それでもボクはやってない
それでもボクはやってない

監督:周防正行
製作:2007年 日本
出演:*加瀬亮 *役所広司 *もたいまさこ *山本耕史

十人の真犯人を逃すとも
一人の無辜を罰するなかれ


先日テレビで放送したのを観ました。

痴漢冤罪問題が突然 身に降りかかり、
「やってない」と主張していく青年(加瀬亮)のケースを
追っていきながら、
日本の司法の問題を浮き彫りにした良作でした。

とにかく、驚きました!
日本の司法が、こういう歪んだ状況だとは。
司法においては、誰もが公正に平等に扱われるものだと、
そしてそこは真実を明らかにしていく場所だと、
私はずっと信じてましたよ。

刑事裁判の有罪率は99.9%
無罪だと主張していく事の困難さを表した数字です。

観ていくと、ありえる事だなあと思えました~
主人公と最初に関わった駅員や、警察・検察にしたら、
毎日何十件とある事件のうちの一つで、
「また痴漢か」くらいの気持ちで接してるんですよね。
そして、最初から『こいつが犯人だ』と決め付けている。

どんなに小さな事件だろうが、容疑をかけられた人間は、
その人生を大きく狂わすというのに。

取調べや裁判において、「心象」というものが重要なんですね。
いたいけな少女が勇気を振り絞って痴漢被害を訴えた。
誰もが、定職に就いていない男よりも、少女を信用するものです。

裁判官が違うと、判決も違ってくる可能性がある。そ、そんな~。。。
最初の裁判官は「疑わしきは罰せず」の姿勢で臨んでいたのに、
小日向さんは、被告人を疑ってかかっていた。

無罪を出す事が出世の妨げになるという裏事情のせいなのか。
起訴した警察や検察の面子を潰す事になるから、
組織の一員である裁判官は、簡単に無罪を出せないんだって。

(そうすると、三○元社長が無罪になったのは0.1%のケースで、
その判決を出した裁判官はその後どうなったのか気になる。。)

それから、法廷で証言する人たちは、
自分の都合の良いように、主張を変えていってしまいます。

どれもこれも腹立たしいけど、決して有り得ない事じゃないでしょう。
全ては人のやる事なんだから。
でも、やっぱりそれは、公平性において問題です。

主人公が抱えた、苛立ちや悔しさや失望を、
自分の事のように同時に味わっていました。

そんな中で登場する弁護士の役所広司。
変な先入観を持たずに毅然とした態度なので、
すごく安心感がありましたね。
そして、主人公の周りには、彼を信じて協力してくれる
母親や友人たちがいて、とても救われました。
同じように痴漢冤罪で闘争している人が、
親身になってしてくれたアドバイスが実用的で、
観る側にしても、参考になりました。

私は4年前にPTA研修で裁判所見学に行ったんです。
なので、法廷シーンがリアルなのがより分かりました。
描き方が実に細やかで丁寧で、監督の熱意に感心しましたよ。

折りしも、来年から裁判員制度が始まるところで、
タイムリーなシュミレーションとなりましたね。
私がもし裁判に臨む事になったら、何事にも先入観を持たず、
真っ白な心で物事を見極めたいものだと思いました。

映画ラストの後味の悪さは、作品に対してよりも、
その後ジワジワと司法制度に向けられるのです。
全ての裁判に問題があると思い込むのは危険ですが。
こういう先入観も良くないんだから。

この映画はとても勉強になり参考になりました。
観て良かったです。

報知映画賞、キネマ旬報ベストテン、毎日映画コンクール、大賞受賞

テーマ : 見た映画の感想
ジャンル : 映画

Secret
(非公開コメント受付中)

NoTitle
へー裁判所って行った事無いけど、ホントにあんななんですか!
傍聴マニアのなすびも、ヤナ感じでしたね~
でもやっぱああいう人いるんでしょうね~
見ました~。
セリフの話し方を普段の人の話し方に近づけたために、より現実らしさが感じられましたね。やっと見つけた目撃者の話で、普通のドラマならクライマックスの感動の逆転劇にもなるし、具体的な実験も、ドラマならどよめきが起きる所。そうならないところに苛立ちながら、現実の恐怖を感じました。

