トランスフォーマー
2008-05-15(Thu)

監督:マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ マイケル・ベイ
製作:2007年 アメリカ
出演:*シャイア・ラブーフ *ミーガン・フォックス *ジョン・ヴォイト *ジョン・タトゥーロ
未知なる侵略は トランスフォーム<変身>から始まる!
休みの日に家族で観ました。これはまさに家族向き。
カッコいいロボット映画でした!
昔、テレビで見た事あるような変身ロボットではある・・・
(5体で一組だったりする)
そりゃそうだ。
元々日本製の玩具を、日米合作でテレビアニメ化して、
それを実写映画化したらしいから、どこかに馴染みがあるはずです。
(でも昔のトランスフォーマーは知りませんよ)
その変身(トランスフォーム)ぶりがすごいんです!
ヘリやトラックなどの大きなものから、ラジカセ・携帯電話の小さいものまで、
目にも留まらぬ速さで、ロボットに変身するの!
金属の質感や重量感がよく出ているし、デザインもカッコよかったです。
今のCG技術って進んでるんですね~
コマ送りで見たりしてました(^▽^;)
ロボットなのに、人間らしい表情があるように見え、
親しみが持てて、可愛かったです。
こんなの、テレビでやっておけば良さそうなもんで、
変身ぶりを見せたいだけの作品なんだけど、
これが見事に娯楽大作になっちゃってます。
製作総指揮=大御所スピルバーグとマイケル・ベイですよ~
さすが余裕の遊び心だわ~★
ストーリーは、一番最初に、ナレーションがあるから、
それを逃さなければ、たいてい分かります。
異星の金属生命体が、善(サイバトロン)と悪(ディセプティコン)に
いつしか分かれて戦争になり、彼らの星は死滅してしまった。
宇宙のかなたに行った、強大な力を持つキューブを探し求めて、
両軍とも地球に辿り着いた。
そして、人間を巻き込んで、戦いを繰り広げる。
まあ、人間にしてみたら迷惑な話に聞えるけど、
人間も、その昔、地球上に落ちてきた金属生命体を凍結して、
そこから最新技術を生み出してきたと言うから、
全く無関係じゃないですよね。(ターミネーターの腕みたい)
主人公役のシャイア・ラブーフって、「穴/HOLES」で以前に見たけど、
あの時もネジが1本足りない役ピッタリのドン臭さがあって、
今回も主役でありながら、どこか冴えない。
それでも、憎めない魅力がありますが。。。
もうすぐ公開の「インディ・ジョーンズ」にも出演するとは、
よほどスピルバーグに気に入られたんですね~
パッとしない男の子が、普段モテなくて、
女の子と仲良くなりたいと思うのは、よくある話で。
そして気になるのが、クラス一美人のセクシー系女の子で、
クラス一目立つボス的存在の男のGFというのもありがち。
そして~、主人公はロボットと心を通わせるようになって~・・・
もう、観てなくても、全部分かりそうなストーリーですわ。(^▽^;)
予想を全く裏切らない終わり方で、爽快感がありますね。
勧善懲悪はいい!
ロボットがショート・コントをやったりするのも笑えました。
夢のある楽しい映画です★