インベージョン
人間であるがゆえに争いが起きる。
犯罪や戦争が繰り返される悲劇は事実だ。
しかし、人間の意識は進化している。
いずれ事態が変わると信じる事はできる。

インベージョン
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
製作:2007年 アメリカ
出演:*ニコール・キッドマン *ダニエル・クレイグ *ジャクソン・ボンド

ある朝突然、あなたの家族が、別人になっている。

「眠ってはいけない」と言うミステリアスなムードから、
不思議な世界のサスペンス・スリラーかと思っていたら、
地球外生命体なるものが出てくるSF絡みの話で、
私が最初に抱いていたイメージと違っていました。

宇宙からの侵略者が人間の身体を乗っ取り、
人間社会にはびこるという設定は、今までにも多くあったので、
特に目新しいとは思わなかったなあ~

本作では、ウィルスに感染したというか、
身体を乗っ取られた者は表情が無くなるので、
ヒジョーに分かり易いですね。
「うちの主人、どこか違うの」と言う奥さんがいましたが、
身近な人なら、明らかに以前とは別人と気が付きます。

主人公のキャロル(ニコール)は、元夫に預けた息子に
危険が及んでいると知り、必死の思いで救出に行きます。
途中で、薄気味悪い感染者達に阻まれ、
自分も変身してしまうかもしれない恐怖を抱えながら、
戦い抜いていきます。
このニコール・キッドマンは力強くて美しいですね★

妙な液体を媒介してウィルスが体内に入った後、
睡眠中に遺伝子を書き換えられてしまうので、
眠ってはいけない。


ネタバレあるかも



周囲ではすごいスピードで無表情な者達が増殖していく・・・
そして、みんなが変身して人間でなくなれば、
「争いも貧困も殺人もない世界」になると彼らは言います。

他にも繰り返されるセリフとして次のようなものがありました。
「犯罪や戦争のない世界、それは人間が人間でなくなった世界」
ものすごい皮肉が込められてますね。

確かに人間は愚かであるけど、かと言って、
あの感染者達のようになりたくないよね。

彼らは争いのない世界を作ると言いつつも、
人間を襲う凶暴性があるのは矛盾しています。
それでなくても、無表情でロボットみたいな
画一的生物なんかになりたくありません。

いろんな感情や思考があるのが人間です。
だから喜怒哀楽があって生きている実感を得られるんです。


「人間であるがゆえに争いが起きる」
これが当たり前にならないためにも、
人間は思考力を良い方向に使っていかないとね

言いたい事は分かるけど、
ラストの収束の仕方がご都合主義で呆気ない。
8割くらい侵略されてたように見えたのに、
どうやって彼らにワクチンを注射したんでしょうね~

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

アイアンマン
飛び立つときに手先を直角に外に向ける
アイアンマンのポーズはキューピーちゃんみたいで可愛すぎる~(≧ε≦)
ロバート・ダウニー・Jr.の顔アップはまつ毛がやたら長くて、
なんだか愛らしいヒーローです。

アイアンマン
監督:ジョン・ファヴロー
製作:2008年 アメリカ
出演:*ロバート・ダウニー・Jr. *ジェフ・ブリッジス *テレンス・ハワード

装着せよーー強き自分

大会社の御曹司で、その財力と才能を使ってパワードスーツを開発する。
超能力などない生身の人間がヒーローとなり悪と闘う。


これって、バットマンと設定が似てるなあ~
でも「ダークナイト」ブルース・ウェインは悩めるヒーローだったのに対し、
こちらのトニー・スタークはとっても楽天的♪
ストーリーも単純明快で痛快です。
アメコミって本来はこういう笑って楽しめる娯楽作品だったなと、
改めて思ったりして~

ヒーローものに、ロバート・ダウニー・Jr.というキャスティング。
この意外性が良かったですね。
酒飲みで女好き、苦労知らずのセレブにハマッていたと思います。
苦労知らず故に、楽天家でポジティヴでユーモア溢れるキャラに
なっているから、全体に愉快な雰囲気が流れて、楽しい~


冒頭、アフガンでテロ集団に拉致されるあたり、リアルだったけど、
その後はやはりコミックの展開でした。

ネタバレあるかも



軍事企業で兵器を作っていながら、
それが世の中でどんな使われ方をしているか、
それまで知らなかったなんて、ノーテンキだね~

自分が「死の商人」になっていた現実に気付き、
兵器製造を中止するのはいいけど、
ボンボンCEOだから会社の経営はどうするのかは、
考えていないようで・・・(そんな事はまあいいか・・)

でも、世界の役に立つ何かをしたいという真っ直ぐな気持ちは
酒と女を控え目にして研究室に閉じこもるあたりから伺えました。

最強の力を持つパワードスーツを、
コツコツと一人で製作するシーンが実に楽しいですね。
ジャーヴィスみたいなクールなCPU、ああいうの欲しいわあ。
何でも言う事をきいてくれるし、映像がバーチャルだし、進んでる!