大阪の新知事さんも言っていましたよね。実際の裁判はもの凄く退屈な事務手続きの場所。無実でそこに立たされているものには堪りませんよね。
わさぴょんさんへ
裁判の傍聴は誰でも簡単にできるんですよ。予約も記名も不要です。
映画では手荷物検査のシーンがあったけど、
名古屋地裁では、それすらありませんでした。(4年前の事ですが)
全員フリーパス。だから、傍聴マニアももちろんいるし、
ヘタすると、冷暖房完備の部屋に時間つぶしに来る人もいます。

裁判にはドラマがあるんですよ。面白がっちゃいけないけど、
映画じゃなく本物の裁判を一度見てもいいと思います。
kiriyさんへ
こんにちは!
法廷シーンは本当にリアルでしたね。
特に少女が遮蔽されたつい立の向こう側で、
弱々しく証言するところ、あの声の感じはドキュメンタリー風でした。
彼女にしたら、嘘を言ってるわけじゃないんですよね~
主人公が犯人だと思い込んでいるから、ややこしい。。。

具体的な実験をやってくれる弁護士さんって、たくさんいるのかなあ。
みんながみんな役所広司さんのような弁護士さんなら、まだ安心できます。
参考にした実際の痴漢冤罪事件では、いい弁護士さんや仲間のおかげで、
無罪になったんでしたよね。
それでも、その人の人生は大きく狂ってしまった事でしょう。
できればそんな事が我が身に降りかからない事を 願うばかりです。
私も見ました
おひさー。
これは私も見始めたら最後まで見てしまいました。警察の脅すような取調べからして腹が立ってきました。母親達の頑張りがあり証人もみつかったので、絶対に良い結果が出ると思ったのに、ああいう終わり方で、これではやりきれないと無力感だけが残りました。
YANさんの感想を読んで、なぜこういう終わり方にしたのか、そこには意図があった なーるほどと思いました。私が裁判員なら無罪にしますよ。

この映画は、去年たくさんの賞をとったんでしょう。裁判を何十回と見学したと言う監督のインタビューを見たので、一度見てみたいと思っていたところでした。それじゃまたね。色付きの文字
コメ&TBありがとうございます
訴えられたら、ほぼ有罪、なんて恐ろしいことだと思いました。
日本の裁判、なんとかならんものかと。
そういうことを明るみに出した意義がある映画、と思いましたが、その結果、現実は好転しているのだろうかと考えると、なんとなく無力感が…。
よしりんさんへ
あら、よしりんさん、映画の事、詳しいじゃないですか~
今まで一度も映画の話なんてした事なかったのに。
って言うか、他の話に花が咲いてしまうんだけどね。(^_^;

ラストで「やった~」で終わるよりも今回の終わり方のほうが、
司法制度に対する疑問が より残ると思うんですよね。

周防監督は裁判も見学して今までの事例も調査したらしいですね。
そう言えば、獲った賞の事を書いてなかったわ。
せっかくだから、書き足しておきますね。ありがと★
ボーさんへ
制度はなかなか変わっていかないかもしれませんね。
でも、一般の人に、この映画は参考になったんじゃないでしょうか。
例えば、警察での調書に簡単にサインしないとか、
弁護士や裁判官に対しても、本気の熱意を見せるとか。
小さな事から変化は出てくるかもしれませんよ。
まだこの映画が出て一年以内でしょう?これからですよ~
見ました!
始めは タイトルからして
やってもない痴漢で なんで捕まるんだと
見る気もなかったんですが・・・。
なかなか 面白かったですよね。

主人公に肩入れする事も無く 見れたけど
やはり 無実な人を 有罪っていうのは
絶対許せませんね?
裁判って コワイですね。

「裁判員制度」って知識の無い 一般市民にどう
裁けと・・・?
まーこ♪さんへ
まーこ♪さん、仕事早い!
この映画は、モデルになった冤罪事件があるでしょう。
あちらは無罪になったから、これも無罪で終わると思って観てたんですよ。
だから、ラストには驚きました。
あれだけやっても、無罪を勝ち取れないなんて、ほんと恐いですよね。

