スパイダーマン3
2008-09-01(Mon)
今、決算期で忙しく、ブログもいい加減になっております。
みなさんのところに、なかなかお邪魔できなくて、申し訳ありません。
ちなみに、東海豪雨の影響は幸いありませんでしたので、ご安心ください。

監督:サム・ライミ
製作:2007年 アメリカ
出演:*トビー・マグワイア *キスルテン・ダンスト
*ジェームズ・フランコ *トーマス・ヘイデン・チャーチ
今作は娯楽作品に徹していますね。
本来のアメリカン・コミック路線に戻って、
笑って楽しめるシーンがたくさんありました!
2のほうが、人間の内面を深く描けていて、
胸に迫る感動があったけど、この3には、
そこまで心にグッとくるものがなかったな~
私は2のほうが好きだなあ。
CG技術は、どんどんアップしてきているようで、
おなじみスパイダーマンの飛行シーンは
次から次へと視点が移動していって、すっごくリアルだし、
サンドマンの砂の流れも精密でしたね~
笑って楽しめるのは、ピーターのはじけぶりです。
最初から、全てが順調という事で、なんだかニヤケてる。
今までのピーターとはちょっと違う面を見せてくれるんです。
コミカルさでは、フレンチレストランのチーフみたいな人も
いい味出しててましたね。
謎の黒い液状生命体に取り付かれると、
人に対する攻撃性や傲慢さなどの悪の面が
より強調されるという設定なんだけど、ピーターの場合、
アナキンがダークサイドに墜ちてダースベーダーになるような
重さは微塵もなくて、お調子者のいやなヤツって程度。
ピーターのダークサイドってこんなもんかい・・・と笑えました~
トビー・マグワイアが踊ったりピアノを弾いたりして、
憎めないわ。愛すべきコミック・ヒーローだわね。
黒い生命体で、ツッコミを入れると、
スパイダーセンスで不審なモノが近寄ってきたら
分かるはずなのに、なぜスパイダーマンは気付かなかったの?
それに、あの形状なら、もっとあちこちに広がっても
不思議はなかったのに・・・一人ずつしか取り付かないし、
弱点が意外過ぎるし・・・
この作品ではいろんな「復讐」が出てきます。
そして、メイおばさんがピーターに諭すんです。
「復讐は毒だ」と。
それは、知らないうちに、人を醜く変えてしまうというような
内容のセリフを言います。
メイおばさんは、この映画の中で一番人間が出来ていて、
いつも良い事を言って、作品をグッと引き締めてくれますね!
ピーターなどは、人の心に鈍感だし、
MJは、その場の状況にすぐ流されるし、
あまりのダメぶりに苦笑ですよ。
3なんだから、もう少し成長したらどう?
誰の心にも、正と悪の両方が存在します。
きちんと見極めて、悪を制し正しい道を選択する事で、
人間が決まるんですが、そこには赦す勇気も必要なんですね。
憎悪という悪を抑えて相手を赦した者、
赦しを受けて去って行った者、
最後まで悪にしがみついた者。
様々なパターンを見せられる事で、テーマが伝わってきました。
みなさんのところに、なかなかお邪魔できなくて、申し訳ありません。
ちなみに、東海豪雨の影響は幸いありませんでしたので、ご安心ください。

監督:サム・ライミ
製作:2007年 アメリカ
出演:*トビー・マグワイア *キスルテン・ダンスト
*ジェームズ・フランコ *トーマス・ヘイデン・チャーチ
今作は娯楽作品に徹していますね。
本来のアメリカン・コミック路線に戻って、
笑って楽しめるシーンがたくさんありました!
2のほうが、人間の内面を深く描けていて、
胸に迫る感動があったけど、この3には、
そこまで心にグッとくるものがなかったな~
私は2のほうが好きだなあ。
CG技術は、どんどんアップしてきているようで、
おなじみスパイダーマンの飛行シーンは
次から次へと視点が移動していって、すっごくリアルだし、
サンドマンの砂の流れも精密でしたね~
笑って楽しめるのは、ピーターのはじけぶりです。
最初から、全てが順調という事で、なんだかニヤケてる。
今までのピーターとはちょっと違う面を見せてくれるんです。
コミカルさでは、フレンチレストランのチーフみたいな人も
いい味出しててましたね。
謎の黒い液状生命体に取り付かれると、
人に対する攻撃性や傲慢さなどの悪の面が
より強調されるという設定なんだけど、ピーターの場合、
アナキンがダークサイドに墜ちてダースベーダーになるような
重さは微塵もなくて、お調子者のいやなヤツって程度。
ピーターのダークサイドってこんなもんかい・・・と笑えました~
トビー・マグワイアが踊ったりピアノを弾いたりして、
憎めないわ。愛すべきコミック・ヒーローだわね。
黒い生命体で、ツッコミを入れると、
スパイダーセンスで不審なモノが近寄ってきたら
分かるはずなのに、なぜスパイダーマンは気付かなかったの?
それに、あの形状なら、もっとあちこちに広がっても
不思議はなかったのに・・・一人ずつしか取り付かないし、
弱点が意外過ぎるし・・・
この作品ではいろんな「復讐」が出てきます。
そして、メイおばさんがピーターに諭すんです。
「復讐は毒だ」と。
それは、知らないうちに、人を醜く変えてしまうというような
内容のセリフを言います。
メイおばさんは、この映画の中で一番人間が出来ていて、
いつも良い事を言って、作品をグッと引き締めてくれますね!
ピーターなどは、人の心に鈍感だし、
MJは、その場の状況にすぐ流されるし、
あまりのダメぶりに苦笑ですよ。
3なんだから、もう少し成長したらどう?
誰の心にも、正と悪の両方が存在します。
きちんと見極めて、悪を制し正しい道を選択する事で、
人間が決まるんですが、そこには赦す勇気も必要なんですね。
憎悪という悪を抑えて相手を赦した者、
赦しを受けて去って行った者、
最後まで悪にしがみついた者。
様々なパターンを見せられる事で、テーマが伝わってきました。