バベル
バベル


監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
製作:2006年 アメリカ
出演:*ブラッド・ピット *ケイト・ブランシェット *ガエル・ガルシア・ベルナル
    *役所広司 *菊地凛子

神は、人を、分けた。

菊地凛子さんが、アカデミー賞候補になった事で話題になった頃、
このタイトルが旧約聖書のバベルの塔から来ていると、
聞いていたので、そこのところの予習だけはしておきました。

「バベルの塔」
かつて、全地が一つの言語だった頃、
バビロニアの人々が、天まで届く塔を造ろうとした。
神への崇拝ではなく、自分たちの名を揚げるために。
それが神の怒りに触れ、
神はお互いが理解できないように言語をバラバラにし、
バベルの塔の建設を中断させた。


これと映画を照らし合わせてみると、
言葉(思い)の壁と、愚かな行為というのがテーマかな。

モロッコ、メキシコ、日本を舞台に、
異なったシチュエーションの4組が人間模様を展開していきます。

モロッコの兄弟と、アメリカで子守の仕事をしているメキシコ人の
話では、「ただ愚かな事をしてしまっただけ」というセリフの通り、
ちょっとした悪意のないバカげた行動が、思わぬ不幸を
呼んで、大変な事になってしまいます。

モロッコでのアメリカ人夫婦と、東京の聾唖の女子高生は、
思いが通じない苛立ちや孤独感をつのらせていました。

あの女子高生が男を見れば目の色を変えて大胆な行動に出るせいで、
他の3組に比べ、東京のシーンだけ好感が持てなかったんです。

だけど、疎外感は誰よりも一番ひしひしと感じられたなあ。
ディスコのシーンで、急に音が遮断されるのは、
自分の周囲に壁があって別世界に取り残されてると、
痛切に感じる事ができましたよ。

ライトがチカチカ点滅すると、画面が見づらかったのに、
友達の裏切りの顔だけハッキリと浮かび上がって、
ドキッとさせられました。

女子高生があんなバカな行動に出てしまったのは、
誰にも自分の思いが通じなくて、受け入れてもらえなくて、
誰でもいいから自分を受け止めてほしかったからなのだ。
そんな悲痛な心の叫びは、ストレートに伝わってきたなあ。

世界のいろんな地域の全く境遇の違う人たちが、みんな同じように、
言葉や思いが通じ合えなくてもどかしい思いをし、
愚かな行いに後悔している。


それが、銃という接点があったように、
思いもしないところで、繋がっていたりします。
人は孤独だと思っていても、誰かから影響を受け、
誰かに影響を与えて生きているんですね。

出演者が、ブラピ、ケイト、ガエルくんなど、
私の好きな人ばかりなんだけど、
すごくキャラを抑えてたと思います。
土ぼこりの背景に溶け込んで、「どこかの誰か」みたいに、
全くフツーの人を演じてましたね~
そんなフツーの人たちの中にあって、菊地凛子さんは
特殊なキャラだったから、目立ってノミネートされたのかな。

考えさせられる作品ですが、
もう一度観直したいとは思わなかったです。。。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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(非公開コメント受付中)

コメント&TBありがとうございます。
たしかに、もう1回見るにはキツイ、楽しくない映画ですね。私も、よっぽどでないと見る気がしません。こういう映画って、そういう意味では愛されなくてソンかも…。
そういえば、イニャリトゥ監督の新作って、聞かないですよね? 働かなくても金持ちになったとかで、休んでるのかな?(笑)
TBしました。
見終わって あまり いい気持ちがしない・・・映画でした。

やはり 菊池凛子の役にあるのでしょうか?
表現の仕方がね・・・(-_-)
でも 東京(日本)が そのまま描かれてましたよね?
ボーさんへ
こういう社会派ドラマは、一度では理解し難くて、
再度 観直して確認したいなあとよく思ったりするんですが、
この作品はボーさんの言うように、どうも楽しくない映画なんですよね。
いいシーンはたくさんあったんだけどなあ。
でも、アカデミー賞候補で話題になったぐらいだから、
世間一般には認められている作品なんですよね。

私は映画情報は人より疎いので、また新作情報があったら教えて下さいね。
しかし、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥって
会話の中で絶対に上手く言えない。途中でカミますね~
まーこ♪さんへ
まーこ♪さんも観ましたか! TBはどうやら上手く飛んでないです。
菊地凛子さん、体を張って頑張ってましたよね~
(高校生に見えないわ (≧∇≦)ノ彡☆)
でも、極端過ぎるような・・・とまーこ♪さんもきっと思ったんでしょう?
同じ女性として、いくら孤独でもあんな行動ばかりする?って、
ああいう描き方にちょっと疑問を持ちますよね~
でも、心の叫びは誰よりも強烈に表現してたように思うけど。