裁判員制度、いよいよ来年なんですよ~
いきなり通知が来るんですよ~ まーこ♪さん、どうします~?
コメントありがとうございます
YANさんこんばんは。コメントありがとうございます。TBさせてもらいますね。
見ごたえある作品でしたね。ハッピーエンドで終わる単なる娯楽作のように安易なラストでなく、終始メッセージ性を重視した点が個人的によかったです。
ブログ始めてまだ間がなく、見よう見まねで試行錯誤中の私です。こちらにもまた遊びにきますね!
さかき・カロンさんへ
ご訪問、ありがとうございます!
この作品は、今まで知らなかった事に目を向ける機会となって、
観る価値のあるものだと思いました。

私のほうも、映画ブログにしてからは半年程だし、
PCの知識も疎いので、同じく試行錯誤ですよ。
私もさかきさんのところにお邪魔させてもらいますね!
こんばんは。
今作は観終わって
「いぃーーー」ってなりました(≧ヘ≦)

そうなんですよねぇ。
YANさんが書いているように、警察は、最初から『こいつが犯人だ』と決め付けている。
しょせん、何十分の一なんですよね。
疑われている彼にとっては一分の一の出来事なのに・・・。

きっと被害者の彼女も嘘を言っているわけじゃなくて。
そして彼も嘘を言っているわけじゃなくて。
それをしっかりと見極めるのが司法や警察じゃないのかいってな話ですよ(`Д´)

観ていて悔しくて悔しくて。
そして自分の身にも降りかかりかねない事を考えると恐ろしくて恐ろしくて。

今作はほんとに観てよかったです。
色々と考えるきっかけになった作品です。
ゆず豆さんへ
こんにちは!
物凄く後味の悪い終わり方でしたね。
誰でも、いぃーーー(><) となりますよ。
白いものが白と判断されない不条理。
警察や司法は何をやってるんだって思いました。
これが珍しい事じゃなくて、全くの作り話でも無くて、
有り得る事だと言うのが恐ろしいですね~(;´o`)

現実に存在する司法の問題点を知る事ができて、
すごく有意義でしたね!

それでもボクはやってない - goo 映画 テレビにて。  一瞬のとんでもない誤解が、その後の人生の膨大な時間を潰してしまう。だけどその先にあるものはなんだろう。なんと言う無駄な時間だろう。恐ろしい事だ。  それにしても裁判にいたるまでのなんと事務
それでもボクはやってない スタンダード・エディション 日本ナントカ賞を受賞したら
電車の中で痴漢をした犯人とされて捕まった男。 彼が捕まるところから始まり、最初の裁判が終わるまでの様子を克明に追う映画。 ボクはや...
「それでもボクはやってない」   2007年 日本 加瀬 亮  またい まさこ  役所広司  山本耕史 もう このタイトルからして 「信じる」事が 念頭に置かれてしまった。 絶対「やってない!」なのに どうして痴漢に間違われて 裁判までになって 行く...
“冤罪”という誰にでも起りうる状況を見事に再現した、現在日本の裁判裁判制度の問題点を提議する周防正行監督・脚本の社会派ドラマ。
2007年制作 邦 監督:周防 正行 ≪キャッチコピー≫ 『いま、運命の法廷が開かれる。』 ≪ストーリー≫ フリーターの金子徹平は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢し
ひとりごと
  
■仕事、通院、年末年始の準備、いろいろ忙しいです。12/04
■「Prime Music」―Amazonのプライム会員でいた事が良かったと思えた。100万曲以上が聴き放題!ピンポイントで自分が聴きたい曲がなかったりするけど、聴き流しにはいい。11/20 
■やっば~い!喪中ハガキ印刷のためにPCを開いたら、久しぶり過ぎてメールが山ほど溜まっていた。ほとんど宣伝メールだけどね。11/05  
■友人とランチに行った。混んでいて仕方なく座敷で正座して食べたけど、足とお尻が痛くなって焦った。前より悪化しているような。今週お坊さんが来るけど正座出来ないと困るな。10/26 
■娘がミスチルのZEPPでのLIVEに当選した!凄い倍率だったのに。翌日のEXILEのチケットもゲット。最近、ついてるな~ 私もLIVEに行きたいな~ 10/23  
■ショッピングでポイントが溜まっていてスカートがかなり安く買えた! 得した気分☆ 10/21 
■半年以上、不明熱による通院を続けているけど、血液検査の結果がだんだん良くなって来て少し希望が見えてきた。それにしても未だに原因不明。10/17 
 
