2011-10-28(Fri)
この犯人は、なかなか分からないよ~
白と赤のコントラスト、映像がファンタジック!

RED RIDING HOOD
監督:キャサリン・ハードウィック
製作:2011年 アメリカ・カナダ
出演:*アマンダ・サイフリッド *ゲイリー・オールドマン *ビリー・バーク
*シャイロー・フェルナンデス *マックス・アイアンズ *ルーカス・ハース
恋をした、大人になった。
グリム童話「赤ずきん」をモチーフにしたダークファンタジー・ラブ・サスペンス。
赤いフードの付いたマント、森に住むおばあちゃん、人を襲う狼、
狼のお腹に石を詰める・・・など、童話の断片が上手く使われています。
ヴァレリー(アマンダ・セイフリッド)が暮らす村には忌まわしい歴史があり、
満月の夜は狼が襲来するので、動物の生贄を捧げてきた・・・
お伽話から来ているだけあって、村や森を含め映像が
絵のような雰囲気を持ってるんですよね。
ひじょうにダークで、いかにも何か起こりそうなムードが良い。
中でも白い雪に赤を強調した裾の長いマントの構図は好きです。
あんなに長くてペラペラしたもので雪道を歩いたら、
ベチョベチョになって邪魔くさいだけなんだけど(≧ε≦)
白と赤のコントラストがファンタジックで美しい~★
ネタバレあるかも
幼なじみで愛し合っているピーター(シャイロー・フェルナンデス)が
ちょっと吊り目のキツい顔立ちで、
横恋慕する金持ちヘンリー(マックス・アイアンズ)が
タレ目で優しい顔立ち。
たいてい、反対のキャストを持ってくるものだけど、
意外性で惑わせる物語だから、これもアリでしょう。
ここ20年間は人間の犠牲者は無かったのに、
ある満月の夜、ヴァレリーの姉が殺される。
狼狩りに出た男たちも襲われる。
ハンターとして名高いソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)は、
狼は人の姿で村人の中に潜んでいると言う。
人狼を捕える事に躍起になって、常軌を逸していく辺りが、
とても神父とは思えなくて、ゲイリーらしい。(^^;
人を襲う人狼はいったい誰なのか!!
後半はずっとこれを引っ張っていくので、
ミステリー要素が俄然強くなります。誰もが怪しく見える!
ピーターもヘンリーもおばあちゃんも、実に疑わしい。
茶色の瞳の人狼は、ヴァレリーにのみ言葉が通じて、
彼女と一緒に村を出る事を望み、
彼女の中にある残酷さを知っている・・・
ヴァレリーを追いかける誰かの視線、
色を確認させるような瞳のアップ。
怪しいムードを醸し出すのが上手いです。
はたして人狼の正体は・・・これは、エッと驚くよ!
予想外の人物だもの。存在感の薄かった人物だもの。(^▽^;)
今まで代々、家族で教会に行った事は無かったんでしょうか。
それにしてもヴァレリー、愛する彼に偽りが無かった事に、
最後で気付くとは、アンタの目は節穴かい?
「待ってるわ」と別れたけど、自分も咬まれればいいじゃん。
どうせその血筋だし。
主人公の愛情に何だか納得いかない~(- -;)
アマンダはバランス的に目が大き過ぎると思うけど、
人狼の謎を探ろうとする感じや恐怖に怯える感じが、
よく出ていて、大きい目が活かされてましたね。
関連記事*****
「トワイライト~初恋~」
「マンマ・ミーア!」
「クロエ」
「ジュリエットからの手紙」
白と赤のコントラスト、映像がファンタジック!

RED RIDING HOOD
監督:キャサリン・ハードウィック
製作:2011年 アメリカ・カナダ
出演:*アマンダ・サイフリッド *ゲイリー・オールドマン *ビリー・バーク
*シャイロー・フェルナンデス *マックス・アイアンズ *ルーカス・ハース
恋をした、大人になった。
グリム童話「赤ずきん」をモチーフにしたダークファンタジー・ラブ・サスペンス。
赤いフードの付いたマント、森に住むおばあちゃん、人を襲う狼、
狼のお腹に石を詰める・・・など、童話の断片が上手く使われています。
ヴァレリー(アマンダ・セイフリッド)が暮らす村には忌まわしい歴史があり、
満月の夜は狼が襲来するので、動物の生贄を捧げてきた・・・
お伽話から来ているだけあって、村や森を含め映像が
絵のような雰囲気を持ってるんですよね。
ひじょうにダークで、いかにも何か起こりそうなムードが良い。
中でも白い雪に赤を強調した裾の長いマントの構図は好きです。
あんなに長くてペラペラしたもので雪道を歩いたら、
ベチョベチョになって邪魔くさいだけなんだけど(≧ε≦)
白と赤のコントラストがファンタジックで美しい~★
ネタバレあるかも
幼なじみで愛し合っているピーター(シャイロー・フェルナンデス)が
ちょっと吊り目のキツい顔立ちで、
横恋慕する金持ちヘンリー(マックス・アイアンズ)が
タレ目で優しい顔立ち。
たいてい、反対のキャストを持ってくるものだけど、
意外性で惑わせる物語だから、これもアリでしょう。
ここ20年間は人間の犠牲者は無かったのに、
ある満月の夜、ヴァレリーの姉が殺される。
狼狩りに出た男たちも襲われる。
ハンターとして名高いソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)は、
狼は人の姿で村人の中に潜んでいると言う。
人狼を捕える事に躍起になって、常軌を逸していく辺りが、
とても神父とは思えなくて、ゲイリーらしい。(^^;
人を襲う人狼はいったい誰なのか!!
後半はずっとこれを引っ張っていくので、
ミステリー要素が俄然強くなります。誰もが怪しく見える!
ピーターもヘンリーもおばあちゃんも、実に疑わしい。
茶色の瞳の人狼は、ヴァレリーにのみ言葉が通じて、
彼女と一緒に村を出る事を望み、
彼女の中にある残酷さを知っている・・・
ヴァレリーを追いかける誰かの視線、
色を確認させるような瞳のアップ。
怪しいムードを醸し出すのが上手いです。
はたして人狼の正体は・・・これは、エッと驚くよ!
予想外の人物だもの。存在感の薄かった人物だもの。(^▽^;)
今まで代々、家族で教会に行った事は無かったんでしょうか。
それにしてもヴァレリー、愛する彼に偽りが無かった事に、
最後で気付くとは、アンタの目は節穴かい?
「待ってるわ」と別れたけど、自分も咬まれればいいじゃん。
どうせその血筋だし。
主人公の愛情に何だか納得いかない~(- -;)
アマンダはバランス的に目が大き過ぎると思うけど、
人狼の謎を探ろうとする感じや恐怖に怯える感じが、
よく出ていて、大きい目が活かされてましたね。
関連記事*****
「トワイライト~初恋~」
「マンマ・ミーア!」
「クロエ」
「ジュリエットからの手紙」
スポンサーサイト