NEXT―ネクストー
2008-11-01(Sat)
実に変なヘアスタイルのニコラス・ケイジのこの作品は、
B級な臭いがプンプン。
テロ阻止の緊張感より、
なんだか笑える部分が多い~(≧∇≦)ノ彡☆

監督:リー・タマホリ
製作:2007年 アメリカ
原作:フィリップ・K・ディック「ゴールデン・マン」
出演:*ニコラス・ケイジ *ジュリアン・ムーア *ジェシカ・ビール
彼には見える、2分先の未来がーー
2分先の未来が見えるクリス(ニコラス・ケイジ)は、
この秘密に気付かれないように二流のマジシャンとして
地味な暮らしをしていた。
それでもその能力に目を付けたFBIのカリー(ジュリアン・ムーア)から、
ロスでの核爆弾テロを阻止するように協力を依頼される。
クリスに見えるのはたった2分先の未来。
しかも自分に関係する事のみ。
ところが、バカにできない2分の予知能力!
この映画の解釈だと、
「見るたびに未来は変わる。見た時点での未来だから」って事で、
すごい事ができちゃうのだ。
最初のうちは、この能力の活かし方がシンプルでした。
強盗を防いだり、カジノで逃げ回ったり、
タイミングが絶妙で面白かったです。
ところが、待ち焦がれていた女性との出会いをシュミレーションするところで、
突然「はっ?」となりましたが、冷静に考えると一応納得はできます。
言葉で説明するとウザい感じになりますが、(^_^;
つまり・・・1:00の自分が1:02の未来を見る。
行動パターンAで失敗しているのを見た1:00の自分は、
Aを回避して、1:02にパターンBの行動をとる。
だけどそれを見た1:00の自分はBが気に入らないから
パターンCの行動をとる。
・・・と延々、行動パターンを変え、未来を変える事ができる。
それで失敗や危険を回避できるのだ。
1:00の自分はずっと同じだから、AもBもCも記憶しておけるようなのだ。
(後半の分身はこの理屈に当てはまると思います)
なんて使える能力だこと!(都合が良過ぎるとも言える)
だけど一体AやBの自分はどこに行ったの?
無限のパラレルワールドになってるわけ?消えちゃったとか?
この映画は、こういう事を追究するものではありませんよ~(^_^;
しかもこの能力は、運命の彼女に関する事になると、
なぜだか2分という枠を超えてかなり先までも予知できるという、
すごい事になっています。
クリスはFBIに協力するつもりはなかったけど、
運命の彼女が事件に巻き込まれる事を予知で知ったため、
彼女を救うために、協力せざるを得なくなりました。
テロリストのアジトにFBIと踏み込んでいくシーンは笑えました。
こういう物騒な局面に慣れていないはずのクリスが、
一番堂々として一番目立つ黄色のジャケットで、
精鋭の隊員達に指示を与えてるんだもんね~(≧∇≦)ノ彡☆
ここでは、予知能力を最大限に発揮して大活躍!
しかし失敗を回避できるはずのクリスが「間違えた」と叫びます。
どこからやり直すのかと思ったら、
な、なんと、そこまで・・・~~!
そりゃ、彼女に関する事なら、2分の枠を超えて・・・と
言ってたけどさあ・・・びっくりした~
核爆発を阻止するのが大切な目的のはずだったのに、
彼女を救う事しか考えていなかったところが、
「間違えた」って事なんでしょうか?
で、どうやり直すのかと思ったら・・・ここでもびっくりした~
あの終わり方は、潔いと言えば潔いと言えますよね。
この作品はSFアクションのカテゴリーでしょうけど、
ニコラス・ケイジのせいか、どこか気が抜けていて(毛も?)
私にはコメディに近いようにも思えました。
変なところで、いろいろ笑わせてくれましたよ。
突っ込み所が多過ぎて、家族で「ええっ~!」と
言い合いながら、楽しく観ました。(^▽^;)
B級な臭いがプンプン。
テロ阻止の緊張感より、
なんだか笑える部分が多い~(≧∇≦)ノ彡☆

監督:リー・タマホリ
製作:2007年 アメリカ
原作:フィリップ・K・ディック「ゴールデン・マン」
出演:*ニコラス・ケイジ *ジュリアン・ムーア *ジェシカ・ビール
彼には見える、2分先の未来がーー
2分先の未来が見えるクリス(ニコラス・ケイジ)は、
この秘密に気付かれないように二流のマジシャンとして
地味な暮らしをしていた。
それでもその能力に目を付けたFBIのカリー(ジュリアン・ムーア)から、
ロスでの核爆弾テロを阻止するように協力を依頼される。
クリスに見えるのはたった2分先の未来。
しかも自分に関係する事のみ。
ところが、バカにできない2分の予知能力!
この映画の解釈だと、
「見るたびに未来は変わる。見た時点での未来だから」って事で、
すごい事ができちゃうのだ。
最初のうちは、この能力の活かし方がシンプルでした。
強盗を防いだり、カジノで逃げ回ったり、
タイミングが絶妙で面白かったです。
ところが、待ち焦がれていた女性との出会いをシュミレーションするところで、
突然「はっ?」となりましたが、冷静に考えると一応納得はできます。
言葉で説明するとウザい感じになりますが、(^_^;
つまり・・・1:00の自分が1:02の未来を見る。
行動パターンAで失敗しているのを見た1:00の自分は、
Aを回避して、1:02にパターンBの行動をとる。
だけどそれを見た1:00の自分はBが気に入らないから
パターンCの行動をとる。
・・・と延々、行動パターンを変え、未来を変える事ができる。
それで失敗や危険を回避できるのだ。
1:00の自分はずっと同じだから、AもBもCも記憶しておけるようなのだ。
(後半の分身はこの理屈に当てはまると思います)
なんて使える能力だこと!(都合が良過ぎるとも言える)
だけど一体AやBの自分はどこに行ったの?
無限のパラレルワールドになってるわけ?消えちゃったとか?
この映画は、こういう事を追究するものではありませんよ~(^_^;
しかもこの能力は、運命の彼女に関する事になると、
なぜだか2分という枠を超えてかなり先までも予知できるという、
すごい事になっています。
クリスはFBIに協力するつもりはなかったけど、
運命の彼女が事件に巻き込まれる事を予知で知ったため、
彼女を救うために、協力せざるを得なくなりました。
テロリストのアジトにFBIと踏み込んでいくシーンは笑えました。
こういう物騒な局面に慣れていないはずのクリスが、
一番堂々として一番目立つ黄色のジャケットで、
精鋭の隊員達に指示を与えてるんだもんね~(≧∇≦)ノ彡☆
ここでは、予知能力を最大限に発揮して大活躍!
しかし失敗を回避できるはずのクリスが「間違えた」と叫びます。
どこからやり直すのかと思ったら、
な、なんと、そこまで・・・~~!
そりゃ、彼女に関する事なら、2分の枠を超えて・・・と
言ってたけどさあ・・・びっくりした~
核爆発を阻止するのが大切な目的のはずだったのに、
彼女を救う事しか考えていなかったところが、
「間違えた」って事なんでしょうか?
で、どうやり直すのかと思ったら・・・ここでもびっくりした~
あの終わり方は、潔いと言えば潔いと言えますよね。
この作品はSFアクションのカテゴリーでしょうけど、
ニコラス・ケイジのせいか、どこか気が抜けていて(毛も?)
私にはコメディに近いようにも思えました。
変なところで、いろいろ笑わせてくれましたよ。
突っ込み所が多過ぎて、家族で「ええっ~!」と
言い合いながら、楽しく観ました。(^▽^;)