ダークナイト
2008-08-19(Tue)

監督:クリストファー・ノーラン
製作:2008年 アメリカ
出演:*クリスチャン・ベイル *ヒース・レジャー *アーロン・エッカート
*ゲイリー・オールドマン *マギー・ギレンホール *マイケル・ケイン
最凶の敵が、来るお盆休みは、何かと用事があって忙しく過していましたが、
時間を取って、期待の「ダークナイト」を鑑賞してきました~
評判通りのすごい映画だった!
周囲の観た方ほとんどが絶賛しているのに、納得した!
観終わった後、打ちのめされてズシーンと重い余韻が残りましたよ。
人間の本質や社会の様相にメスを入れるような深さがありました。「今までのアメコミとは一線を画している」と、
「バットマン ビギンズ」の感想(→
こちら)にも書いたけど、
今作はそれを遥かに超えた重厚さとパワーがありました。
映像も、車や爆弾を使ったシーンに迫力があったし、
音響も、お腹の底から響いてくる重低音にやられたし、
俳優も、全員キャラを際立たせる熱演でとても良かった!
観に行く前に、ヒースの姿を見たら泣けるんじゃないかと
不安だったんですが、
人懐こい笑顔のヒースは当たり前ながらどこにもいなくて、
醜く剥げ落ちたピエロメイクの狂人そのものだけがいたので、
「ヒース・レジャー」を頭の中から一旦消し去る事ができて助かりました。
ネタバレあります鬼気迫るジョーカーの悪事にはルールも何もあったもんじゃないです。
神出鬼没、盗んだお金さえ無用、
常に予測不能です。
ただ人を悪に陥れたい。
人の心の奥にある弱さ醜さを引き出し、
毒で染めるのが楽しくて仕方ないのです。そして、ゴッサム・シティを無秩序状態にし、悪に転落させる事で、
街を支配しようとしています。
格好の餌食になってしまったのが、ハービー・デント。
法の下に犯罪を一掃する、正義を行う検事です。
しかし、人の善悪は裁けるけど、
いざ自分がとんでもない事件に巻き込まれ当事者となった時、
まともな判断ができなくなります。悪を倒すのが正義だとデントは思い込み、復讐を行う。
だけど復讐が正義であるわけがなく、
憎しみをあらわにしたデントは、ダークサイドへ堕ちてゆく・・・
ジョーカーの言うように、人間はちょいと押すだけで、
光から闇へ簡単に堕ちるというのを見せ付けられます。それほどに悪は強いけど、善は脆いんですね。この事を象徴するようにデントは描かれていました。
悪を倒すだけが正義でないのは分かるけど、
正義って一体何なのだろう。
一つには、
モラルや秩序の下にあるものでしょうね。バットマンは犯罪者でも殺しません。その正義の信念を守るがゆえに、ジョーカーを倒せません。
ジョーカーを殺せるチャンスはありましたよね。
あのバットマンを挑発する時のジョーカーは凄まじかった!
