Entries
2008.05/10 [Sat]
サイドウェイ

監督:アレクサンダー・ペイン
製作:2004年アメリカ
出演:*ポール・ジアマッティ *トーマス・ヘイデン・チャーチ
*ヴァージニア・マドセン *サンドラ・オー
カリフォルニア、ワインロード
人生が熟成していく贅沢な寄り道・・・
対照的な男2人がワイナリー巡りをする旅に出て、
自分と向き合う事になります。
マイルス(ポール・ジアマッティ)はワインのうんちくを語らせると
すごく饒舌になる、作家志望の学校教師で、
マイナス思考で、煮え切らない男。
一方ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)は、
栄養を摂ったミック・ジャガーみたいな顔して、
女に目がない大雑把な男。
直感・本能だけで生きている。
ジャックが結婚式一週間前に旅に出たのは、
最後に思い切りハメを外して、やりまくろうという魂胆なんだから、
いい加減なもんだよ、ったく。
この2人が、ぶつかり合ったり、いろいろやらかして
珍道中を繰り広げます。
それが、おかしくて、憎めない2人だと思えてくるんですよね〜
本音で向き合える親友っていいねえ。
ワインの知識がたくさん出てくるんです。
私は詳しくないから、へえ〜と思うくらいだったけど、
ワインと人生をうまく掛け合わせて表現してるところは
粋だと感じたなあ。この映画のいいところですね。
「ピークを境にワインはゆっくりと坂を下り始める。
そんな味わいも捨てがたい。」
年月をかけ熟成された後にも、良い味が出るというわけです。
主人公マイルスは、人生の折り返し地点に立ったのに、
自分は何も達成してないとウダウダしていたけど、
最後のところで勇気を持って一歩踏み出します。
ジャックのノーテンキさが、余計にマイルスの気弱さを際立たせます。
面白いコンビです。
たいていの人はマイルスに共感するんじゃないでしょうか。
地味だけど良い味わいがありました。
#2004年アカデミー賞 脚色賞受賞
- [No Tag]

ワインと人生
酒好きではないので、ワインはどーでもいいんですが、マリリンのワインであるメルロー種をけなしたので、減点。というのは冗談でした。