ダイ・ハード 4.0
2007-12-19(Wed)
先日、レンタル100円デーで、
「ダイ・ハード4.0」「ゾディアック」「300」を借りてきたけど、
(これらは新作190円でした)
1週間で私が3本も観られるはずもなく、
期限ギリギリでやっと「ダイ・ハード4.0」を観ました。
あとの2本は観ずに返却してきました。。残念。。。

監督:レン・ワイズマン
製作:2007年 アメリカ
出演:*ブルース・ウィリス *ジャスティン・ロング *マギー・Q
あの男、再起動。ダイ・ハード・・・なかなか死なないんですよね。
またしてもジョン・マクレーンにどんな災難が降りかかるのか、
そしてそれを今作ではどんな風にかわしていくのか、
私の期待はそこにありました。
もうスゴワザ連発のハデな活躍には、興奮しまくりでしたよ!
期待以上、予想以上の面白さ。だって、こんなの誰も考え付きませんよ。
車を飛ばしてヘリを撃ち落とすなんて。
このシーンは最高に良かったです★
車のままエレベーターに突っ込んだり、
挙句の果てにはF-35戦闘機を相手にしたり、
ここまでやるかと笑えるほど、
エンターテイメント性が高いです。アメリカ全土の都市システム崩壊を目論むサイバーテロ組織に、
ジョン・マクレーンは対抗するハメになります。
デジタル対アナログの構図ですね。交通機関、通信、電力、ガス、水道など全ての機能は、
デジタル制御となって進化しているけど、
一たびシステム中枢に侵入され悪の手で操られたら、
機能不全に陥ってしまうんですよね。
デジタルの弱点を露呈しています。
サイバーテロ犯罪は権力もお金も必要ない、
デジタル機器に相当強ければ出来てしまうのが、恐ろしい!この作品のような事態はいつ起きても不思議はないから、
リアルな恐怖感がありました。(リアルなのはここだけ(≧ε≦) )
主人公のジョンはアナログ人間です。
闘い方を見ても、撃つとか殴るとか車を走らせるとか、
自分の肉体をフルに使ったやり方です。
そして作戦なしで直感に頼った行動で突き進んでいくんですね。
その頑張りが胸を打つじゃないですか~
行きがかり上、一緒に行動するようになったのは、
デジタル人間のひ弱なハッカーというコンビも面白い。
「他にやる奴がいないからやるんだ」とぼやきながら奮闘するジョンを
間近で見るうちに、デジタル人間が自ら行動しようと、
だんだん変化していく所がいいですね。
やっぱり、身体を使う、身を挺するという事は感動があるのだ★最初、娘が父親に冷たい態度をとるんで、ジョンが嘆いてました。
でもこの娘、どこから見ても、紛れもないジョンの娘です。度胸はあるし、生意気な口をきくし、
敵に羽交い絞めされた時、ホルスターに入ったまま銃の
引き金を引いて敵の足を撃つやり方まで、全くジョンと同じ!
非常時に連絡をしたい人が父親とは、ジョンもグッときますよ。
ジョンのぼやきとは違って、親子の絆はしっかりありました~
娘を救いたいという思いが、悪の組織に勝ったのは痛快です。
機械よりも人間の愛情が勝ったと言うか、
もろさのあるデジタルより底力を持つアナログが勝ったと言うか、そんな構図が見て取れますね。
ブルース・ウィリスは年を感じさせる事なくタフガイを演じていました。
見事な不死身ぶりを堪能させてもらいましたよ!アッパレ!!
関連記事*****
「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画
コメントの投稿
コメント
もう既に人間を超越してるマクレーンですね。
娘が彼の娘らしくって良かったな~
アナログも大切だ!と思い知りました(笑)
YANさんご無沙汰です
私が今年みた劇場作品でベスト3に入る作品ですね
続編ものでは1番かもしれない
ブルース・ウィルスが全く歳を感じさせない頑張りと、前3作ともリンクする、クスリと笑わせる作りがなんともいえませんでした
見終わって、とてもいい気分になったのを覚えてますよ
年末忙しくなるけど、お互い頑張りましょう
後何本みれるかな??
面白かったですよね!