オバディア役の俳優、どこかで聞いた声でどこかで見た顔だと
思ったら、なんとジェフ・ブリッジスだった。
あんな風貌に変身して、もうびっくり。

グウィネス・パルトローは、ちょっとお堅い優秀な秘書で、
サラッとクールなんだけど、トニーへの思いやりに溢れていましたね。
この秘書とトニーの、距離を置いた関係が、とても良かったです。

アイアンマンが飛んでるシーンは爽快です!
でも悪役もたいした事がないので、
アイアンマンの活躍も程々に終わりました。

今回は顔見せ的なものだったのかな?
どうやら続編もありそうに匂わせていましたね~

兵器製造を中止してパワードスーツを作ったけど、
破壊力のあるものは、兵器と紙一重ですよね。
使う者次第で、兵器にもなり平和の利器にもなるって事を、

最後の闘いで感じました。

トニーは自分の正体を言いたくてたまらなかったんですね。
お茶目~(≧∇≦)ノ彡☆
こういう魅力ある人間像が良かったです。


関連記事*****
「アイアンマン2」
「アイアンマン3」

テーマ : アクション映画
ジャンル : 映画

20世紀少年ー第1章ー終わりの始まり
原作は全く知りません。
主要登場人物がすごく多いので
私にとって名前が覚えづらいはずなんですが、
DVDで観た時、偶然にも字幕設定onになっていて
ーーーケンヂ「いらっしゃいませ」ーーーというように、
親切にも、名前とセリフが全部出ていたので、
名前と顔がゴチャゴチャにならずに済みました。

20.jpg
監督:堤幸彦
製作:2008年 日本
出演:*唐沢寿明 *豊川悦司 *常盤貴子 *香川照之 *佐々木蔵之介

世界が終わろうとしています。
ぼくらの“ともだち”によってーー。


私がこの映画で一番気になっていたのは、
宣伝で何度も流れていた、T.REXの「20th Century Boy」が、
映画本編でちゃんと使われているのかどうか?って事です。


いきなり最初にきましたね!
中学の校内放送で初めて流したROCKがこれでした。
それから最後にも使われていました。

主人公ケンヂはROCK少年という設定だったんですね~
この映画にROCKの精神が根底にあったみたい??
ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘン、ジム・モリスン、ジャニスのように、
ROCKERは27歳で死ぬもんだと思っていたら、
いつのまにか28歳を越えていたって言ってました。

ケンヂもその頃から心が死んでいたのかな。
現代の、赤ちゃんを背負ってコンビニで働く彼は、
日常生活に埋没した、生命力のない男になっています。
心が死んだせいか、昔の事もちっとも覚えちゃいません。
あんなにキラキラと輝く大切な思い出のはずなのに。

途中で、地球滅亡計画を阻止するべく立ち上がろうとする時に、
エレキギターをかき鳴らしてエネルギーを充填します。
ROCKは行動の原動力なんだけど

その後でも唐沢寿明には、あまりROCK魂を感じなかったなあ・・・
まだ豊川悦司の方が、反骨精神や活力があったと思う。
まあ、私が気になっていたROCK精神の事はここまでにして。。。

子供時代、原っぱの秘密基地で友達と集まって、
自分たちがヒーローになり悪を倒す・・・なんて空想にふける。
それが30年も経ってなぜか現実となる、
という展開がいいよね~ ワクワクして好きです。

それから、何と言っても俳優陣が豪華で面白い!
主要の仲間は、少年時代と大人になってからがそっくり。
脇役にしても、有名な俳優がゾクゾクと出てくるんで、
それだけでもかなり楽しめました。

あと、どうやら彼らと年代が一緒なので、
町の風景や大阪万博・T.REXなどが懐かしくて、
すごく親近感がわきました~(^^)

ストーリーとしては漫画らしく荒唐無稽ですよね。。。(^_^;
警察や政府機関にまで入り込んでいって、
世界征服を企む組織に、一般人7人だけで
闘いを挑んでいって、何ができるの~?
それだけの計画や準備もなさそうなのに。
かつての自分たちの仲間なら、
会って話せば何とかなると思っていたのかな。