オレを倒してみろと、道路に立ちふさがるジョーカー。
窓から落下するジョーカー。
嬉々とする姿に、震えが走るほどでした。
ジョーカーは死なんて全く恐れていないし、
殴られても平気なように、痛みも感じないんでしょうね。
バットマンが自分を殺せば、自分と同類になる事を楽しんでいる。
デントの時と同じように、善の危うさを証明したいばかりなんです。
今作ではバットマンがダークヒーローであり続ける事への
苦悩・葛藤する姿が何度も出てきます。
バットマンがいるから残虐な事件が起きると、
その存在意義を自問するように追い込んだのは、
大衆だったと思います。大衆の一気に同じ方向へ流れる力も怖いですね。
ジョーカーも「用が終われば捨てられてしまう」と、
大衆の変わりやすい心を冷静に分析していました。
大衆は希望に光る象徴にすがりたいものです。
例えそれが作られた虚像や幻想であっても。
(一方で真実を知らされないのもまた怖いと思う)
バットマンは、大衆から批難され理解を得られないのに、
その大衆の希望のために自己犠牲を払うんですよね。
正義とは見返りを求めない事なんだなあ。
あの走り去る孤独な後姿には涙が出ました。でも、人間の悪の部分ばかりじゃなく、
二隻の船の命の駆け引きで、誰もボタンを押さないのは、
人間の良心・信頼の存在を示していて、
そこには救いがありましたね!畳み掛けてくる展開の中に、
リアルな人間ドラマ・社会ドラマがあって、
圧倒され続けた2時間半でした。
ヒースの演技への執着は身震いする程、胸に迫ってきました。
目を閉じるとジョーカーの顔が切なく浮かんできます。
ヒースは、本当に本当にすごかった。ありがとう。
関連作品*****
「バットマン ビギンズ」「ダークナイト ライジング」「メメント」
テーマ : ダークナイト−バットマン−
ジャンル : 映画
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コメント
船のボタンの行方はよかったですね~
もし自分ならどうだろう? 「早く押せー!」ってわめいちゃうかも^^;
大衆が「マスクを取れ」って流れになる場面。
ほんと、勝手ですよね・・・そして怖い。
一般大衆を敵に回したら、いかに強いバットマンでも立ち向かえない。
自分の存在意義も分からなくなるし。
その辺の描き方が上手かったなぁと思います。
ジョーカーの「金なんて関係ねー」みたいなとこも不気味でした。
ノーカントリーの時も思ったけど、理屈が通らない相手って恐ろしいですね★
こんばんは、ホーギーです。
コメント&TBどうもありがとうございました。
ついにご覧になってきましたね。
この作品の全てに堪能されたYANさんの気持ちが、
この記事に見事に表れていますね。
しかも、今回の記事も、すごく奥が深い内容ですね。
YANさん仰るとおり、人の奥にある弱さや醜さは、
ちょとしたことで表に出てしまう人間の脆さを、
相対する「善」とうまく比較して描いていますよね。
そして、その弱いところを突いてくるジョーカーは
ある意味天才かもしれませんね。
そういえば、YANさんの記事を読んでいて、アナキンが
ダークサイドに落ちていってダースベーダーになっていく
スターウォーズを想い出しました。
それにしても、これだけ映画で感動したのも久しぶりです。
本当にヒースに「ありがとう」と言いたいですね。
バットマンの人間な部分も描かれてたのが良かったです。
あの生傷の耐えない体が切なくって…
民衆の勝手さと人々のモラルと人間ってどっちにもなる!が凄く解りやすく描かれてたと思います。
映画もですが、YANさんの感想が、ですよ!
人の心の動きを見事に追ってます。
私より、ずっと上手&素直ですよね!
(私は同時期公開中の「アクロス・ザ・ユニバース」のほうが好きだったりするんですよ。ひねくれ者っすか?)
YANさん、おはようございます。
観られたんですね。私も観ようかどうしようか悩んでいましたが、もう我慢が出来ませんね。今日観に行くことにしました。だから、ネタバレあり以降は、帰ってきてから読みますね。だってねぇ、「ありがとう、ヒース・レジャー」なんて予告編で流れては、それだけでウルッときてしまいましたよ。行くしかないよね。
船のシーンは印象的でしたね~
ああいう時に投票するなんて、いかにも民主主義のアメリカ!
でも人には「押せ」と言えても、やっぱり自分では押せないのでは?
囚人の勇気ある行動にはハッとさせられましたよ~
大衆って(←自分も入ってるんだけど(^_^;)、意図してなくても
バッシングだと特にすごい力を発揮しますね。そしてすぐ飽きる。
バットマンは受け入れられてないのに、大衆を守ろうとするなんて、
せつな過ぎる~~ 一文の得にもならないのに~(そういう問題じゃないか)
「ビギンズ」では復讐から始まってたけど、本当の正義感に変わったんですね。
理屈の無い悪が一番恐いです、手の打ち様が無くて。
最近、日本でもそんな犯罪が増えてきましたね・・・
ホーギーさんは早いうちに鑑賞して「最高傑作!」と言ってましたもんね。
普通 期待が大き過ぎると、その分失望したりするものだけど、
この作品は、充分期待に応えてくれて、とても満足できましたよ~!
