Rocking Chair Blog

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カサノバ

カサノバ

監督:ラッセ・ハルストレム
製作:2005年 アメリカ
出演:*ヒース・レジャー *シエナ・ミラー *ジェレミー・アイアンズ

恋愛至上主義
 100万もの恋か、ただひとつの愛か・・・


多くの女性を虜にしたプレイボーイのカサノバ(ヒース・レジャー)が
真実の愛に目覚め、恋の炎を燃やす・・・

「リバティーン」のような耽美で退廃的なムードかと思いきや、
意外にも、軽いテンポで進んでいくラブ・コメでした。

最初のシーンの、母と祖母が言う
「恋の火がつくと自分を抑えられない」性格は、
そのままカサノバも受け継いでいます。

そして、母の「いつかヴェネチアに迎えに行く」のセリフは、
最後のクライマックスで効いてきます。

このように、最初からいたる所に布石が散りばめられているんです。
どこも見逃さないようにしないと。
寝てなんかいられません!

恋愛至上主義で数多くの女性を相手にするのは、
母が出て行った喪失感を埋めるためかもしれません。
母を待ちわびるカサノバは、決してヴェネチアを離れませんが、、
それにしては、何の翳りもなく人生を謳歌している陽気な男です。

そんなカサノバ役のヒースは、背が高く、立ち振る舞いがステキ!!
以前よりおでこが広くなったかな?とも思うけど・・(^_^;
ガッシリ系の男が、いたずらっぽい瞳で笑うと、
そのギャップが実に魅力的なんです〜!

モテる男は、今まで出会った事のないような女、
しかも自分を否定する女に心を奪われる・・・という
パターンはよくあるよね〜 テレビドラマでも。

相手は女性解放と自立を訴える、知性的かつ行動的な
フランチェスカ(シエナ・ミラー)。
彼女のハートを射止めるため、先回りしたり他人に成りすましたり、
全力投球で頑張るカサノバの様子が微笑ましいです。

あちこちに置かれた布石は最後には見事に回収されます。
絶妙な駆け引きが楽しいし、おしゃれだし、
上手い展開が、とても面白かったです。


一番笑えたのは、フランチャスカの母親が
「この子の父親は巨漢でしたのよ」から繋がる結果。
ここまで全員が丸く収まってくれるなんて、もう万々歳!

従者のルポも、フランチェスカの弟のジョバンニも、
なくてはならない味付けをしてくれて、
思いがけないラストを作っていました。

ドタバタ喜劇だけど、映像も美しく、
上品な雰囲気に仕上がっていて、
ストーリー展開とヒースの魅力でとても楽しめる作品です。
  • [No Tag]

*Comment

TB成功 

「寝てなんかいられません!」って、ご自分への気合なんでしょうか。
実は私も最近よく映画鑑賞中に睡魔に襲われる事が(´д`)
でもこの作品では眠くなりませんでした〜^^
意外にも伏線が効いてて、面白かったですね♪

TB成功してましたよー!私もお願いします♪
  • posted by わさぴょん 
  • URL 
  • 2007.10/22 18:05分 
  • [Edit]

わさぴょんさんへ 

そ、そ、私はイスにもたれるとすぐ寝ちゃうクセがあるんです。
わさぴょんさんもですか。
その点、DVDだと観直しができるから助かりますよね〜

私もこの映画は寝てないですよ。(^^)
ヒースの魅力を見逃さないように気合を入れて観ました!
他の俳優さんたちも個性的で良かったですよね。
  • posted by YAN 
  • URL 
  • 2007.10/23 17:10分 
  • [Edit]

NoTitle 

YANさん、こんばんわ。

よくある展開を見せる映画かもしれませんが、
描き方がとても上手な映画で、
最後の収束は、本当に幸せになってしまいます。

というのも、この映画の監督は、ラッセ・ハルストレム。
最近は、いまいちなのですが、本当にやさしくて、
美しい映画を上手に撮る監督です。私のお気に入りです。
他の作品もお勧めです。
機会があれば、ぜひ。

それじゃ、また。


  • posted by ヤン 
  • URL 
  • 2007.10/24 23:08分 
  • [Edit]

ヤンさんへ 

こんにちは!
この作品は楽しく幸せな気分のまま、後味良く終わってくれました。

ラッセ・ハルストレム監督を好きという人、よく聞きますね。
人気のある監督ですよね。
ヤンさんは、強烈な印象の映画より、優しくフンワリと包み込むような映画のほうが、
どちらかと言うとお好みなんですね〜♪

私も「ギルバート・・」「サイダー・ハウス・・」「ショコラ」
「シッピング・ニュース」は以前に観ました。
どれも暖か味のあるいい作品でしたよね。
特に「ギルバート・・」は好きですよ!
この他にお勧めがあればまた教えてください。
  • posted by YAN 
  • URL 
  • 2007.10/25 15:20分 
  • [Edit]

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「カサノバ」・・・80点

カサノバ 販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日:2007/

カサノバ

母親を、永遠に続く愛を求め、 女たちの間をさまようカサノバ。 よくあるストーリーなのかもしれません。 しかし、判官贔屓なのかもしれませんが、 ハルストレム監督が描くと、...

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