最後まで引っ張られて観てしまうのは、
「“ともだち”って誰?」がすごく気になるからです。
あいつは落ちてどうなったのか?
あいつはなぜ来なかったのか?
とか家族で言い合っていました。

主役が女の子に交代するらしくてイヤなんだけど、
やっぱり続きが気になります。


関連記事*****
「20世紀少年<第2章>最後の希望」
「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

12人の怒れる男
アメリカ版「十二人の怒れる男」をリメイクした作品って事で、
筋書きは知っていると高を括っていたら、意表を突かれました!
(そのオリジナルは白黒だった事しか記憶にありません、未見です)
ロシアが舞台ならではのドンデン返し的展開があります!

12
監督:ニキータ・ミハルコフ
製作:2007年 ロシア
出演:*ニキータ・ミハルコフ *セルゲイ・マコヴェツキー

少年の運命は、12人の陪審員に委ねられた

元ロシア軍将校が殺され、養子であるチェチェン人少年を
被告とする裁判が始まった・・・

どの陪審員も最初はいい加減な態度で、
早く有罪の結論を出して帰ろうとしていました。
ところが一人が「被告人は無罪」を主張したため、
その後、長い審議を行う事になります。

人種・職業はバラバラだと、観ているうちにだんだん分かってきます。
と言うのは、審議が進む過程で、
どの人も自分の体験と照らし合わせて考えていくため、
身の上話をするんです。
一人一人が、隠しておきたいような陰の部分や
恥の部分を吐露していきます。

これが、演劇風でちょっと長い。 ε-(´o`;
もう少し、短めでも良かったかも。

民族差別、家庭問題、外国資本参入への不満、
汚い金儲け法など。
ドラマティックな人生の悲哀や苦悩を語っていくうちに、
ロシア社会の現状や問題点が透けて見えてくるんです


審議のやり方は論理的ではなく、
どちらかと言うと感情に訴えるものです。

事件現場の見取り図を立体的に再現するシーンで、
やっと本気を出してきたなと思ったけど、
それ以外は、自分の体験もこうだったから
この事件の場合もこうだという、推測の域を出ない。

「有罪とする事に合理的な疑いがあれば無罪を」の
きまりを念頭に置くも、合理的なんだかどうか・・・?
けっこう曖昧な審議になっているのは、
それよりももっと大切な事が言いたかったからなんでしょう



ネタバレしてないつもりだけど、しているかも・・・

全員が無罪の結論を出して終わるのかと思ったら、
さらに一歩進めた考察が出てきて、すごく驚きました!
それはいかにも物騒なロシア社会ならではの提案。

途中、フラッシュバックで、両親の惨殺シーンや
戦場シーンが何度も挟まれるたびに、
暗澹たる気持ちにさせられるのも合わせて考えると、
その提案は、真に少年の身を案じた結論です。

知っている筋書きの部分では、法で人を裁くのに
真摯に向き合う事の大切さを
描いていたけど、
本作では、法の力が行き届かない社会において、
人間として被告の少年とどう関わっていくか、
自分たちの出した結論にどこまで責任を取るか、

そんな、もっと深いところを描いています。

「法は強くて揺るぎないが、慈愛の力は法をはるかにしのぐ」
とテロップが出て、最終的に慈愛の持ち主は
少年の人生まで背負うんですね。

ホッとするような最後で希望を持てたけど、
私ならと考えると、無罪か有罪かどちらにするか悩むし、
陪審員として立ち合っただけで、そこまでするのかと、
ズシンと重い衝撃を感じました。
なかなか見応えのある作品です。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

モーターサイクル・ダイアリーズ
デル・トロの「チェ」2部作が封切りになった頃、
BSで放送していたのを録画して、やっと最近観ました。
以前に観た時よりも、胸にくるものがありました。

キューバ革命の英雄として知られているゲバラが、
南米社会を目の当たりにし、
何らかの意識に目覚めるきっかけとなった青春の旅を、
日記という形で記録風に描いています。

モーターサイクル・ダイアリーズ
監督:ウォルター・サレス 
製作:2003年 イギリス・アメリカ
出演:*ガエル・ガルシア・ベルナル *ロドリゴ・デ・ラ・セルナ

遠い空の下、僕は世界がめざめる音を聞いた

23歳の医学生、エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、
友人の生化学者アルベルト・グラナード(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)と
一台のバイクにまたがって、南米縦断の旅に出ます。

