2010-11-29(Mon)
本は神か紙か・・・
使命を全うしようとする不屈の男の姿を描いてます。
研ぎ澄まされたデンゼルの刀さばきがカッコ良かった~!

監督:アレン・ヒューズ アルバート・ヒューズ
製作:2010年 アメリカ
出演:*デンゼル・ワシントン *ゲイリー・オールドマン *ミラ・クニス
*ジェニファー・ビールス
運べ、西へ。世界に残る たった一冊の本をーー。
ウォーカーと呼ばれる男イーライ(デンゼル・ワシントン)は、
本を運ぶため西を目指して歩き続けている・・・
最初のうちは、何の説明もありません。
世界はどのように滅びたのか、
彼は なぜ、どこへ、どんな本を運んでいるのか?
それは徐々に明かされていきます。
ネタバレあるかも?
まず、本・・・やはりこれか。
こうくると、残念ながら ちょっと理解できない部分が。。。
「パワーが宿っていて人を導く言葉がある」・・ふ~ん、そうかもね。
「戦争の原因とも言われた」・・異なる宗教同士の戦争って事かな。
この本の重要性が理解できないので、
少し引いたまま、観ていく事に。(^^;
街を支配するカーネギー(ゲイリー・オールドマン)は、
本を手に入れようとし、イーライと激しい闘いになります。
カーネギーは、人の心を操りたくて、本を狙っているのだ。
宗教というものは、人を救うものにもなれば、
武器にもなるという事ですね。
神の声に導かれ、本のあるべき場所へ届けようとする
イーライは、神の力に守られているのか、敵無しの強さ!
ほんの一瞬で相手を仕留めるシャープな動きに圧倒された。
スピードがあるし、ムダがない。
その上、撃たれても倒れないなんて、まさに神がかり。
カーネギーに本を奪われたけど、
中身は全てイーライの頭の中に記憶されていた。これも神がかり。
そして、カーネギーが手にした本は・・・!
と言う事は、イーライは・・・うん?!
確かに嗅覚や聴覚が並外れて鋭いのは気付いてたけど、
ん~?と思って、最初から見直したら、
人と視線を合わせて会話してるし、
離れた人を銃で正確に撃ってるんだけどね~
そりゃあ、こっちは気付きませんよ。
このオチには驚いたわ~~
本は持つ人によっては神にもなるけど、
紙にしかならない場合もある。
宗教と本それぞれの二面性が象徴的に描かれていて面白かったです。
原題は「THE BOOK OF ELI」だけど、
邦題「ザ・ウォーカー」の方が合ってますね。
イーライは本の内容を広める預言者ではなく、
無事に届ける「運び役」に徹してたから。
だから、それを邪魔する者をバッサバッサと
斬り捨ててきたんでしょうね。
淡々と任務をこなす姿に美学があった!
使命感・信念の強さにデンゼルらしさが出てました。
いやらしい悪人役にも久々ゲイリーらしい演技が
見られて良かったです。
ストーリーは、それで何?という結末だったけど(^^;
名優2人で持ってましたね。
使命を全うしようとする不屈の男の姿を描いてます。
研ぎ澄まされたデンゼルの刀さばきがカッコ良かった~!

監督:アレン・ヒューズ アルバート・ヒューズ
製作:2010年 アメリカ
出演:*デンゼル・ワシントン *ゲイリー・オールドマン *ミラ・クニス
*ジェニファー・ビールス
運べ、西へ。世界に残る たった一冊の本をーー。
ウォーカーと呼ばれる男イーライ(デンゼル・ワシントン)は、
本を運ぶため西を目指して歩き続けている・・・
最初のうちは、何の説明もありません。
世界はどのように滅びたのか、
彼は なぜ、どこへ、どんな本を運んでいるのか?
それは徐々に明かされていきます。
ネタバレあるかも?
まず、本・・・やはりこれか。
こうくると、残念ながら ちょっと理解できない部分が。。。
「パワーが宿っていて人を導く言葉がある」・・ふ~ん、そうかもね。
「戦争の原因とも言われた」・・異なる宗教同士の戦争って事かな。
この本の重要性が理解できないので、
少し引いたまま、観ていく事に。(^^;
街を支配するカーネギー(ゲイリー・オールドマン)は、
本を手に入れようとし、イーライと激しい闘いになります。
カーネギーは、人の心を操りたくて、本を狙っているのだ。
宗教というものは、人を救うものにもなれば、
武器にもなるという事ですね。
神の声に導かれ、本のあるべき場所へ届けようとする
イーライは、神の力に守られているのか、敵無しの強さ!
ほんの一瞬で相手を仕留めるシャープな動きに圧倒された。
スピードがあるし、ムダがない。
その上、撃たれても倒れないなんて、まさに神がかり。
カーネギーに本を奪われたけど、
中身は全てイーライの頭の中に記憶されていた。これも神がかり。
そして、カーネギーが手にした本は・・・!
と言う事は、イーライは・・・うん?!
確かに嗅覚や聴覚が並外れて鋭いのは気付いてたけど、
ん~?と思って、最初から見直したら、
人と視線を合わせて会話してるし、
離れた人を銃で正確に撃ってるんだけどね~
そりゃあ、こっちは気付きませんよ。
このオチには驚いたわ~~
本は持つ人によっては神にもなるけど、
紙にしかならない場合もある。
宗教と本それぞれの二面性が象徴的に描かれていて面白かったです。
原題は「THE BOOK OF ELI」だけど、
邦題「ザ・ウォーカー」の方が合ってますね。
イーライは本の内容を広める預言者ではなく、
無事に届ける「運び役」に徹してたから。
だから、それを邪魔する者をバッサバッサと
斬り捨ててきたんでしょうね。
淡々と任務をこなす姿に美学があった!
使命感・信念の強さにデンゼルらしさが出てました。
いやらしい悪人役にも久々ゲイリーらしい演技が
見られて良かったです。
ストーリーは、それで何?という結末だったけど(^^;
名優2人で持ってましたね。
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