善と悪の哲学みたいなものが、アメコミ映画の中に見事に溶け込んでましたね。
そうですね、ジョーカーは人の弱さを突いてくる天才ですよ。
人に二者択一を迫って、どちらを選択しても痛手を負わせるように仕組んでました。
>アナキン・・・そうそう、ホーギーさん分かってくれましたね~
元は善の人だったのに、憎悪や猜疑心でダークサイドに堕ちたところ、
ダースベーダーとトゥーフェイスに共通点があると思いました。
私も久しぶりに劇場鑑賞したいと思った作品だったし、観て感動しました!
この映画はいろんな面で良かったけど、ヒースは成功の立役者ですよね★
バットマンは、犬にも噛まれて黒いスーツを脱げば傷だらけ。
レイチェルから昔言われた言葉が忘れられなくて、
もし自分がバットマンをやめたらレイチェルと結ばれるのか・・・
そんな事も考えていましたね。ブルースの時は普通の青年でした。
この作品に登場するのは、全て生身の人間なんですよね。ジョーカーも。
正義も犯罪も、善も悪も、全て人間の為せるわざ・・・
そこから来る部分が解りやすくて、胸に迫ってきましたね!
ええ~、そんなに誉めていただけるとは思ってませんでしたよ~
ボーさん、ありがとうございます~☆
人の心の動きばかり追ってしまって、
「光の騎士」も「暗黒の騎士」も省略したので、
こじんまりとした感想になっちゃったなあと自分では思ってたんですよ。
まあ、ボーさんより上手ではないけど、性格は素直でしょう (^▽^;)
「アクロス・ザ・・・」って、全然知りませんでした。
ビートルズの曲が使われてるんですね。
ボーさんの目の付け所は、いつもなかなか面白いですよ。
おや~、kiriyさんは今頃、劇場鑑賞してるのかな~?!
今まで、ヒースの事がひっかかって、迷ってたんですか?
私は、観ている間は、けっこうヒースの件は大丈夫でした。
後になって、切なさと哀しさが襲って来ましたが。
kiriyさんの感想を楽しみにしてますね!
こんにちは、YANさん♪
早速ご覧になられましたね。
『ダークナイト』、観た人みんな評価が高いですよね~!
ヒース・レジャーのジョーカーが最凶みたいで…。
早く鑑賞したいのですがなかなか時間とれなくて。
公開中に行けないかも(T_T)
しかもYANさんのレビュー、上手いっ☆
あやかりたいです。ホント…。
こんにちは!
滅多に劇場鑑賞しない私が行ってきましたよ。
期待し過ぎると良くないものだけど、これはかなり良かったです!
音響のすごさもあるから、もしDVDでも良い音で観たほうがいいですよ。
レビュー、ネタバレなのに、もう読んじゃったんですかっ?!
そんな広く捉えてないし、上手くないですって・・・お恥ずかしい・・(^_^;
休止中、コメントいただきありがとうございました。コメント遅くなってごめんなさい。
世の中がそうなんでしょうが、最近、こういった感じの作品が多いです。「ノーカントリー」、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、「ミスト」もかな?バットマンもですが、アメコミヒーローは時代によって大きく様変わりをしています。時代が変わればもう少しバットマンも明るくなるのかな?(笑)
ヒーローものを超えた人間ドラマとしてとても面白い作品でした。また観にいこうかな?なんて思ってます。
こんにちは!
Whitedogさんが挙げた作品はまだどれも観ていませんが、
全部興味ありなので、早く観たいと思っています。
似たような暗い感じの作品が続くと、その反動で明るいものが
出てくるかもしれませんね。
Whitedogさんはもう2回も観に行ったんでしょう~いいなあ~
でも、何度も観たくなるというの、分かります!