エルネストは後に革命家となるとはとても思えないくらい、
特別でも何でもなく、
心優しくて真っ直ぐでしかも繊細な青年だったんですね。

その相棒アルベルトは陽気でダンス好きな楽しい男です。
彼のおかげでエルネストは喘息の発作の時に助けられたり、
要領よく泊まる場所にありつけたり、ダンスにもチャレンジしたりで、
本当に二人旅の良さを満喫してましたね~

未知の広い世界へバイクで旅に出るって、
ロマンがあっていいですよね~ 私も憧れます。
最初のうちは、二人ともそんな軽いノリで楽しげでした。
アルベルトが「街ごとで女と寝るぞ」と意欲満々で、
行き当たりバッタリの旅が無計画な観光旅行に見えました。

けど、タイトルのモーターサイクルを手放して、
歩き中心になった辺りから、
風景も二人の顔付きも旅の様相も変化していきます。
(この映画の半分は、実はバイク日記じゃない)

アンデスの雪道やどこまでも広がる埃っぽい砂漠など、
雄大な自然は過酷なんですよね。さすが南米大陸。

そこで出会う人々は、貧困に苦しむ社会の弱者でした。
故郷を奪われた者、共産主義のため虐げられている者、少数民族。
そういう弱者と目線を合わせて話を聞くシーンは、
ドキュメンタリー風になっていて、本当にリアルに迫ってきました!
エルネストは優しくて感受性が強いので、
人の苦しみを自分の事のように感じたんじゃないかな。
この辺りで、世の中の不公平や不条理を
深く心に刻んでいったようですね。

旅の内容もグッと濃くなっていきます。

特に大きな経験となったのは、
ハンセン氏病療養所で過ごした日々でしょう。
理解ある博士たちが、見ず知らずの若者に
手を差し伸べてくれた事はとても幸運でしたね。
ハンセン氏病患者とも、偏見を持たず接するエルネストから、
どの人にも平等だという嘘偽りのない心が伝わってきましたよ。

「いつだって困難を乗り越えてきた」と、一人でアマゾン川を渡るシーンは、
自分の衝動に突き動かされるように行動するその後のゲバラを
象徴するようで、いいですね~

最後のほうで「南米は一つ。同じ混血民族なのに
バラバラになって苦しんでいるのはおかしい」と、
自分の中にわいてきた疑問を言葉に出しています。
この旅に革命家としての原点があったと分かるくだりです。


その後の彼がどうなったのか、とても興味がわいてきました。
「チェ」2部作はぜひ観てみたいと思っています。

この映画のエンドロールに、本物のアルベルトらしき老人が
青春の旅の最後の別れを思い出しながら立っていました・・・


テーマ : ★おすすめ映画★
ジャンル : 映画

サンキュー・スモーキング
これはタバコがどうのこうのと言う映画じゃないですよね?

ちょっと遠くにあるレンタル店でみつけました。
レンタル料半額・入会金無料キャンペーンにつられて入会したら、
保証料300円取られた~( ̄∇ ̄*)ゞなんじゃそりゃ、聞いた事ないわ。

サンキュー
監督:ジェイソン・ライトマン
製作:2006年 アメリカ
出演:*アーロン・エッカート *キャメロン・ブライト *ウィリアム・メイシー

その男、話術で世間を煙に巻く

タバコ業界広報部長のニック・ネイラー(アーロン・エッカート)は、
日々、世間のタバコへの非難を巧みな話術でかわしている。
こういう会社の利益を守る仕事をロビイストと言うんですね。初耳。

主人公の会社の設定は、
酒業界でも銃器業界でも良かったのでは?
なんでタバコだったのかと言うと、
他は、諸刃の刃で、上手く使えば役に立つものだけど、
タバコには利点がないでしょう(と私は思う)。
擁護するには、不利なものだから、
敢えてニックの有能性を示すために、タバコにした気がします。

ニックは自分を「情報操作の王」と呼び、
息子には「(情報に惑わされず)自分で考えろ、
人の言う事を鵜呑みにするな」と注意を促すんですよね。


ロビイストなんて、所詮は真実味のないもの。
得意な話術が活かせるのと、企業に必要とされているのと、
ローンのためにやっているものと、
本人が言ってしまうという皮肉が利いてます!