続編は前作より落ちるのが常ですが、こいつは良かったです。
去年の、トムくんの「ミッション・インポッシブル」3作目も良かったですし、続編を作るなら、面白く作ることはキープしていってほしいと思います。
確かに、人間じゃなくなってますよね~
撃たれてるのに最後には平気な顔をしてましたもん。(≧∇≦)ノ彡☆
娘は父親に反発していながら、そっくり父親のDNAを受け継いでいて、
この親子関係が微笑ましかったですね~
私はまだまだアナログだけど、夢眠さんはデジタルにも強そう!
3本もムリだと分かっていながら、
どうしても観たかったのでレンタルしてしまいました。
そのうち観ますよ!(って来年じゃないかな・・・)
雨里さんのベスト3は何でしょう~~!
続編ものではこれが一番なら、ボーンよりもこちらが良かったって事ですね。
前3作とリンクするシーン・・・ええ、ありましたね~
エレベーターとか飛行場とか水道管の噴水とか。(^^)ニヤリ
年内は、ゆっくりと映画を観てるわけにはいかないかも・・です。
でもあと1本くらいは観たいなあ~~
普通なら絶対に死んでますよね ( ̄∇ ̄*)ゞ
戦闘機に飛び乗ってそこから飛び降りるなんて、ありえな~い!
でも、その奇想天外さがまた楽しめちゃうんです!
「Mi:3」も面白かったですか?
うちに友達からもらったDVDがあるんですよ。
ちょっと最初のほうだけ観た時、寝ちゃったんだけど、(^_^;
ボーさんのお勧めならちゃんと観てみようかな。(多分、来年)
YANさん、こんばんは!
これは観ていてスカッとしますよね。
本当に最高でした。
やりたい放題のアクションシーン、あり得ないシーンの連続ですが、不思議と嫌な気がしません。
この辺がブルース・ウィリスの凄さなんだと思います。
それと、作りもCG等に頼らず丁寧な感じがします。
そういう努力が、デジタル対アナログや親子の絆といったテーマとも相まって、観ていて気持ちのいい映画にさせてくれるんでしょうね。
もうレンタルが始まっているのね。
ブルース・ウィルスの不死身さがさらにパワーアップしているってことですか!
是非、家族で鑑賞してみます。
ブログや皆さんのコメントを読んでいると、ある人物と
非常に酷似しているのに気づきましたよ。
それは、「こち亀の両さん」
宇宙へ飛ばされても(しかも宇宙服を着用していなくても)、翌朝には何事もなかったかのように派出所に出勤していそうですからね。
こんにちは!
そうですよね、観て爽快な気分になれました!楽しかったです。
ブルース・ウィリスって頭から毛がなくなろうが、
カッコイイしセクシーだと思いますよ。
今回、年齢の事なんて何も気になりませんでしたね。
吹き替えを少し聞いてみたら、樋浦勉さんと野沢那智さんが声をやっていて、
(2バージョンありましたね)
両方とも、江戸っ子のガラッパチみたいなセリフまわしなんです。
野沢那智さんは昔からブルース・ウィリスの声優を担当してたんでしたっけ?
私は、ブルース・ウィリスはあれほどテンションは高くなくて、
もっと落ち着いたソフトな人だと思うんだけどなあ~
今回、作品も良くて、ますます魅力的に見えました★
>こち亀の両さん・・・そこ行きますか!(≧∇≦)ノ彡☆
(私はあまり詳しくないけど、姿・形は分かります)
確かにこの作品はアニメみたいに、とんでもない展開になってますよ。
「ありえな~い」って絶対に一度は言います。
そこが痛快で面白いから、ぜひぜひ、ご家族で観てみて!
さいたーまんさんも楽しめると思います。
レンタル100円の日があるのも羨ましいですが、190円でも羨ましい。でも、見ないで返すとは、いかにYANさんが忙しく、かつ、やるべきことをやって生活しているのかが分かります。少し見習わなくてはいけませんね、私。ハウスクリーニングも羨ましい限りですよ。私は自力で頑張らなくてはいけませんし、少しはやるかって言う所です。
出遅れたので、ダイハードのコメントは皆様と以下同文と言うことで・・・(汗)
でも、さいたーまんさんのコメントには、ちょっと頷けてしまうかもですね(笑)
こんにちは!
レンタル料、安いほうでしょう。助かってます♪
だから、また借りに行けばいいやと思って、返却しました。
「ダイ・ハード4.0」は、どの方にも評判が良かったですね。
kiriyさんも、「こち亀の両さん」とマクレーン刑事が似てると思いましたか。
お掃除、自分で頑張れるなら、それが一番いいですよ!