「中国みたいな日本」じゃなく、違和感のない東京でした。
ロケを、ちゃんとやったんですね。
ありがとうございました。
インタビュー記事の件、ご指摘ありがとうございました。
リンク先を間違えてました。ちょくちょくやってしまうんです。失礼しました。
こちらになりますので、よろしかったらご覧下さい。
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2007/03/1487/
分からない点も沢山ある作品ですが、想像を掻き立てられる作品だと思います。おそらく、わざと観客に考えさせようとしているんだと思います。好きにはなりましたが、観ていてとても疲れる作品です。
Whitedogさんへ
リンク先の間違いだったんですね。
もう期限切れで見られないのかと思いました。
このような参考になる記事を貼ってもらって、うれしいです!
ありがとうございました!

「コミュニケーションが難しい世の中でも人はみんな繋がっている」
そのように言葉にしてもらうと分かりやすいですね。
でも、悪気無く撃った銃弾に当たるという繋がりはゴメンです(≧ε≦)
「気持ちが通じる」みたいな人間の底辺にある暖かい繋がりが
もっと全体に描かれていたら、スンナリ納得できたと思います。
確かに~!
おはようございます。
私も映画は、映画館で見ても、またdvdで見直したりして繰り返し見ることが好きなんですが、これは借りずに避けましたね。やはり、それは疲れてしまうからだと思うのです。
でも、この映画はある意味からいって、好きでした。ある意味と言うのは、「余韻」が続くと言う点かな。
見てからしばらく間、結構この映画のことを考えてしまった事を思い出しました。
今回もまた考えてみたりして、一度しか見ていない割には深い映画かもしれないと思います。

この映画が公開されたときディスコの光のことが話題になってしまいましたよね。私も点滅に弱いので、そのシーンはチラ見になってしまいました。大事なシーンだったと思うと残念でした。

また、私も銃という、まるで罪の繋がりみたいなものでなく、暖かい繋がりをもっと感じてみたかったです。
kiriyさんへ
ほんと、kiriyさんの場合、
鑑賞後一年くらい経ってまた考えが変わってくるという、
それはすごい余韻の続き方ですよね~(≧ε≦)
映画料金の元はしっかり取ってるんじゃないですか。
考えるとまた印象に強く残るわけで、確かに深い映画なのかも。

この監督はインタビューで、作品の意図を語ってくれてるから
なるほどと納得できて、ちょっとスッキリしましたよ。
まあ観た者が、どのように理解してもいいんでしょうけど。
登場人物全員から、暖かい繋がりは感じられませんでしたね。
ブラピ夫妻と東京の父娘の心が寄り添ったのは、救いがありました。
NoTitle
私もやっとみました~^^記事は明日UP♪

チエコがディスコで、何で急に寂しい気持ちになっちゃったのか
わかりづらかったんだけど
そうか~友達の裏切りの表情・・・そんなのあったっけ^^;
自分ほったらかしで男とチューしてたから?

にしてもパンツ脱ぎすぎ&スカート短すぎ。

「あそこまで露骨な迫り方したら男はひいちゃう」って事が
分からないほど子供だとも思えなかったんだけど☆

「悪い人間じゃないわ。愚かなだけ」って台詞が、全てを象徴してましたね。
わさぴょんさんへ
記事は見てきましたよ~
ディスコのシーンは、ただチューしてただけじゃなくて、
男(初めチエコに言い寄ってきた男)の肩越しに
チエコを見て、フフッと笑ってバイバイという仕草をしてました。
一番仲の良い友達だったんじゃないの?
ただつるむ仲間だったのね。関係の希薄さがよく出てました。
日本の女子高生がみんなああだと思われたらイヤだわ~