日本の苦情処理係はお客様のクレームに真摯に向き合うけど、
論理のすり替えで煙に巻くロビイストに誠実さはないですよね。
だけど、ニックが人懐こい笑顔で、人当たりも良く、
エネルギッシュに仕事してるのを見ると、応援したくなっちゃう。
これも情報操作に、こちらが引っ掛かってるって事なのか?

本作のアーロン・エッカートはすごくイキイキとしてます。
頭の回転の速さ、切り替えの上手さを
嫌味なく淡々としたテンポで見せてくれてますね。
有能なサラリーマンという印象で好感度高いです。

口先だけの男じゃなくて、息子にきちんと愛情を注いでいたり、
女に騙されるという抜けた一面もあり、
魅力ある人物像として描かれています。
あらゆる面をニックは息子に見せていくんですが、
そういう点で親としては誠実なのね~
この息子も親譲りの才能を開花させていくんですよね。

政治家や企業などが操る情報操作に惑わされずに、
各人が冷静な判断をする事が大切で、
それは個人の責任となる・・・って事が言いたいのかな


社会風刺の中に、親子ドラマもソフトな味付けとして
入っていました。
楽しく観たけど、メッセージがイマイチよく分かりませんでした。


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「JUNO/ジュノ」
「マイレージ、マイライフ」

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

幸せのちから
テレビで放映していたので観てみました。
♪悲壮感~ 悲壮感~♪
ずっとこの唄が頭の中に流れてましたよ~(^_^;
どん底から這い上がろうとする父親の奮闘記は、
実話に基づいた話だそうです。

幸せのちから
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
製作:2006年 アメリカ
出演:*ウィル・スミス *ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス

この手は、離さないーー

100年に一度の不況と言われている今、
貧困の悲惨な状況へどんどん転落していくのを、
まざまざと見せられると、気分がへこみますわ。
ウィル・スミスにこういうシリアス物は合いませんね。
やっぱり弾けた役のほうがイキイキとしていいです。

ネタバレあるかも

お金がなくて、あちこちから督促が来ると、
異常に神経質になるのも分かるけど、
この奥さん苛立ち過ぎ。
クリス(ウィル・スミス)は怠けているわけじゃないし、
奥さんも骨密度測定スキャナーに見込みがあると思ったんだし、
先の見通しが甘かったのは夫婦共だと思うんだよね~
全てクリスのせいとぶつけるのはおかしいです。


まあ、修復できない夫婦仲は仕方ないとして、
やっぱり気の毒なのは子供なんですよね・・・
クリスは父親としての役割を果たさねば
という信念で、息子を引き取るものの、
あっちこっちに引きずり回される子供を見ていて、
不憫で不憫で・・・犠牲を強いられる子供が可哀想でした。

まあ、こちらが心配する程、子供本人は不幸な思いを
してないのかもしれないけど。

いつも父親と一緒にいるという事で、
子供は愛されている実感が持てて、それが一番大きかったかも。
変にひねくれず「いいパパ」って言ってましたからね。
親子の信頼関係は築けていたんでしょう。
って、映画だけかもしれないよ~( ̄∇ ̄*)ゞ

「ライフ・イズ・ビューティフル」みたいに、子供にひもじい思いを
させないように作り話をするシーンがあっても、
あの映画のような明るさがなくて、重苦しいんですよね。
ほとんどの部分が、気持ちの落ち込むものばかり
あれで子供が傷つかずにおれたかどうか怪しいものです。

クリスに対しては、あまり同情心はわきませんでしたね
全て本人が招いた事ですから。
無給の研修に賭けてみたのも自分の選択だし、
研修に人並みに時間を割けなかったのも
自分が子供を引き取ったせいだし、
大事な機械を盗まれるのも自分の不注意のせいだし。
そもそも、どん底に落ちる前に手を打つ事もできたでしょう。

でも、何と言っても事実に基づいているっていうのは大きい。
こういう行動ってどうよ?と思っても、
最終的に成功したんだという事実の前で何も言えないですよね。

寝る時間をも惜しんで人一倍努力した事は、
素直にえらいなあと感心しました。
夢は自分で掴み取るんだという前向きの精神で、
努力あってこそ道を切り拓けたと思いましたね


それも、クリスが頑張れたのは子供がいたからです。
子供の幸せを考えて子供の傍に居たと言うより、
クリス自身が子供の存在に支えてもらっていました。


研修後、正式に認められたクリス。
ずっと同じスーツでも何も言われずに、
数字で評価するアメリカ社会って本当に能力主義だと、
変なところに感心したりして。

経済的安定は掴めたけど、家庭は破綻しちゃってるし
タイトルの「幸せ」ってまだこれからでしょうね~

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

「さくら」の唄
昨日は東京で雪が降ったとニュースでやっていましたが、
こちら名古屋では、みぞれが一時降った程度でした。
寒かったり暖かかったりの繰り返しで、
そのうち春がやって来るんでしょうね。

3月となると「桜」を思い出します。

タイトルに「桜」が付く曲っていろいろありますが、
みなさんは、どの曲がお好きですか?

