トロイ
2008-11-14(Fri)
「レッドクリフ」を観た時、
「300」と「トロイ」が頭に浮かびました。
少数が多数を制するところ、
隊列の組み方(陣形)、盾の使い方。
西洋、東洋とも、闘い方には共通点があるんだなあと思ったりして~
ちょっと変?
以前に観た時の感想を元に書いた記事です。

監督:ウォルフガング・ペーターゼン
製作:2004年アメリカ
出演:*ブラッド・ピット *エリック・バナ *オーランド・ブルーム
*ダイアン・クルーガー *ショーン・ビーン *ピーター・オトゥール
それは、史上最大の愛の闘い
迫力ある歴史スペクタクルに興奮!
ブラピってこれまであまり作品に恵まれてなかったと思うんですよ。
「セブン」「ファイト・クラブ」くらいじゃない?良かったのは。
これは、それ以来の久々にいい作品だし、なんと言ってもブラピがステキ★
今作、とても40歳とは思えない鍛えられた肉体美を披露して、
アキレスのオーラを存分に放ってました\(^o^)/
たくさんの登場人物はみんなそれぞれの事情を抱えていますが、
余分なものを削ってシンプルに描いていて分かり易かったです。
その分、一人一人に対する内容が薄くなった感はありますが。
でも、アキレスに関しては、多面性をよく出していたと思います。
傲慢性とナイーブ性、強い面と弱い面、いろんな面を見せてくれました。
ブラピは精悍な表情がとっても良かった!
一騎打ちをすることになるトロイのヘクトル王子(エリック・バナ)も良かった。
国を守る使命を負った、高貴で勇敢な男の雰囲気がよく出てました。
ブラピを喰いそうなくらい良かったと言う声も周辺でチラホラ・・・
これは役の設定がいいからね~、そこにエリック・バナがピッタリはまりました。
その弟(オーランド・ブルーム)は、しょーもないダメ男だったなあ。
でも、いいシーンでロード・オブ・ザ・リングのように
弓矢で活躍するんだから、おいしいですよ。
プリアモス王とアキレスが対峙するシーンは胸を打つシーンでしたね~
敵同士ながら、お互いに敬意を抱き、
大切な人を失ったという同じ哀しみを持った人間として理解し合うんです。
ここはとても感動的でした。
登場人物はみんな、熱い想いによって突き動かされていきます。
それは、愛、名誉、支配欲など様々で、その熱さが伝わりました。
だけど、戦いは全てを失うのみ。争いは無意味なんですね。
戦闘シーンの規模・迫力は圧巻。
大船団がCGと分かっていても、興奮します。
戦士が固まって盾を使ったり、隊列を変化させるなど、
「レッドクリフ」と似た部分もありました。
笑いの要素がある「レッドクリフ」と違って、
こちらは、とにかく二枚目のカッコよさを追求してます。
有名なトロイの木馬やアキレス腱のエピソードもきちんと入っていて、
歴史物の醍醐味を味わう事ができました。
「300」と「トロイ」が頭に浮かびました。
少数が多数を制するところ、
隊列の組み方(陣形)、盾の使い方。
西洋、東洋とも、闘い方には共通点があるんだなあと思ったりして~
ちょっと変?
以前に観た時の感想を元に書いた記事です。

監督:ウォルフガング・ペーターゼン
製作:2004年アメリカ
出演:*ブラッド・ピット *エリック・バナ *オーランド・ブルーム
*ダイアン・クルーガー *ショーン・ビーン *ピーター・オトゥール
それは、史上最大の愛の闘い
迫力ある歴史スペクタクルに興奮!
ブラピってこれまであまり作品に恵まれてなかったと思うんですよ。
「セブン」「ファイト・クラブ」くらいじゃない?良かったのは。
これは、それ以来の久々にいい作品だし、なんと言ってもブラピがステキ★
今作、とても40歳とは思えない鍛えられた肉体美を披露して、
アキレスのオーラを存分に放ってました\(^o^)/
たくさんの登場人物はみんなそれぞれの事情を抱えていますが、
余分なものを削ってシンプルに描いていて分かり易かったです。
その分、一人一人に対する内容が薄くなった感はありますが。
でも、アキレスに関しては、多面性をよく出していたと思います。
傲慢性とナイーブ性、強い面と弱い面、いろんな面を見せてくれました。
ブラピは精悍な表情がとっても良かった!
一騎打ちをすることになるトロイのヘクトル王子(エリック・バナ)も良かった。
国を守る使命を負った、高貴で勇敢な男の雰囲気がよく出てました。
ブラピを喰いそうなくらい良かったと言う声も周辺でチラホラ・・・
これは役の設定がいいからね~、そこにエリック・バナがピッタリはまりました。
その弟(オーランド・ブルーム)は、しょーもないダメ男だったなあ。
でも、いいシーンでロード・オブ・ザ・リングのように
弓矢で活躍するんだから、おいしいですよ。
プリアモス王とアキレスが対峙するシーンは胸を打つシーンでしたね~
敵同士ながら、お互いに敬意を抱き、
大切な人を失ったという同じ哀しみを持った人間として理解し合うんです。
ここはとても感動的でした。
登場人物はみんな、熱い想いによって突き動かされていきます。
それは、愛、名誉、支配欲など様々で、その熱さが伝わりました。
だけど、戦いは全てを失うのみ。争いは無意味なんですね。
戦闘シーンの規模・迫力は圧巻。
大船団がCGと分かっていても、興奮します。
戦士が固まって盾を使ったり、隊列を変化させるなど、
「レッドクリフ」と似た部分もありました。
笑いの要素がある「レッドクリフ」と違って、
こちらは、とにかく二枚目のカッコよさを追求してます。
有名なトロイの木馬やアキレス腱のエピソードもきちんと入っていて、
歴史物の醍醐味を味わう事ができました。