根っから悪い人はいなかったですよね。愚かさはあったけど。
繋がってる…
日本からはるか遠くで起きた悲しい事故。
それが巡り巡って繋がっていく…
小さなニュースもひょっとしたら何処かで繋がってるのかも知れませんね。
悪い事だけではなくきっと良い事も繋がると信じたいです。
子供たちが助かってよかったです♪
NoTitle
最初にチエコ声をかけてきた方の男、だったのか!
友達がバイバイしてるのはわかったけど、そっちは気づかなかった~
あの友達のバイバイは「あんな取り込み中なのに、ちゃんとバイバイしてくれて偉いなぁ~」なんてトンチンカンに受け取っていた私^^;
ただ、今まで同じラインにたってた友達が、急に違う世界にいっちゃった(急に知らない一面をみて他人な感じがした)みたいで
一瞬で孤立感を感じてしまったのかなーとは思いました。
夢眠さんへ
案外、自分が思ってもないところで繋がりってあるのかもしれませんね。
夢眠さんの言うように、良い事でも繋がっているのが一番いいです。
メキシコ国境での子供達は、すっごく気の毒でしたね~
あれで死んじゃったなんて展開になったら、ガラッと印象が変わりますよ。
わさぴょんさんへ
そうそう、そっちの男だったんです。
アン?と思って、戻して見直して、服装を確認したのだ!
男も男だよね。要するにノリのいい女のほうに乗り換えたわけで。
チエコとしては、より一層孤立感が強くなったでしょうね。

なに、それなのに、「取り込み中に、ちゃんとして、偉いなあ~」って、
わさぴょんさん、面白過ぎる~~(≧∇≦)ノ彡☆
NoTitle
こんばんは、ホーギーです。
この映画は見終わった後に、「結構、奥が深いなあ」とあらためて感じる映画でした。
まず、何と言っても、この映画の内容を見事に表している「バベル」というタイトルが
素晴らしいと思いました。
YANさん仰るとおり、まさに、この映画は「世界のいろんな地域の全く境遇の違う人たちが、
言葉や思いが通じ合えなくてもどかしさ」を描いていましたね。
それから、ブラピとケイトの渋い演技が光っていました。
ただ、仰るとおり、何度も観たいとは思わない作品ではありますね。
ということで、また、遊びにきます。

ホーギーさんへ
こんにちは!
確かに奥が深いですよね。いろいろ後から考えさせられました。
まず「バベルの塔」の意味を知らなかったら、
多くは理解できなかったと思います。予習も必要でした。
ブラピとケイト、とても抑えた渋い演技でしたが、確かに光ってましたね。
最後には気持ちが寄り添っていったのでホッとしましたよ。

深い内容だけど、何度も観たくないとか疲れる作品というのは、
映画としてどうなんでしょうね?(^_^;
でも、全く観ないよりは、一度は観ないとね~感想も出てこないし・・・
アカデミー賞をにぎわせた注目の作品(とはいえ、受賞したのは音楽賞だけだが)、公開初日に行ってきましたよ。 特典はリストバンド。「BABE...
バベル - goo 映画 ?日本人女優としては実に35年ぶりという、ゴールデングローブ賞助演女優賞ノミネートの快挙を成し遂げた菊地凛子。 と言う事で、話題を集めた「バベル」を5月9日に観た。モロッコで放たれた銃弾のそのライフルの持ち主は日本人だった、というのは知っ...
「バベル」 ?2006年 アメリカ・メキシコ プラッド・ピッド  菊池凛子 役所広司 ケイト・ブランシェット モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)と スーザン(ケイト・ブランシェット)がモロッコの荒野で アメリカ観光客を乗
本作品のキーワード : 『現代社会におけるバベルの塔とは』  【公   開】 2007年 【時   間】 143分 【製 作 国】 アメ...
ひとりごと
  
■仕事、通院、年末年始の準備、いろいろ忙しいです。12/04
■「Prime Music」―Amazonのプライム会員でいた事が良かったと思えた。100万曲以上が聴き放題!ピンポイントで自分が聴きたい曲がなかったりするけど、聴き流しにはいい。11/20 
■やっば~い!喪中ハガキ印刷のためにPCを開いたら、久しぶり過ぎてメールが山ほど溜まっていた。ほとんど宣伝メールだけどね。11/05  
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 -YAN-

 
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■復讐者に憐れみを
■複製された男
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■フライトナイト/恐怖の夜
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■フラガール
■プラダを着た悪魔
■ブラックサイト
■ブラック・スネーク・モーン
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「ま行」
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■ミケランジェロの暗号
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YAN

Author:YAN
生粋の名古屋人

映画は自宅鑑賞がほとんどです
自分の記憶の記録なので
ネタバレ多いです
愛情を込めて感想を
書いているつもり・・・ですが
文章はつたないです

音楽は70年代ROCKが好みです

「ネタバレあります」
→大きなネタバレ
「ネタバレあるかも」
→小さなネタバレ
となっています ご了承ください

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