やっと昨日感想を書きました。映画自体が期待を裏切らない素晴らしい作品でしたね。
ヒースは、オスカーの噂に違わない素晴らしい怪演ぶりでした。
>正義とは見返りを求めない事なんだなあ。
あの走り去る孤独な後姿には涙が出ました。
ヒーローとは常に孤独なものなのでしょうね(涙)
涙といえば、映画を観ている時には、その内容の面白さにすっかりのめり込んでしまいましたが、エンドロールのとき悲しみが押し寄せてきて、やっぱりちょっとウルッときてしまいました。。。。
これだけ期待を膨らませてから観ても、
少しもガッカリする部分がなかったですよね。
ヒースの怪演が素晴らしいのは間違いないんだけど、
この物語の主役はやっぱりバットマンで、
ラストの後姿には胸がグッと締め付けられましたよ。
そうそう、エンドロールで我に返って、
そうだヒースはもうこの世にいないんだなあって思ったら、
また涙がこみあげてきました。。。
あの才能、もっと見ていたかったですよね。。。
やっと観ましたぁ~。
いやぁ、高評価だったことは
もちろん知っていたのですが、
期待をさらに超える出来でしたね。
ヒース・レジャー。
会心の演技だったのではないでしょうか。すごい!
YANさんの仰る「正義とは見返りを求めない事」に
バットマンがバイクで走り去るラストシーンを思い出してしまいました。
TBさせてくださいね。
観ましたか~ ひでさんも高評価ですね~★よかった!
周囲があまりにも「すごい」と言ってると、
ちょっとひねくれた気持ちで観てしまったりするんですが、
この作品はそれでも、出来が良いと思えるものなんですね。
ヒースにはオスカーなど賞をあげてほしいわあ。
映画史に名前を残してほしいと思います。
これだけの素晴らしいジョーカーを演じたんだから。
闇の騎士として生きなければならないバットマンの姿は、
胸にグッと迫るものがありました。
とてもアメコミとは思えない重厚感でしたね!
YANさん、こんにちは!
大変ご無沙汰してます。
やっとこの作品を観ることが出来ました。
YANさんの言う通り、素晴らしかったです。
でも、書き終わった自分のレビューを読み直すと
「それだけ?」って感じなんですが、YANさんのレビューを読むと
いつも深く分析していて感心します。
船のシーンなんかも結構感動したのに書くの忘れてました。
映画を見終わった後、YANさんのレビューで再び感動するというのが私の幸せな時間です。
こちらこそご無沙汰してました。元気に復帰してよかったです★
「ダークナイト」CDさんからも「素晴らしかった」のお言葉!ヤッタ~!
この作品の一般的満足度って、かなりすごいんじゃないでしょうか?
CDさんのレビューは簡潔でポイントを突いているし、
言葉の表現などセンスあると思いますよ。
私の場合は、長いだけでムダが多いんですよ~(^_^;
それでもCDさんに感動してもらえるなんてうれしいです。
この作品は特に善の脆さと悪の強さ、そして
バットマンの人間としての悩みなど、書きたい題材が多かったです。
アメコミ娯楽作品を超えてますね~
YANさん、こんばんわ。
この作品も、飛行機の中で見ました。
やはり、ちいさな画面だったからでしょうか?
それとも、前作見逃したからでしょうか?
ちょっと、私的には心に響いてくるものが少なかったようでした。残念。それでもヒースの演技は鬼気迫るものがありましたね。惜しい役者さんでした。
「正義とは見返りを求めない事」とばかりに、走り去るラストは感動的でしたが、もう少し、迷う姿があっても良かったのではないかとも思えます。前作では、そんなシーンがあったんでしょうか?
それじゃ、また。
確かにこういった迫力あるシーンが多い作品は、
画面が小さいと魅力が半減するかもしれませんが、
ヤンさんの場合はストーリー重視だから、あまり関係ないかな?
前作も内面にある葛藤・苦悩・恐怖との闘いで、
自らを鍛え上げる話でしたが、個人的なレベルだったと思います。
今作は、社会の中でのバットマンの存在意義を考えるような、
ワンステージ上の問題に悩んで迷っていました。
私は、バットマンは、今作の最初からずっと苦悩しているように
感じましたけど・・・ブルースの時は悩める普通の青年でしたもん。
ヒースは文句なしにすごかったですよね!
記憶に残るジョーカーだったし、記録にも残してほしいです。
ヒースレジャーの怪演には
正直、恐怖を感じると同時に、
尊敬の気持を覚えました^^
ヒースが亡くなったのが非常に残念です・・・
このジョーカーは忘れられない悪役となりましたね。
思い出すたびに心が震えます。
ヒースにはもっと生きて活躍してほしかったです!