年末にやらなくてもどうって事ないしね~
だんだんと、出来る事が一つずつ減っていくのはいやなもんですよ。
人間としての存在価値が減っていくようで。
ハウスクリーニングは仕方ないと思って依頼したけど、
足が治っても、また依頼するかも・・・(^_^;
すごくきれいにしてくれるんだもの。。。(^▽^;)
YANさん、こんばんわ。
デジタルVSアナログですか。なるほど。
確かに、ジョンマクレーンは、愛すべきアナログ的人間です。
それと、娘が確かに、ジョンの娘。
マクレーンの溺愛ぶりもすさまじいものがありました。
非常時に連絡したいのが母親ではなく父親というのもホロリとさせられましたね。だからこそ、作戦を聞かれたジョンが、「やつ等を殺して、娘を助ける。」、そして再度尋ねられると、「娘を助けて、やつ等を殺す。」という答えが面白かったです。
ちょっと飛行機の小さなスクリーンで見たのが悔やまれる映画でした。
他の2本、残念でしたね。
私も結構同じ経験しちゃいます。
それじゃ、また。
こんにちは!
私自身もアナログ人間なので、マクレーンに親近感を感じましたよ。
「やつ等を殺して、娘を助ける。」というのも、
とても作戦とは言えないストレートな思いで、笑えました~(^^)
これは迫力あるシーンが多かったので、
大きいスクリーンのほうが、より楽しめたでしょうね。
私、映画ブログをやっている割には、観る本数が少ないんですよね~
ヤンさんもお忙しそうですから、思うように映画鑑賞ができないかな?
今回はレンタルでみましたー
吹き替えのまたバカにしたような話し振りのマクレーンにかなり嵌りました
吹き替えもいいところあるね
トンネルシーンのぼやきは、最高
まねしちゃだめですよーって・・マネしたくてもできんっつーの
戦闘機の場面の上の道路が落ちてきて、トラックであがるシーンがもう大爆笑です
コントか?ギャグか!!!
最高です
1からみなおしたい
私も吹き替えを聞いてみました!
「てやんで~」口調でブルース・ウィリスとはかなり違うけど、
それはそれでまた別の世界を作ってるんだよね~
嵌り出したら嵌るかも。(^^ゞ
戦闘機にしても、どのシーンもあり得ない事の連続だから、
爆笑にもなるわあ。ジョン・マクレーンは頑張ったよね~
アッパレあげましょう!
こんばんは、ホーギーです。
コメント&TBどうもありがとうございました。
このシリーズ、前作でパワーダウンしたので、本作の出来が非常に心配だったのですが、
見事復活しましたね。ストーリーもアクションシーン(特にカーチェイスシーン)もほんと
良かったですよね。
そして、仰るとおり「デジタルよりもアナログである人間の愛情が勝った」というYANさんの
解説、さすがですね。ほんとそのとおりだと思います。
こんにちは!
前作はかなり前だったので、
パワーダウンだったか忘れてしまいました(^_^;
でも、この年になっての復活はたいしたものですね~
「デジタル対アナログ」というのは、ホーギーさんも
同じような内容を書いてましたよね。
アナログもアナドレませんね~(ってちょっとシャレのつもり)
マクレーンの娘、良いキャラしてましたね☆
電話口で、普通は「パパ~!」っていう所をいきなり「敵は○人」。
まるで「24」のジャック・バウアーだよ~!(そんなシーンがある)
でも・・・ヘリを車で落とすシーンとか、私はそんなに「スッゲ!」とは思わなかったんですよ。
(↑家のTVで観てたから、ってのも大きいだろうけど)
なんか、ありえなすぎて。
シュワちゃんの「トゥルーライズ」だったかにも、戦闘機にぶら下がるようなシーンがあったと思うけど
アレの時は「コレは嘘のオハナシだから。(スパイ話)」と思ってたんで特に変には思わなかったんですよ。
でも(普通の刑事の)ダイハードでやられると「やりすぎ」感が。
って、今まで3作も十分ありえないアクション満載だったんですが
なんとなく今回は個人的に醒めちゃってました☆
「敵は○人」っていうの、けっこうアクション映画に出てきますよね。
現場を一瞬見ただけで分かる「デキる人」という印象付けに。
えっなに、わさぴょんさん、結局醒めちゃってたんですか~( ̄∇ ̄*)ゞ
80点ならまあまあの評価だと思ったけど、
すごく気に入ったならもっと高いはずだもんね。
確かにやりすぎ、ありえな~い満載だけどね。。。
ヘリを車で落とすシーンはテレビのCMで何回も見せてたし。。。
でも私はそこが痛快で笑えて楽しかったんですよ。
そうだ、アクションコメディだと思って観れば良かったかも!
