出演:*シャイア・ラブーフ *ミシェル・モナハン *ビリー・ボブ・ソーントン
それは、全てを見ている。
ジェリーはコピー店で働く普通の青年。
(シャイア・ラブーフくん、本作ではこれまでよりも
顔が締まって男らしくなってますね~)
双子の兄が急死した後、突然何者かから電話で
「今すぐ逃げなさい」と命令される。
それからは怒涛の展開になって、命令されるままに、
窓から飛び降りたり、電車から飛び降りたり、
クレーンに吊るされた車から飛び降りたり
(飛び降りるの、好きだね~(≧ε≦))
そうかと思ったら、強盗に、空港での荷物用滑り台に、
カーチェイスでしょう。
もう、これでもかとばかりに、次から次へと
手を変え品を変えという趣向!
途中で見知らぬ主婦と一緒に行動するはめになるんだけど、
主人公と同じで、観ているこちらも、訳が分かりません。
一体、誰が、何のために、こんな事を仕組んでいるのか?
なぜこの二人が選ばれたのか?
それも、二人の行動は全て監視され、
携帯電話や電光掲示板などから指示されるんです。
「質問はなし、右折しなさい」って、その口調、ちょっとイラッとするな(^_^;
信号も自由自在に変え、機械を遠隔操作できるんだから、
なんとなく命令の主は察しがつきますよね。
ネタバレあります
そんな目新しい内容じゃないです。
と言うか、今までにもよくあったと思う。
CPUが意志を持ち、人間社会に反乱を起こすと言うのは。
いろいろツッコミたいところがありますよ~
一応「国家の安全のため」という基本の下に、
「流血を避けるため執行部を辞めさせる」と判断するも、
ギロチン作戦じゃ、新たな流血を招くだけでしょう?
辞めさせる方法は他にもあるでしょうに。
それに高性能のCPUなら、主人公達を国防総省に来させるのに、
最短で安全なルートを考え付きそうなもの。
ジェリーには「兄の遺品を取りに来た」と言わせれば、
簡単に省に接近できます。
それなのに、カーチェイスにゴミ運搬船にマサコ・ツアーズ(!)って、
どんだけ遠回りなんだ~!( ̄∇ ̄*)ゞ
ま、そのおかげでこちらはハラハラを楽しめたわけだけど。(^^ゞ
ARIAが「ジェリーとイーサンは双子でも何もかも違っていた。
同じなのは一つだけ」と言っていて、身体的特徴・声紋の事だと思いますが、
声紋って一致する確立が高いのかな?
だったら、ロックするシステムは唯一無二のものでなくちゃダメじゃん。
ジェリーは常に優秀な兄と比較されて、
自分からは積極的に行動する事なく生きてきたようだけど、
最後には兄と同じように、人のために身体を張って、
飛び出して行きましたね。そこはグッときたシーンでした。
ビリー・ボブ・ソーントンもさすがに印象に残るような事を
やってくれました。
監視社会の脅威や、テクノロジーなしでは生活できない
社会への警鐘が打ち出されていますが、
この作品は、息もつかせぬスピード感が一番のウリだと思います。