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2008.07/21 [Mon]
スイミング・プール

監督:フランソワ・オゾン
製作:2003年フランス・イギリス
出演:*シャーロット・ランプリング *リュディヴィーヌ・サニエ
見る女 見られる女
この女優の名前、何とかならんの〜 リュディヴィーヌ・サニエ
タイプしにくいし、舌を噛みそうだし、絶対に覚えられない〜
でも、この眩しさ、大胆さ、すっごいです!! 姿だけは覚えましたとも!
まず、怪し気な音楽が良くて、グッと引き込まれるんですよね。
この音楽、ちょっとクセになります。
それから、ラストのオチには、ええっ〜〜と仰天しました。
単なるミステリーじゃなかった。
「マルホランド・ドライブ」や「ドニー・ダーコ」を観た時のあの感覚です。
そう!私の好きなドンデン返し!騙されてうれしいと言うか・・・
だって、あれこれ考えて、しばらく余韻に浸れるんですから。
女優二人が実に見事! 対照的な役を演じています。
サラ(シャーロット・ランプリング)は中年を過ぎ、
ミステリー作家という名声と富を手にしたのですが、
独身で家庭の愛に飢えた寂しい女性です。
ジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)は、出版社長ジョンの娘で、
若くて輝くような美しさを持ち、自由奔放。
男性関係もハデ。ただし、めちゃ男の趣味が悪いですが・・・
(サラは、昔ジョンと愛人関係にあったらしい)
この二人、女優魂で、何とも思い切ったヌードを披露してるんです。
そりゃ、年齢的にいっても、サニエは、はじけんばかりに輝いているし、
シャーロットは50歳代だから、おばさんが見劣りするのは当たり前。
でも後半になってシャーロットの『負けてないぞ』という根性を感じるんです〜
すごい火花が飛び散ってます。バチバチ☆・:.,;*
プール付きの別荘で短期間、一緒に過ごす事になった二人。
サラは、自由奔放に振舞うジュリーを疎ましく思いながらも、興味津々。
そこに殺人事件が・・・
真っ青な水だったプールに黒いビニールカバーの薄気味悪いこと〜〜
しかし、これらの全てが、最後の最後のオチでドンデン返しとは!
ここから先は、ネタバレでしか書けないので、悪しからず。
この作品の解釈は人それぞれあっていいと、DVD特典でオゾン監督が
話していたので、これだという決まったものはないようです。
以下ドラッグして下さい。
これは、あくまで私の解釈です。
別荘に着いてからのサラの執筆活動は、結果的に
自分自身と向き合って、
新しく生まれ変わる作業だったんじゃないでしょうか。
噂にだけ聞いていたジョンの娘の人格を想像で作り上げました。
それは、他ならぬサラの欲望の投影です。
自分にはないもの、自分が今まで抑制してきたものを、
ジュリーとして創造し、サラは自分自身とジュリーの間を揺れながら、
葛藤して、少しずつ殻を脱ぎ捨てていったんです。
殺人事件は、ミステリー作家ですから、小説内の題材でしょう。
本当に起きた事件じゃないと思います。
小説には、ジョンや母への思いも絡めました。
それを書き終え、サラは晴れやかに生まれ変わり、
ジョンとは決別して自立していく決心をします。
ただ、最後に、本物のジョンの娘ジュリアを見かけた時に、一瞬、心が揺らぎます。
『私が彼女の母親だったら・・・』
赤い服を着て自分はテラスに立ち、あの娘が手を振ってくれているーー
そんなシーンを想像してしまうんですね。
ちょっと残っている未練(女心)のように思えました。
ヌードばかりが話題になりそうですが、いやらしさはなく、
主人公の細やかな心理が描けている面白い作品だと思います。
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りゅでぃヴでーむ・・・。言いづらぃ!
YANさんとこも暑いですか?こちらもムンムンです。
リュディヴィーヌ・サニエ、素敵な女優さんです!
彼女の出演している作品は「8人の女たち」がお気に入りです!
まだ若いのにフランスの大女優たちに混じっての演技は、
堂々たるものでした☆
こちらの作品は未チェックでしたので、後ほど鑑賞してみます。