 
 -YAN-

 
最新記事
50音順作品索引       あ行~た行
各記事とリンクしています 古い記事でもコメントをどうぞ こちらからもお邪魔させていただきます 
「あ行」
■アーティスト
■愛、アムール
■I am Sam アイ・アム・サム
■アイ・アム・レジェンド
■アイアンマン
■アイアンマン2
■アイアンマン3
■愛する人
■アイズ
■アイデンティティ
■愛のむきだし
■アイム・ノット・ゼア
■アイランド
■アイ、ロボット
■愛を読むひと
■アウェイク
■アウトロー
■赤ずきん
■悪人
■悪の教典
■悪魔を見た
■アクロス・ザ・ユニバース
■アジャストメント
■アジョシ
■新しい人生のはじめかた
■アップサイドダウン 重力の恋人
■アナザープラネット
■アナと雪の女王
■アバウト・シュミット
■アバウト・タイム~愛おしい時間について~
■アバター
■アパートメント
■アフタースクール
■アベンジャーズ
■アマデウス
■アメイジング・スパイダーマン
■アメイジング・スパイダーマン2
■アメリカン・ギャングスター
■アメリカン・スナイパー
■アメリカン・ハッスル
■アリス・イン・ワンダーランド
■ある公爵夫人の生涯
■ある子供
■アルゴ
■アンコール!!
■アンストッパブル
■アンチクライスト
■アンナ・カレーニナ
■アンノウン
■unknown  アンノウン
■イーグル・アイ
■イースタン・プロミス
■イエスマン“YES”は人生のパスワード
■硫黄島からの手紙
■イカとクジラ
■息もできない
■1408号室
■イノセンス
■イノセント・ガーデン
■イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
■妹の恋人
■インクレディブル・ハルク
■イングロリアス・バスターズ
■インシテミル 7日間のデス・ゲーム
■インシディアス
■インシディアス 第2章
■インセプション
■インターステラー
■インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
■イントゥ・ザ・ワイルド
■インビクタス/負けざる者たち
■インベージョン
■インモータルズー神々の戦いー
■ヴィレッジ
■ウィンターズ・ボーン
■ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館
■ヴェロニカ・ゲリン
■ウォーム・ボディーズ
■ウォール街
■ウォール・ストリート
■ウォールフラワー
■ウォッチメン
■ウォルター少年と、夏の休日
■ウォンテッド
■宇宙人ポール
■宇宙戦争
■海を飛ぶ夢
■裏切りのサーカス
■ウルヴァリン:X-MEN ZERO
■ウルヴァリン:SAMURAI
■ウルフ・オブ・ウォールストリート
■ウルフマン
■運命じゃない人
■運命のボタン
■エアベンダー
■永遠の0
■永遠の僕たち
■英国王のスピーチ
■88ミニッツ
■英雄HERO
■エイリアンvs.プレデター
■エクスペンダブルズ
■エクスペンダブルズ2
■エクリプス/トワイライト・サーガ
■es[エス]
■エスター
■X-ファイル:真実を求めて
■X-MEN:ファイナル・ディシジョン
■X-MEN:ファースト・ジェネレーション
■X-MEN:フューチャー&パスト
■エミリー・ローズ
■M:i:3
■エリザベス:ゴールデン・エイジ
■エリジウム
■L.A.ギャング ストーリー
■L.A.コンフィデンシャル
■エンジェル ウォーズ
■エンド・オブ・ホワイトハウス
■おおかみこどもの雨と雪
■オーストラリア
■オープン・ユア・アイズ
■オール・アバウト・マイ・マザー
■オールド・ボーイ
■オール・ユー・ニード・イズ・キル
■おくりびと
■オズ はじまりの戦い
■おとなのけんか
■オブリビオン
■オペラ座の怪人(映画版)
■オペラ座の怪人(劇団四季版)
■オペラ座の怪人25周年記念公演 in ロンドン
■おみおくりの作法
■オンリー・ゴッド
「か行」
■カールじいさんの空飛ぶ家
■カイジ 人生逆転ゲーム
■カイジ2~人生奪回ゲーム~
■カウボーイ&エイリアン
■鍵泥棒のメソッド
■隠された記憶
■かぐや姫の物語
■崖っぷちの男
■崖の上のポニョ
■カサノバ
■ガタカ
■カッコーの巣の上で
■神々と男たち
■かもめ食堂
■花様年華
■華麗なるギャツビー
■渇き
■完全なる報復
■GANTZ
■GANTZ:PERFECT ANSWER
■鑑定士と顔のない依頼人
■義兄弟 SECRET REUNION
■危険なプロット
■キサラギ
■奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~
■奇跡
■キック・アス
■キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
■キッズ・オールライト
■きっと、うまくいく
■希望の国
■きみがぼくを見つけた日
■きみに読む物語
■キャタピラー
■キャビン
■キャプテン・アメリカ  ザ・ファースト・アベンジャー
■キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
■キャプテン・フィリップス
■キャリー
■ギャング・オブ・ニューヨーク
■96時間
■96時間/リベンジ
■CUBE  シリーズ3作
■凶悪
■桐島、部活やめるってよ
■ギルバート・グレイプ
■キング・コング
■銀河ヒッチハイク・ガイド
■空気人形
■グエムルー漢江の怪物ー
■グッド・ウィル・ハンティング
■グッド・シェパード
■グッド・バッド・ウィアード
■グッバイ、レーニン!
■暗い日曜日
■クライマーズ・ハイ
■クラウド アトラス
■クラッシュ
■グランド・イリュージョン
■グランド・ブダペスト・ホテル
■グラン・トリノ
■グリーン・ゾーン
■クレイジー・ハート
■クローバーフィールド/HAKAISHA
■クロエ
■クロッシング(アメリカ)
■クロッシング(韓国)
■クロニクル
■クロユリ団地
■ケース39
■ケープタウン
■GAMER
■消されたヘッドライン
■幻影師アイゼンハイム
■恋のからさわぎ
■恋の罪
■ゴースト/ニューヨークの幻
■ゴーストライター
■氷の微笑2
■ゴールデンスランバー
■ゴールデンボーイ
■ゴーン・ガール
■ゴーン・ベイビー・ゴーン
■告白
■告発のとき
■GODZILLA ゴジラ
■コラテラル
■コララインとボタンの魔女
■コンスタンティン
■コンテイジョン
■(500)日のサマー
「さ行」
■ザ・イースト
■最強のふたり
■最高の人生の見つけ方
■サイダーハウス・ルール
■サイドウェイ
■サイド・エフェクト
■サイン
■殺人の告白
■殺人の追憶
■ザ・ウォーカー
■THE有頂天ホテル
■THE GREY 凍える太陽
■ザ・タウン
■砂漠でサーモン・フィッシング
■ザ・ハリケーン
■ザ・バンク 堕ちた巨像
■ザ・ファイター
■サブウェイ123 激突
■サプライズ
■ザ・マジックアワー
■13/ザメッティ
■サラの鍵
■猿の惑星:創世記(ジェネシス)
■猿の惑星:新世紀(ライジング)
■ザ・レッジ ―12時の死刑台―
■ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
■サロゲート
■サンキュー・スモーキング
■サンクタム
■サンシャイン・クリーニング
■サンシャイン2057
■3時10分、決断のとき
■三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
■しあわせの隠れ場所
■幸せのちから
■幸せへのキセキ
■ジャージー・ボーイズ
■G.I.ジョー
■G.I.ジョー バック2リベンジ
■シークレット・ウィンドウ
■シービスケット
■ジェーン・エア
■J・エドガー
■シェルター
■シカゴ
■地獄でなぜ悪い
■シザーハンズ
■沈まぬ太陽
■シティ・オブ・ゴッド
■シティ・オブ・メン
■縞模様のパジャマの少年
■シャーロック・ホームズ
■シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
■灼熱の魂
■ジャックと天空の巨人
■シャッターアイランド
■ジャンパー
■12人の怒れる男
■17歳の肖像
■重力ピエロ
■シュガー・ラッシュ
■主人公は僕だった
■JUNO/ジュノ
■ジュリー&ジュリア
■ジュリエットからの手紙
■少年は残酷な弓を射る
■少年と自転車
■処刑人
■処刑人II
■ショコラ
■ジョンQ最後の決断
■白ゆき姫殺人事件
■白雪姫と鏡の女王
■白いリボン
■親愛なるきみへ
■シングルマン
■シン・シティ
■新少林寺/SHAOLIN
■人生の特等席
■親切なクムジャさん
■シンデレラマン
■スイミング・プール
■推理作家ポー 最期の5日間
■スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
■SUPER8/スーパーエイト
■スーパー・チューズデー~正義を売った日~
■スクール・オブ・ロック
■スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
■スター・トレック
■スター・トレック イントゥ・ダークネス
■ステイ
■ステキな金縛り
■ストーン
■スノーピアサー
■スパイダーマン3
■スピード・レーサー
■スプライス
■スペル
■スマグラー おまえの未来を運べ
■スラムドッグ$ミリオネア