年代順に、私の好きな「桜」を挙げていくと・・・

「桜坂」(2000年)・・・・・福山雅治
    ♪愛と知っていたのに 春はやって来るのに 夢は今も夢のままで♪
   福山さん自身がカッコイイですよね~


「さくら(独唱)」(2003年)・・森山直太朗
    ♪さくら さくら 今咲き誇る 刹那に散りゆく運命と知って♪
   さくらの唄と言うと、これを思い出す人も多いのでは?売れましたよね~


「桜」(2003年)・・・・・・・・・・河口恭吾

    ♪僕がそばにいるよ 君を笑わせるから 桜舞う季節数え 君と歩いていこう♪
   なんて優しい詞を書く人なんだろうとグッときましたね~


「さくら」(2005年)・・・・・・・・ケツメイシ
    ♪桜舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる♪
   ラップのところは覚えられませんが、
   入りのサビのメロディとサウンドが好きです!これが今までは一番好きでした


「桜」(2005年)・・・・・・・・・・コブクロ
    ♪桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ♪
    二人のハーモニーがすごくいいですね~コブクロは安定してます


そして今年2009年はこれが気に入りました!
さくらベストワンになるかも。
auのCMで使われているので、ご存知の方もみえるでしょう。
(小栗旬が指揮者になって指揮棒を振っているCM)

「Sakura」・・・・・・・・・・・・レミオロメン
    ♪さくら さくら の花が咲いて 世界が君を 優しく包み込んでいたよ♪

CMのはオーケストラ・ヴァージョンなので、
ちょっと大げさな感じになっていますが、
オリジナル・ヴァージョンはノリが良くて、
切なげなマイナー・メロディがステキです!
なお、この曲はシングル・リリースはされていません。

興味のある方はどうぞ


テーマ : おすすめ音楽♪
ジャンル : 音楽

エリザベス:ゴールデン・エイジ
前作で、国と結婚してヴァージン・クィーンとして生きる事を
決意したイングランド女王エリザベス。
今作は黄金時代を築いた過程が描かれています。
女王として人間としての生き方それぞれが面白かった~
ケイト・ブランシェット、ほんとにすごいです★

エリザベス
監督:シェカール・カブール 
製作:2007年 イギリス/フランス
出演:*ケイト・ブランシェット *クライブ・オーウェン *ジェフリー・ラッシュ
    *アビー・コーニッシュ *サマンサ・モートン

敵は、外にも中にもーー そして私の心にも。

敵は外にも中にも・・・って事で、
カトリックとプロテスタントの宗教戦争が元なんですが、、
イングランドを占領しようと狙っているスペイン、
不安要素を振りまく反プロテスタント、
王位を巡る抗争相手のメアリー・スチュアートと、
エリザベスは多くの困難に立ち向かっていかなくちゃいけません。

女王という公人としては威厳があり強くて寛容だけど、
衣装とカツラ(だったのね)を取った一人の女性となると弱音も吐きます。
こちらの私人としてのエリザベスもなかなか興味深いです。

もう若くない事に対して劣等感を持ち、
若い侍女ベスを自分の分身のように扱いながらも、
自分が惹かれたウォルターとの関係では、
嫉妬心をむき出しにする。
このあたり、とても人間味を感じました。
(どっちつかずのウォルターにはあまり魅力を感じなかったけど)

そんなエリザベスの内面を理解する者はほとんどおらず、
一人で悩み苦しむ姿はとても孤独でしたね。気の毒なくらい
このあたりの弱さが自分の心にある敵という事です。

数々の敵を前にし、自らを奮い立たせ、
道を切り拓いていくエリザベス。
演じたケイトは本当に素晴らしいですね!
あのカリスマ性と気迫は、そう出せるものじゃないです。
豪華な衣装と相まって、ものすごい女王の風格が出ていました


スペインの無敵艦隊が迫ってくる時、
男達が黙って見守る中、エリザベスは女でありながら、
一人戦略を練り指揮を執っていました。
たった一人で国を背負っている姿が印象的!

