幻影師アイゼンハイム
2008-12-20(Sat)
今作のエドワード・ノートンはいい!
そんな憂いをたたえた眼差しで見つめられたら、
惚れてまうやろぉ~~~!!

監督:ニール・バーガー
製作:2006年 アメリカ・チェコ
出演:*エドワード・ノートン *ジェシカ・ビール *ポール・ジアマッティ
*ルーファス・シーウェル
すべてを欺いても手に入れたいもの、それは君。
この作品は好きな感じでした~♪
舞台は19世紀のウィーンですが、
ノスタルジックなヨーロッパの雰囲気を醸し出した映像が
セピア調でとても魅力的です。
少年時代のアイゼンハイム、まつ毛の長い美少年なんですよ~
これは目の保養になります★
彼はこの頃、身分の違うテッシェン公爵令嬢と恋に堕ち、
密会を続けますが、周囲からムリヤリ引き離されてしまいます。
この時に語り合った二人の夢を、覚えておいてくださいね。
ネタバレないつもりだけど、あるかも
15年後、ひょんなきっかけで二人は再会し、
再び愛の炎が燃え上がる・・・
離れていても、互いにずっと思い続けていたとは、
まるでロミオとジュリエットのように純愛だわ~
愛する人に向けるノートンの表情がすっごく優しくてステキ!
映像の中でも好きなのは舞台のシーンで、
照明を下から当てていて、妖しげなムードたっぷり。
そこにノートンの立ち姿、背がスッと伸びていてとても舞台映えするんです。
原題の「THE ILLUSIONIST」を、邦題で「幻影師」にするのは
どういうセンスだろうと思ってたけど、作品を観るとなるほど、
これが合っている事が分かります。
アイゼンハイムのイリュージョンは、
「プレステージ」のようなタネのあるマジックとは
かなり趣が異なりますから。
「生と死、時間と空間」を操るもので幻想的なんです。
逆に言うと、リアルさがないので驚きはありません。
映画の世界ならではのイリュージョンと言えますね~
そこがちょっと惜しいと感じました。
タネがあるような現実的なトリックを見たかったけど・・・
でも不思議な幻影は、この作品のムードに合っていたかも。
出演者達も良いんですよ~!
ルーファス・シーウェル、権威を振るう敵役にピッタリです。
皇太子という高貴な風格と、憎たらしさがよく出てました。(^_^;
ポール・ジアマッティはこの作品には欠かせない人です。
この人はどんな役でも根底にいい人っていうのを感じさせますね。
今作では、主人公を追い詰める役なんだけど、
アイゼンハイムのイリュージョンの虜でもあったし、
彼の 平民でありながら権力者に挑む勇気にも惹かれていて、
アイゼンハイムを一番好きだった人でした。
ラストの笑顔は、本当に心の晴れる良い表情だった~★
幻想的な映像と、役者の良さに魅せられる、
すごく雰囲気のある作品です。
後味もいい!
本年は、これが最後の映画鑑賞になるかもしれません。
あと1本くらいは何とかなるかなあ、どうかなあってところです。
とにかく年末年始は、あまり顔を出せなくなるかもしれません。
挨拶が不十分で、礼儀を欠く事になったら、すいません。m(_ _)m
そんな憂いをたたえた眼差しで見つめられたら、
惚れてまうやろぉ~~~!!

監督:ニール・バーガー
製作:2006年 アメリカ・チェコ
出演:*エドワード・ノートン *ジェシカ・ビール *ポール・ジアマッティ
*ルーファス・シーウェル
すべてを欺いても手に入れたいもの、それは君。
この作品は好きな感じでした~♪
舞台は19世紀のウィーンですが、
ノスタルジックなヨーロッパの雰囲気を醸し出した映像が
セピア調でとても魅力的です。
少年時代のアイゼンハイム、まつ毛の長い美少年なんですよ~
これは目の保養になります★
彼はこの頃、身分の違うテッシェン公爵令嬢と恋に堕ち、
密会を続けますが、周囲からムリヤリ引き離されてしまいます。
この時に語り合った二人の夢を、覚えておいてくださいね。
ネタバレないつもりだけど、あるかも
15年後、ひょんなきっかけで二人は再会し、
再び愛の炎が燃え上がる・・・
離れていても、互いにずっと思い続けていたとは、
まるでロミオとジュリエットのように純愛だわ~
愛する人に向けるノートンの表情がすっごく優しくてステキ!
映像の中でも好きなのは舞台のシーンで、
照明を下から当てていて、妖しげなムードたっぷり。
そこにノートンの立ち姿、背がスッと伸びていてとても舞台映えするんです。
原題の「THE ILLUSIONIST」を、邦題で「幻影師」にするのは
どういうセンスだろうと思ってたけど、作品を観るとなるほど、
これが合っている事が分かります。
アイゼンハイムのイリュージョンは、
「プレステージ」のようなタネのあるマジックとは
かなり趣が異なりますから。
「生と死、時間と空間」を操るもので幻想的なんです。
逆に言うと、リアルさがないので驚きはありません。
映画の世界ならではのイリュージョンと言えますね~
そこがちょっと惜しいと感じました。
タネがあるような現実的なトリックを見たかったけど・・・
でも不思議な幻影は、この作品のムードに合っていたかも。
出演者達も良いんですよ~!
ルーファス・シーウェル、権威を振るう敵役にピッタリです。
皇太子という高貴な風格と、憎たらしさがよく出てました。(^_^;
ポール・ジアマッティはこの作品には欠かせない人です。
この人はどんな役でも根底にいい人っていうのを感じさせますね。
今作では、主人公を追い詰める役なんだけど、
アイゼンハイムのイリュージョンの虜でもあったし、
彼の 平民でありながら権力者に挑む勇気にも惹かれていて、
アイゼンハイムを一番好きだった人でした。
ラストの笑顔は、本当に心の晴れる良い表情だった~★
幻想的な映像と、役者の良さに魅せられる、
すごく雰囲気のある作品です。
後味もいい!
本年は、これが最後の映画鑑賞になるかもしれません。
あと1本くらいは何とかなるかなあ、どうかなあってところです。
とにかく年末年始は、あまり顔を出せなくなるかもしれません。
挨拶が不十分で、礼儀を欠く事になったら、すいません。m(_ _)m