■300<スリーハンドレッド>
■300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~
■スリーピー・ホロウ
■スルース
■S.W.A.T.
■ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
■正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
■世界侵略:ロサンゼルス決戦
■世界にひとつのプレイブック
■セックス・アンド・ザ・シティ
■セブンデイズ
■セルラー
■ゼロ・グラビティ
■ゼロ・ダーク・サーティ
■戦火の馬
■戦場のピアニスト
■潜水服は蝶の夢を見る
■ソーシャル・ネットワーク
■ソウ
■ソウ2
■ソウ3
■ソウ4
■ソウ5
■ソウ6
■ソウ ザ・ファイナル
■そして父になる
■ゾディアック
■その夜の侍
■ソルト
■それでも恋するバルセロナ
■それでもボクはやってない
■それでも夜は明ける
■ゾンビランド
「た行」
■ダーク・シャドウ
■ダークナイト
■ダークナイトライジング
■ダーク・フェアリー
■ターミナル
■ターミネーター
■ターミネーター2
■ターミネーター3
■ターミネーター4
■ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ
■第9地区
■タイタンの戦い
■ダイ・ハード4.0
■ダイ・ハード/ラスト・デイ
■TIME/タイム
■タイムマシン
■ダ・ヴィンチ・コード
■007/カジノ・ロワイヤル
■007/慰めの報酬
■007 スカイフォール
■ダラス・バイヤーズクラブ
■ダレン・シャン
■箪笥 <たんす>
■小さいおうち
■地球が静止する日
■父、帰る
■チェンジリング
■着信アリ
■チェイサー
■チャーリーとチョコレート工場
■チョコレートドーナツ
■ツーリスト
■ツォツィ
■月に囚われた男
■つぐない
■TSUNAMI-ツナミ-
■冷たい熱帯魚
■ツリー・オブ・ライフ
■手紙
■THIS IS IT
■デイ・アフター・トゥモロー
■デイ・ウォッチ
■テイク・シェルター
■ディスタービア
■ディパーテッド
■デイブレイカー
■デジャヴ
■DEATH NOTE デスノート 前編
■DEATH NOTE デスノート the Last name
■テッド
■デトロイト・メタル・シティ
■デビル
■デビルクエスト
■テルマエ・ロマエ
■テルマエ・ロマエⅡ
■天才スピヴェット
■天使と悪魔
■電車男
■デンジャラス・ラン
■東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 
■トーク・トゥ・ハー
■トータル・リコール
■トイ・ストーリー3
■12モンキーズ
■トゥモロー・ワールド
■トゥルー・グリット
■Dr.パルナサスの鏡
■特攻野郎Aチーム THE MOVIE
■ドッグヴィル
■ドニー・ダーコ
■ドニー・ダーコ2
■トライアングル
■ドライヴ
■ドラゴン・タトゥーの女
■トラブル・イン・ハリウッド
■とらわれて夏
■トランス
■トランスフォーマー
■トランスフォーマー/リベンジ
■トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
■トランス・ワールド
■トランセンデンス
■ドリアン・グレイ
■ドリームガールズ
■ドリームハウス
■トレインスポッティング
■トロイ
■トロン:レガシー
■トワイライト~初恋~
■トワイライト・サーガ/ニュー・ムーン
■トワイライト・サーガ/エクリプス
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2
■ドン・ジョン
50音順作品索引       な行~わ行
「な行」
■ナイト&デイ
■ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
■ナイロビの蜂
■NINE
■嘆きのピエタ
■ナショナル・トレジャー
■ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記
■ナンバー23
■21グラム
■20世紀少年<第1章>終わりの始まり
■20世紀少年<第2章>最後の希望
■20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
■28日後...
■28週後...
■2012
■ニューオーリンズ・トライアル
■ニュームーン/トワイライト・サーガ
■NEXTーネクストー
■ネスト
■ネバーランド
■ノア 約束の舟
■ノウイング
■脳男
■ノーカントリー
■のだめカンタービレ 最終楽章 前編
■ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
■ノルウェイの森
「は行」
■ハート・ロッカー
■ハード キャンディ
■バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
■パーフェクト・センス
■ハーフ・デイズ
■バーレスク
■バーン・アフター・リーディング
■ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
■パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
■パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
■パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
■パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
■ハウスメイド
■ハウルの動く城
■博士と彼女のセオリー
■パシフィック・リム
■バタフライ・エフェクト
■8人の女たち
■HACHI 約束の犬
■バットマン・ビギンズ
■バッド・エデュケーション
■バトルシップ
■バニラ・スカイ
■母なる証明
■ハプニング
■パフューム ある人殺しの物語
■パブリック・エネミーズ
■バベル
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
■ハモンハモン
■パラノーマル・アクティビティ
■パリ20区、僕たちのクラス
■パリより愛をこめて
■ハルク
■半落ち
■ハンガー・ゲーム
■ハンガー・ゲーム2
■ハングリー・ラビット
■ハンコック
■ハンニバル・ライジング
■バンテージ・ポイント
■パンズ・ラビリンス
■ビー・デビル
■英雄HERO
■HERO(邦画)
■ヒア アフター
■ピエロの赤い鼻
■ヒストリー・オブ・バイオレンス
■ビッグ・フィッシュ
■ヒッチコック
■瞳の奥の秘密
■ヒトラーの贋札
■ヒミズ
■127時間
■ヒューゴの不思議な発明
■BIUTIFULビューティフル
■ビューティフル・マインド
■ビヨンドtheシー~夢みるように歌えば~
■ピラニア
■ファーゴ
■ファイト・クラブ
■ファイナル・デッドコースター
■ファニーゲーム
■ファミリー・ツリー
■ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
■50/50 フィフティ・フィフティ
■フィリップ、きみを愛してる!
■ブーリン家の姉妹
■THE 4TH KIND フォース・カインド
■復讐者に憐れみを
■複製された男
■ブタがいた教室
■PUSH 光と闇の能力者
■フッテージ
■舟を編む
■フライト
■フライト・ゲーム
■フライトナイト/恐怖の夜
■プライベート・ライアン
■ブラインドネス
■フラガール
■プラダを着た悪魔
■ブラックサイト
■ブラック・スネーク・モーン
■ブラック・スワン
■ブラック・ダリア
■ブラッド・ダイヤモンド
■プリズナーズ
■プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
■ブルージャスミン
■プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
■プレシャス
■プレステージ
■ブロウ
■ブロークバック・マウンテン
■ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢
■プロメテウス
■ヘアスプレー
■ペイチェック 消された記憶
■ベイマックス
■北京ヴァイオリン
■ベスト・キッド
■別離
■ペネロピ
■ヘルプ~心がつなぐストーリー~
■ベンジャミン・バトン 数奇な人生
■抱擁のかけら
■BOY A
■ボーン・アイデンティティ
■ボーン・スプレマシー
■ボーン・アルティメイタム
■ボーン・レガシー
■ぼくのエリ 200歳の少女
■ぼくの神さま
■ぼくを葬る
■ホテル・ルワンダ
■ホビット 思いがけない冒険
■ホビット 竜に奪われた王国
■ホビット 決戦のゆくえ
■ボルベール<帰郷>
■ホワイトハウス・ダウン
■ホワイト・ライズ
「ま行」
■マーターズ
■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1回目)
■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2回目)
■マイティ・ソー
■マイティ・ソー/ダーク・ワールド
■マイ・ブラザー