その影で占星術師にすがってもいました。
「嵐に襲われた時、ある者は恐怖に凍りつき、ある者は逃げ、
 ある者は隠れ、そしてある者は
鷲のように翼を広げ風に乗って舞い上がる」
この言葉一つで自分を鷲に投影するところが、
いざと言う時に力を発揮できる立派な君主なんだなあ。

囚人を自由の身にし、ウォルターとベスを許す事で、
自分の葛藤から大きく脱却します。
その後のエリザベスは、一層威厳が増して、
凛とした存在になっていきましたね~

ラストシーンで、ベスの赤ちゃんが、
エリザベスに抱かれたら、本当に泣き止んで笑いました。
途中カットなしのワンショットだったんですが、
エリザベスの並の人間にない神々しさが
上手く出た、いいシーンだと思いました。

豪華な衣装とケイトの迫力に魅了される作品です。

#2007年度アカデミー賞衣装デザイン賞受賞

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

ひとりごと
  
■仕事、通院、年末年始の準備、いろいろ忙しいです。12/04
■「Prime Music」―Amazonのプライム会員でいた事が良かったと思えた。100万曲以上が聴き放題!ピンポイントで自分が聴きたい曲がなかったりするけど、聴き流しにはいい。11/20 
■やっば~い!喪中ハガキ印刷のためにPCを開いたら、久しぶり過ぎてメールが山ほど溜まっていた。ほとんど宣伝メールだけどね。11/05  
■友人とランチに行った。混んでいて仕方なく座敷で正座して食べたけど、足とお尻が痛くなって焦った。前より悪化しているような。今週お坊さんが来るけど正座出来ないと困るな。10/26 
■娘がミスチルのZEPPでのLIVEに当選した!凄い倍率だったのに。翌日のEXILEのチケットもゲット。最近、ついてるな~ 私もLIVEに行きたいな~ 10/23  
■ショッピングでポイントが溜まっていてスカートがかなり安く買えた! 得した気分☆ 10/21 
■半年以上、不明熱による通院を続けているけど、血液検査の結果がだんだん良くなって来て少し希望が見えてきた。それにしても未だに原因不明。10/17 
 
