幸せのちから
2009-03-08(Sun)
テレビで放映していたので観てみました。
♪悲壮感~ 悲壮感~♪
ずっとこの唄が頭の中に流れてましたよ~(^_^;
どん底から這い上がろうとする父親の奮闘記は、
実話に基づいた話だそうです。

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
製作:2006年 アメリカ
出演:*ウィル・スミス *ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
この手は、離さないーー
100年に一度の不況と言われている今、
貧困の悲惨な状況へどんどん転落していくのを、
まざまざと見せられると、気分がへこみますわ。
ウィル・スミスにこういうシリアス物は合いませんね。
やっぱり弾けた役のほうがイキイキとしていいです。
ネタバレあるかも
お金がなくて、あちこちから督促が来ると、
異常に神経質になるのも分かるけど、
この奥さん苛立ち過ぎ。
クリス(ウィル・スミス)は怠けているわけじゃないし、
奥さんも骨密度測定スキャナーに見込みがあると思ったんだし、
先の見通しが甘かったのは夫婦共だと思うんだよね~
全てクリスのせいとぶつけるのはおかしいです。
まあ、修復できない夫婦仲は仕方ないとして、
やっぱり気の毒なのは子供なんですよね・・・
クリスは父親としての役割を果たさねば
という信念で、息子を引き取るものの、
あっちこっちに引きずり回される子供を見ていて、
不憫で不憫で・・・犠牲を強いられる子供が可哀想でした。
まあ、こちらが心配する程、子供本人は不幸な思いを
してないのかもしれないけど。
いつも父親と一緒にいるという事で、
子供は愛されている実感が持てて、それが一番大きかったかも。
変にひねくれず「いいパパ」って言ってましたからね。
親子の信頼関係は築けていたんでしょう。
って、映画だけかもしれないよ~( ̄∇ ̄*)ゞ
「ライフ・イズ・ビューティフル」みたいに、子供にひもじい思いを
させないように作り話をするシーンがあっても、
あの映画のような明るさがなくて、重苦しいんですよね。
ほとんどの部分が、気持ちの落ち込むものばかり。
あれで子供が傷つかずにおれたかどうか怪しいものです。
クリスに対しては、あまり同情心はわきませんでしたね~
全て本人が招いた事ですから。
無給の研修に賭けてみたのも自分の選択だし、
研修に人並みに時間を割けなかったのも
自分が子供を引き取ったせいだし、
大事な機械を盗まれるのも自分の不注意のせいだし。
そもそも、どん底に落ちる前に手を打つ事もできたでしょう。
でも、何と言っても事実に基づいているっていうのは大きい。
こういう行動ってどうよ?と思っても、
最終的に成功したんだという事実の前で何も言えないですよね。
寝る時間をも惜しんで人一倍努力した事は、
素直にえらいなあと感心しました。
夢は自分で掴み取るんだという前向きの精神で、
努力あってこそ道を切り拓けたと思いましたね。
それも、クリスが頑張れたのは子供がいたからです。
子供の幸せを考えて子供の傍に居たと言うより、
クリス自身が子供の存在に支えてもらっていました。
研修後、正式に認められたクリス。
ずっと同じスーツでも何も言われずに、
数字で評価するアメリカ社会って本当に能力主義だと、
変なところに感心したりして。
経済的安定は掴めたけど、家庭は破綻しちゃってるし
タイトルの「幸せ」ってまだこれからでしょうね~
♪悲壮感~ 悲壮感~♪
ずっとこの唄が頭の中に流れてましたよ~(^_^;
どん底から這い上がろうとする父親の奮闘記は、
実話に基づいた話だそうです。

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
製作:2006年 アメリカ
出演:*ウィル・スミス *ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
この手は、離さないーー
100年に一度の不況と言われている今、
貧困の悲惨な状況へどんどん転落していくのを、
まざまざと見せられると、気分がへこみますわ。
ウィル・スミスにこういうシリアス物は合いませんね。
やっぱり弾けた役のほうがイキイキとしていいです。
ネタバレあるかも
お金がなくて、あちこちから督促が来ると、
異常に神経質になるのも分かるけど、
この奥さん苛立ち過ぎ。
クリス(ウィル・スミス)は怠けているわけじゃないし、
奥さんも骨密度測定スキャナーに見込みがあると思ったんだし、
先の見通しが甘かったのは夫婦共だと思うんだよね~
全てクリスのせいとぶつけるのはおかしいです。
まあ、修復できない夫婦仲は仕方ないとして、
やっぱり気の毒なのは子供なんですよね・・・
クリスは父親としての役割を果たさねば
という信念で、息子を引き取るものの、
あっちこっちに引きずり回される子供を見ていて、
不憫で不憫で・・・犠牲を強いられる子供が可哀想でした。
まあ、こちらが心配する程、子供本人は不幸な思いを
してないのかもしれないけど。
いつも父親と一緒にいるという事で、
子供は愛されている実感が持てて、それが一番大きかったかも。
変にひねくれず「いいパパ」って言ってましたからね。
親子の信頼関係は築けていたんでしょう。
って、映画だけかもしれないよ~( ̄∇ ̄*)ゞ
「ライフ・イズ・ビューティフル」みたいに、子供にひもじい思いを
させないように作り話をするシーンがあっても、
あの映画のような明るさがなくて、重苦しいんですよね。
ほとんどの部分が、気持ちの落ち込むものばかり。
あれで子供が傷つかずにおれたかどうか怪しいものです。
クリスに対しては、あまり同情心はわきませんでしたね~
全て本人が招いた事ですから。
無給の研修に賭けてみたのも自分の選択だし、
研修に人並みに時間を割けなかったのも
自分が子供を引き取ったせいだし、
大事な機械を盗まれるのも自分の不注意のせいだし。
そもそも、どん底に落ちる前に手を打つ事もできたでしょう。
でも、何と言っても事実に基づいているっていうのは大きい。
こういう行動ってどうよ?と思っても、
最終的に成功したんだという事実の前で何も言えないですよね。
寝る時間をも惜しんで人一倍努力した事は、
素直にえらいなあと感心しました。
夢は自分で掴み取るんだという前向きの精神で、
努力あってこそ道を切り拓けたと思いましたね。
それも、クリスが頑張れたのは子供がいたからです。
子供の幸せを考えて子供の傍に居たと言うより、
クリス自身が子供の存在に支えてもらっていました。
研修後、正式に認められたクリス。
ずっと同じスーツでも何も言われずに、
数字で評価するアメリカ社会って本当に能力主義だと、
変なところに感心したりして。
経済的安定は掴めたけど、家庭は破綻しちゃってるし
タイトルの「幸せ」ってまだこれからでしょうね~