は~い YANさん こんにちは。
今日 観ました!
いや~ やっぱりこの人の映画は好きです。
面白くて 楽しめました。
早いけど 「2008年ベスト!」にしました(笑)
こんにちは!
ブルース・ウィリスの作品ってハズレが少ないですよね。
これは、もう本当に痛快でヒジョーに楽しめました!
アクションもストーリーも良かったです。
「2008年ベスト」って、確かに早いけど、
きっと観た年のベスト10には入れたくなる作品ですよね。
まーこ♪さんの場合は、ベスト1って事?もうこれ以上はないと。(^▽^;)
主人がこれを観ていたので私も一緒に観ました。ブルース・ウィルスは年をとっても身体を張って頑張っていますね。

デジタル対アナログ、なるほどYANさん分かり易い解説です。ついアナログのほうを応援していましたよ。スカッと出来て楽しかったです。
テレビで野沢那智さんの声に慣れていたせいで、本人の優しい話し方にあれ~?と思ってしまいました。ジャック・バウワーが吹替えでないとピンとこないのと同じですね。
こんにちは!
ブルース・ウィリスは新作でもアクションを頑張ってるみたいよ!
まだまだいけそうだから、これから先も楽しみ☆
私達はアナログのほうに肩入れしたくなるよね~
私なんて、スマホを使いこなせない・・・(^^;
アナログにはアナログの良さがあるしね~
スカッと出来て・・・の絵ってトイレ?何それ~(≧▽≦)ノ☆
テレビで何度も観てると、吹替えの声のほうが馴染むって事あるよね。
それだけ声優さんは上手いんだよね~
YANさんこんばんは。
以前、YANさんにダイ・ハードシリーズを未見だったことに
驚かれて、これはと思い鑑賞。
いやぁーーー、本当に面白い!!
特に1作目は大傑作です!!
4作目の本作まである程度楽しんで鑑賞する事が出来ています。
きっかけを作ってくれたYANさんに感謝!!
こんにちは!
このシリーズはしつこいくらいテレビで放映してたから、
観てないのが信じられなかったんです(^▽^;)
ターミネーターの1と2を観てないと聞けば驚くのと同じで(≧ε≦)
私がきっかけを作らなくても多分、
ゆず豆さんはいつかご覧になってたと思うけど、
まとめて順番にシリーズを観られて良かったですね!
私自身は古いのはかなり詳細を忘れてます。
4作目でハデに蘇ってくれて嬉しくなりました★
はじめは、あまり観る気がなかった。いまさらダイ・ハード、12年ぶり?でもあるまいと。
でも、評判がいいようだし、前売券もまだ売ってたし、ひとつ観てみるか。そんな気分で映...
ダイ・ハード4.0 - goo 映画
映画館にて見てきました。先行で見るなんて、ほとんどないことなのでちょっと嬉しかった私です。
?
三作目のときに、と言っても12年前ですが、ド派手な予告編に面白そうだなと思ったものの、ド派手なのはそこだけで、なんとなく...
あの、ジョン・マクレーンが帰ってきた。
シリーズを経るにつれ、敵が巨大化、アクションはド派手、
しかし、ストーリーの緻密さは薄れ、
ダイ・ハードらしさは薄れてきてしま...
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組)(2007/11/07)ブルース・ウィリス商品詳細を見る
2007 アメリカ
監督:レ...
本作品のキーワード : 『超ハイテク vs アナログ』
【公 開】 2007年
【時 間】 129分
【製 作 国】 アメリカ
【...
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組)←なぜツル
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組) [DVD](2007/11/07)ブルース・ウィリス商品詳細を見る
【DIE HARD 4.0】
<2007年12月に書いた記事のコピペ...
2007年制作 米
監督:レン・ワイズマン
≪キャッチコピー≫
『あの男、再起動。』
≪ストーリー≫
デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようとしていた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーン(ブルース・ウィ...