ハイド・アンド・シーク/ 暗闇のかくれんぼ
2008-08-04(Mon)

監督:ジョン・ボルゾン
製作:2005年アメリカ
出演:*ロバート・デニーロ *ダコタ・ファニング *ファムケ・ヤンセン
少女にしか見えないたった一人の遊び仲間・・・
それはすべての禍の始まりだった。
これはそこそこ上手い作りになっていたと思います。
オチとしては何度も今までに見てきたものではあるし、
途中で予想ができてしまうんだけど、
シンプルな不気味さがよ~く出てたんじゃないかな。
母親の自殺がトラウマとなって、
チャーリーと言う自分で作り上げた友達と遊ぶようになった
娘エミリー(ダコタ・ファニング)と、
その不可解な行動に翻弄される父親(ロバート・デニーロ)
この二人が親子というには、かなり年齢が離れすぎてるけど。(^_^;
大御所と天才子役の組み合わせで面白くなってますね。
チャーリーって誰? ってのが、この映画の焦点なんですよね。
架空の人物だったら面白くもなんともない。
隣人も不動産屋も、やけに怪しい動きをする。|_・) ジー
わざとらしいわあ・・・そんなものには騙されんぞ。
霊なのかな???
案外、早めに謎は解けるんですよね。
この人しか知らない話をしてるってところでね。
前半は冷たいまなざしのエミリーが恐かったけど、
後半は逆転して、エミリーが恐怖におののくという、
その展開がいいじゃないですか。
タイトルのかくれんぼが利いています。
隠れてたんですもん。
ダコタちゃんは、相変わらず達者な演技を見せてますね~
冷酷な面と、普通に恐がる面。
その二面性が、ちゃんと二段オチのラストへと結び付いてたんだ!
#今週、テレビ放映があるようです