オスカーを獲った事がせめてもの救いとなりましたが。
YANさん、お久しぶりです。
ちょっと前の作品なんですいませんが、ずっとレビューしたかった作品でした。
正直、バットマンに関しては思うところがあったので辛口に書いてしまいましたが(ボクだけだろうな、きっと)、ジョーカーは本当に強烈な悪役でした。
持ってる武器は銃とナイフだけ、見ようによってはただのチンピラなジョーカー。
そんなジョーカーの狂気(知能も凄く高いですけどね)の前では
鍛え抜かれた肉体の持ち主でハイテクを駆使するバットマンですら翻弄される、というのが怖かった。
この映画が公開された後、
日本の若い役者さんでも「ジョーカーみたいな悪役を演じたい」と言う人が
たくさんいましたね。小栗旬とか山田孝之はインタビューでそう語っていましたよ。
こんにちは!
いつの作品でも覗いて下さって嬉しいです(^_^)
これ以上のアクションヒーロー作品なんて無いと思うんだけどな~(^^;
って言うか、ヒーローものを完全に超えてしまって、
私にとっては深く心を揺さぶる内容でした。
それにはやっぱりジョーカー演じたヒースの怪演が大きかったと思います。
バーンズさんも、傑作とは認めるけど、あまりに出来過ぎで
評判が良いので、好きになれないのかな~?
「鼻につく」っていうの、よくあるものね。
日本人俳優さんたちのインタビューは興味深いですね~
ジョーカーは個性派・演技派の俳優さん達の心にも
深く心に刻まれた役柄だったという事ですね。
出だしから強烈なインパクトがある作品でした。
でもやっぱり1番印象に残るのがヒースのジョーカー。
凄まじかったです。
口が裂けた理由、一体どれが本当の話なんでしょうね。
本当のことは実は語られていない気がします。
トゥ・フェイスや船の場面も手に汗握りました。
長い上映時間の作品ですが、飽きることは無く見終えることが出来る
素晴らしいものでしたね☆
こちらにもどうも~
ヒースのジョーカーは忘れられませんね(><)
あそこまでの鬼気迫る演技、凄かったな~
あれが最後だったなんて・・・
本当に観る度に悲しくなってくる・・・(;_;)
また、内容がそれに伴って、素晴らしいものでしたよね!
善の脆さ・悪の強さ、個人の心情・大衆の心情、
様々なシーンですごく考えさせられました。
YANさんこんにちは。
ずっとみたいみたいと思っていた本作。
やっとこさ鑑賞する事が出来ました。
本作はやっぱり、なんといってもジョーカーでしたね!!
その圧倒的な悪に呑み込まれそうになりました。
歴史に残る悪役を観ることができて良かったです。
こんにちは!
やっぱりどなたも この作品ではジョーカーの事を
語らずにはいられませんね。
私はヒース・レジャーが大好きだったので、
このしばらく後に亡くなったのはすごいショックでした。
でもこれほどまでに圧倒的な悪役で映画史に残り、
いつまでも忘れられない俳優になったんですよね。
命を懸けて演じたジョーカー、しっかり目に焼き付いてます。
ダーク・ナイト←噂どおり、面白かったですよぅ!!二時間半と長いのにあっという間&
本作品のキーワード: 『シリーズ最高傑作&映画史上最強の悪役!』
【公 開】 2008年
【時 間】 152分
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ダークナイト 特別版 [DVD](2008/12/10)クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン 他商品詳細を見る
【THE DARK KNIGHT】
2008年 アメリカ
ゴッサム・シティーに、究極の悪が舞い降りた。ジョ
2008年制作 米
監督:クリストファー・ノーラン
≪キャッチコピー≫
『最凶の敵が、来る』
≪ストーリー≫
悪のはびこるゴッサム・シティーを舞台に、ジム警部補やハービー・デント地方検事の
協力のもと、バットマンは街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。
だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により、街は再び混乱と狂気に包まれていく。
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