■マイライフ・アズ・ア・ドッグ
■マイレージ、マイライフ
■マシニスト
■マッチポイント
■マネーボール
■魔法使いの弟子
■魔法にかけられて
■マリー・アントワネットに別れをつげて
■マリリン 7日間の恋
■マルホランド・ドライブ
■マレフィセント
■マンマ・ミーア!
■ミケランジェロの暗号
■Mr.& Mrs.スミス
■ミスター・ノーバディ
■Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
■ミスティック・リバー
■ミスト
■M:i:3
■ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
■ミッション:8ミニッツ
■ミッドナイト・イン・パリ
■みなさん、さようなら
■ミラーズ
■ミラーズ2
■未来を生きる君たちへ
■ミリオンダラー・ベイビー
■ミルク
■ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
■ミレニアム2 火と戯れる女
■ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
■ムーラン・ルージュ
■ムーンライズ・キングダム
■息子のまなざし
■めぐりあう時間たち
■メタルヘッド
■メメント
■メランコリア
■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
■メン・イン・ブラック3
■モーターサイクル・ダイアリーズ
■モーテル
■モールス
■モネ・ゲーム
■ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
■モンスター上司
■モンスターズ・ユニバーシティ
「や行」
■ヤギと男と男と壁と
■闇の列車、光の旅
■ヤング@ハート
■ユージュアル・サスペクツ
■許されざる者
■ゆれる
■八日目の蝉
■容疑者Xの献身
■善き人のためのソナタ
■4分間のピアニスト
「ら行」
■ラースと、その彼女
■ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
■ライアーゲーム -再生-
■LIFE!
■ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
■ラストスタンド
■ラスベガスをぶっつぶせ
■落下の王国
■ラッシュ/プライドと友情
■LOVERS
■ラビット・ホール
■ラブ・アゲイン
■ラブリーボーン
■ラム・ダイアリー
■ランナウェイズ
■リアル鬼ごっこ
■リアル・スティール
■リトル・ダンサー
■リトル・ミス・サンシャイン
■リトル・ランボーズ
■リミットレス
■猟奇的な彼女
■リンカーン/秘密の書
■リンカーン弁護士
■LOOPER/ルーパー
■ルーム205
■ルックアウト/見張り
■ルドandクルシ
■るろうに剣心
■Ray/レイ
■レギオン
■レスラー
■REC/レック
■REC/レック2
■REC/レック3 ジェネシス
■RED/レッド
■レッドクリフPart1
■レッドクリフPart2ー未来への最終決戦ー
■レッド・ドラゴン
■レッド・ライト
■レディ・イン・ザ・ウォーター
■レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
■レポゼッション・メン
■レ・ミゼラブル
■ロード・オブ・ウォー
■ローラーガールズ・ダイアリー
■ローン・レンジャー
■6才のボクが、大人になるまで。
■ロシアン・ルーレット
■ロスト・アイズ
■ロスト・イン・トランスレーション
■ロック・オブ・エイジズ
■ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
■ロック・ユー!
■ロビン・フッド
■ロフト.
■ロボット
「わ行」
■ワールド・ウォーZ
■ワールド・オブ・ライズ
■私が、生きる肌
■私の中のあなた
■わたしを離さないで
■笑の大学
■嗤う分身
■悪いやつら
■ワルキューレ
■ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
■ONCE ダブリンの街角で
ブログ内検索
月別アーカイブ
プロフィール

YAN

Author:YAN
生粋の名古屋人

映画は自宅鑑賞がほとんどです
自分の記憶の記録なので
ネタバレ多いです
愛情を込めて感想を
書いているつもり・・・ですが
文章はつたないです

音楽は70年代ROCKが好みです

「ネタバレあります」
→大きなネタバレ
「ネタバレあるかも」
→小さなネタバレ
となっています ご了承ください

コメント
トラックバック
リンク
カテゴリー
RSSリンク