オープン・ユア・アイズ/バニラ・スカイ
2009-01-24(Sat)
テレビで「オープン・ユア・アイズ」を放映していたので、
10年ぶりくらいに観ました。
一度観ただけでは理解できない不可思議な世界。
こういう倒錯モノに惹かれるんですよね~

監督:アレハンドロ・アメナーバル
製作:1997年 スペイン
出演:*エドゥアルド・ノリエガ *ペネロペ・クルス *ナイワ・ニムリ
あなたは、この悪夢から目覚めることができるのか。
リメイク版の「バニラ・スカイ」も以前に観ましたが、
ストーリーは、ほぼ同じですよね。確か。
ヨーロッパとアメリカの違いがよく出ていて、
雰囲気はまるで異なっていましたが。

監督:キャメロン・クロウ
製作:2001年 アメリカ
出演:*トム・クルーズ *ペネロペ・クルス *キャメロン・ディアス
人はさらなる夢に手を伸ばす それがたとえ悪夢であっても・・・
ネタバレあります
オリジナル版「オープン・ユア・アイズ」は、
神秘的で暗く内向的な作品、
リメイク版「バニラ・スカイ」は、
豪華でサスペンス色を強調した大作。
私はそれぞれ味わいがあってどちらとも好きなんですよ。
夢のような現実があり、悪夢のような現実があり、
幸せな夢があり、苦しい悪夢があり、
それらが錯綜して謎めいた作りになっています。
でも、ご丁寧に、「ここが現実と夢の継ぎ目だ」と
説明してくれるんですよね。
それに、最後のほうには、混乱の解説までしてくれます。
まさかSFが絡んでくるとは、意外ですよね。
そして、夢の中で「悪夢の真実」を突き止めるという
シュールさがあって、とっても面白い!
自分の意識で好きなようにできるはずのリアルな夢が、
罪悪感や不安という歪んだ潜在意識に負けて、
悪夢となってしまった。
主人公のように、やましさを抱え、誠実さを欠いた人物は、
夢でも現実でも、
全て思い通り上手く行くなんて事はないと思います。
自分の足りなかった部分を省みなければ、
いつまでも悪夢は続くんじゃないでしょうか。
顔が醜くなった事で自尊心を失い自暴自棄となり、
現実と虚構の狭間で混乱し、狂っていく主人公が不気味でした。
ペネロペがすっごくかわいかったです。トムも惚れるよねえ。
10年ぶりくらいに観ました。
一度観ただけでは理解できない不可思議な世界。
こういう倒錯モノに惹かれるんですよね~

監督:アレハンドロ・アメナーバル
製作:1997年 スペイン
出演:*エドゥアルド・ノリエガ *ペネロペ・クルス *ナイワ・ニムリ
あなたは、この悪夢から目覚めることができるのか。
リメイク版の「バニラ・スカイ」も以前に観ましたが、
ストーリーは、ほぼ同じですよね。確か。
ヨーロッパとアメリカの違いがよく出ていて、
雰囲気はまるで異なっていましたが。

監督:キャメロン・クロウ
製作:2001年 アメリカ
出演:*トム・クルーズ *ペネロペ・クルス *キャメロン・ディアス
人はさらなる夢に手を伸ばす それがたとえ悪夢であっても・・・
ネタバレあります
オリジナル版「オープン・ユア・アイズ」は、
神秘的で暗く内向的な作品、
リメイク版「バニラ・スカイ」は、
豪華でサスペンス色を強調した大作。
私はそれぞれ味わいがあってどちらとも好きなんですよ。
夢のような現実があり、悪夢のような現実があり、
幸せな夢があり、苦しい悪夢があり、
それらが錯綜して謎めいた作りになっています。
でも、ご丁寧に、「ここが現実と夢の継ぎ目だ」と
説明してくれるんですよね。
それに、最後のほうには、混乱の解説までしてくれます。
まさかSFが絡んでくるとは、意外ですよね。
そして、夢の中で「悪夢の真実」を突き止めるという
シュールさがあって、とっても面白い!
自分の意識で好きなようにできるはずのリアルな夢が、
罪悪感や不安という歪んだ潜在意識に負けて、
悪夢となってしまった。
主人公のように、やましさを抱え、誠実さを欠いた人物は、
夢でも現実でも、
全て思い通り上手く行くなんて事はないと思います。
自分の足りなかった部分を省みなければ、
いつまでも悪夢は続くんじゃないでしょうか。
顔が醜くなった事で自尊心を失い自暴自棄となり、
現実と虚構の狭間で混乱し、狂っていく主人公が不気味でした。
ペネロペがすっごくかわいかったです。トムも惚れるよねえ。