ネバーランド
2008-01-09(Wed)
昨日、ジョニー・デップが来日しました!
ようこそ、日本へ!!
この画像に割りと近い、短めのヘアスタイルになっていましたね。

監督:マーク・フォスター
製作:2004年 イギリス・アメリカ
出演:*ジョニー・デップ *ケイト・ウィンスレット
*フレディ・ハイモア
ピーター、そこは夢がかなう場所なんだ。
信じれば、必ず行ける。
実在の作家ジェームズ・バリ(ジョニー・デップ)が
名作「ピーターパン」を作り上げるきっかけとなった
エピソードを描いたものだそうです。
ピーターパンそのもののように、少年の気持ちを持ち続けているバリ。
子供たちとの、空想に溢れた遊びは、本当に楽しそうで、
観ていて、私もウキウキした気分になりました。
ああいう、海賊ごっこみたいな「ナントカごっこ」、
想像力をフルに生かして、体を使って、最高の遊びだね~
ジョニー・デップが柔らかい口調でまた魅力的です。
でも、このバリ、価値観の合う人と合わない人とでは、
接し方を変える人なんですね。誰にでも優しいというわけじゃない。
妻には冷たくて、他の家庭のディヴィス一家に惹かれて、
そちらとばかりコミュニケーションを取っているのは、
観ていて、あまりいい感じがしなかったなあ。
どちらかと言うと、女性の気持ちを理解しない人だったのかな?
ディヴィス家のシルヴィア(ケイト・ウィンスレット)に対しても、
お互いに惹かれているのが分かるのに、プラトニックを通してました。
バリが一番興味があったのは、
やっぱり少年の純粋無垢な心のようですね。
バリ自身が一番のネバーランドの住人なんじゃない?
ピーター(フレディ・ハイモア)は、父を病気で失ってから、
傷付くのを恐れて、早く大人になろうとしています。
現実的で子供らしくない少年です。
そんなピーターを、バリはとても気にかけます。
そして、ピーターのために「ネバーランド」の劇を作ったんですね。
最後、こんな悲劇になるとは・・・
子供にも辛い試練はやって来るんです。
それだけ現実世界は厳しくて、思わぬ不幸が振りかかったり、
自分の思い通りにならなかったりするものなんですよね。
その対比として、「ネバーランド」が活きてきます。
決して苦しむ事のない世界、夢が溢れる世界、
大切に持っていたい世界、信じる者だけが行ける世界。
この映画では、「信じる」というセリフが何度も使われてました。
信じるものがあれば、人は悲しみを乗り越え強くなれるでしょう。
ラストの、涙をこらえる少年の顔が、胸にぐっと来ました~(T_T)
フレディ・ハイモアくん、いい表情しますね~
妻メアリーは、別の人生を歩き始めて、私としてはホッとしましたよ。
バリは、少年達の後見人になります。
なかなか責任の重い大変な事ですが
やっぱり、子供を大切に想う人なんですね。
それが伝わってきました。
ようこそ、日本へ!!
この画像に割りと近い、短めのヘアスタイルになっていましたね。

監督:マーク・フォスター
製作:2004年 イギリス・アメリカ
出演:*ジョニー・デップ *ケイト・ウィンスレット
*フレディ・ハイモア
ピーター、そこは夢がかなう場所なんだ。
信じれば、必ず行ける。
実在の作家ジェームズ・バリ(ジョニー・デップ)が
名作「ピーターパン」を作り上げるきっかけとなった
エピソードを描いたものだそうです。
ピーターパンそのもののように、少年の気持ちを持ち続けているバリ。
子供たちとの、空想に溢れた遊びは、本当に楽しそうで、
観ていて、私もウキウキした気分になりました。
ああいう、海賊ごっこみたいな「ナントカごっこ」、
想像力をフルに生かして、体を使って、最高の遊びだね~
ジョニー・デップが柔らかい口調でまた魅力的です。
でも、このバリ、価値観の合う人と合わない人とでは、
接し方を変える人なんですね。誰にでも優しいというわけじゃない。
妻には冷たくて、他の家庭のディヴィス一家に惹かれて、
そちらとばかりコミュニケーションを取っているのは、
観ていて、あまりいい感じがしなかったなあ。
どちらかと言うと、女性の気持ちを理解しない人だったのかな?
ディヴィス家のシルヴィア(ケイト・ウィンスレット)に対しても、
お互いに惹かれているのが分かるのに、プラトニックを通してました。
バリが一番興味があったのは、
やっぱり少年の純粋無垢な心のようですね。
バリ自身が一番のネバーランドの住人なんじゃない?
ピーター(フレディ・ハイモア)は、父を病気で失ってから、
傷付くのを恐れて、早く大人になろうとしています。
現実的で子供らしくない少年です。
そんなピーターを、バリはとても気にかけます。
そして、ピーターのために「ネバーランド」の劇を作ったんですね。
最後、こんな悲劇になるとは・・・
子供にも辛い試練はやって来るんです。
それだけ現実世界は厳しくて、思わぬ不幸が振りかかったり、
自分の思い通りにならなかったりするものなんですよね。
その対比として、「ネバーランド」が活きてきます。
決して苦しむ事のない世界、夢が溢れる世界、
大切に持っていたい世界、信じる者だけが行ける世界。
この映画では、「信じる」というセリフが何度も使われてました。
信じるものがあれば、人は悲しみを乗り越え強くなれるでしょう。
ラストの、涙をこらえる少年の顔が、胸にぐっと来ました~(T_T)
フレディ・ハイモアくん、いい表情しますね~
妻メアリーは、別の人生を歩き始めて、私としてはホッとしましたよ。
バリは、少年達の後見人になります。
なかなか責任の重い大変な事ですが
やっぱり、子供を大切に想う人なんですね。
それが伝わってきました。
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