 
 -YAN-

 
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■アジョシ
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■アメリカン・ギャングスター
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■アメリカン・ハッスル
■アリス・イン・ワンダーランド
■ある公爵夫人の生涯
■ある子供
■アルゴ
■アンコール!!
■アンストッパブル
■アンチクライスト
■アンナ・カレーニナ
■アンノウン
■unknown  アンノウン
■イーグル・アイ
■イースタン・プロミス
■イエスマン“YES”は人生のパスワード
■硫黄島からの手紙
■イカとクジラ
■息もできない
■1408号室
■イノセンス
■イノセント・ガーデン
■イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
■妹の恋人
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■インシテミル 7日間のデス・ゲーム
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■インシディアス 第2章
■インセプション
■インターステラー
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■イントゥ・ザ・ワイルド
■インビクタス/負けざる者たち
■インベージョン
■インモータルズー神々の戦いー
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■ザ・レッジ ―12時の死刑台―
■ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
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■3時10分、決断のとき
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■ジャージー・ボーイズ
■G.I.ジョー
■G.I.ジョー バック2リベンジ
■シークレット・ウィンドウ
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■JUNO/ジュノ
■ジュリー&ジュリア
■ジュリエットからの手紙
■少年は残酷な弓を射る
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■シンデレラマン
■スイミング・プール
■推理作家ポー 最期の5日間
■スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
■SUPER8/スーパーエイト
■スーパー・チューズデー~正義を売った日~
■スクール・オブ・ロック
■スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
■スター・トレック
■スター・トレック イントゥ・ダークネス
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■スピード・レーサー
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■スペル
■スマグラー おまえの未来を運べ
■スラムドッグ$ミリオネア
■300<スリーハンドレッド>
■300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~
■スリーピー・ホロウ
■スルース
■S.W.A.T.
■ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
■正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
■世界侵略:ロサンゼルス決戦
■世界にひとつのプレイブック
■セックス・アンド・ザ・シティ
■セブンデイズ
■セルラー
■ゼロ・グラビティ
■ゼロ・ダーク・サーティ
■戦火の馬
■戦場のピアニスト
■潜水服は蝶の夢を見る
■ソーシャル・ネットワーク
■ソウ
■ソウ2
■ソウ3
■ソウ4
■ソウ5
■ソウ6
■ソウ ザ・ファイナル
■そして父になる
■ゾディアック
■その夜の侍
■ソルト
■それでも恋するバルセロナ
■それでもボクはやってない
■それでも夜は明ける
■ゾンビランド
「た行」
■ダーク・シャドウ
■ダークナイト
■ダークナイトライジング
■ダーク・フェアリー
■ターミナル
■ターミネーター
■ターミネーター2
■ターミネーター3
■ターミネーター4
■ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ
■第9地区
■タイタンの戦い
■ダイ・ハード4.0
■ダイ・ハード/ラスト・デイ
■TIME/タイム
■タイムマシン
■ダ・ヴィンチ・コード
■007/カジノ・ロワイヤル
■007/慰めの報酬
■007 スカイフォール
■ダラス・バイヤーズクラブ
■ダレン・シャン
■箪笥 <たんす>
■小さいおうち
■地球が静止する日
■父、帰る
■チェンジリング
■着信アリ
■チェイサー
■チャーリーとチョコレート工場
■チョコレートドーナツ
■ツーリスト
■ツォツィ
■月に囚われた男
■つぐない
■TSUNAMI-ツナミ-
■冷たい熱帯魚
■ツリー・オブ・ライフ
■手紙
■THIS IS IT
■デイ・アフター・トゥモロー
■デイ・ウォッチ
■テイク・シェルター
■ディスタービア
■ディパーテッド
■デイブレイカー
■デジャヴ
■DEATH NOTE デスノート 前編
■DEATH NOTE デスノート the Last name
■テッド
■デトロイト・メタル・シティ
■デビル
■デビルクエスト
■テルマエ・ロマエ
■テルマエ・ロマエⅡ
■天才スピヴェット
■天使と悪魔
■電車男
■デンジャラス・ラン
■東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 
■トーク・トゥ・ハー
■トータル・リコール
■トイ・ストーリー3
■12モンキーズ
■トゥモロー・ワールド
■トゥルー・グリット
■Dr.パルナサスの鏡
■特攻野郎Aチーム THE MOVIE
■ドッグヴィル
■ドニー・ダーコ
■ドニー・ダーコ2
■トライアングル
■ドライヴ
■ドラゴン・タトゥーの女
■トラブル・イン・ハリウッド
■とらわれて夏
■トランス
■トランスフォーマー
■トランスフォーマー/リベンジ
■トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
■トランス・ワールド
■トランセンデンス
■ドリアン・グレイ
■ドリームガールズ
■ドリームハウス
■トレインスポッティング
■トロイ
■トロン:レガシー
■トワイライト~初恋~
■トワイライト・サーガ/ニュー・ムーン
■トワイライト・サーガ/エクリプス
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2
■ドン・ジョン
50音順作品索引       な行~わ行
「な行」
■ナイト&デイ
■ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
■ナイロビの蜂
■NINE
■嘆きのピエタ
■ナショナル・トレジャー
■ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記
■ナンバー23
■21グラム
■20世紀少年<第1章>終わりの始まり
■20世紀少年<第2章>最後の希望
■20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
■28日後...
■28週後...
■2012
■ニューオーリンズ・トライアル
■ニュームーン/トワイライト・サーガ
■NEXTーネクストー
■ネスト
■ネバーランド
■ノア 約束の舟
■ノウイング
■脳男
■ノーカントリー
■のだめカンタービレ 最終楽章 前編
■ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
■ノルウェイの森
「は行」
■ハート・ロッカー
■ハード キャンディ
■バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
■パーフェクト・センス
■ハーフ・デイズ
■バーレスク
■バーン・アフター・リーディング
■ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
■パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
■パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
■パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
■パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
■ハウスメイド
■ハウルの動く城
■博士と彼女のセオリー
■パシフィック・リム
■バタフライ・エフェクト
■8人の女たち
■HACHI 約束の犬
■バットマン・ビギンズ
■バッド・エデュケーション
■バトルシップ
■バニラ・スカイ
■母なる証明
■ハプニング
■パフューム ある人殺しの物語
■パブリック・エネミーズ
■バベル
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
■ハモンハモン
■パラノーマル・アクティビティ
■パリ20区、僕たちのクラス
■パリより愛をこめて
■ハルク
■半落ち
■ハンガー・ゲーム
■ハンガー・ゲーム2
■ハングリー・ラビット
■ハンコック
■ハンニバル・ライジング
■バンテージ・ポイント
■パンズ・ラビリンス
■ビー・デビル
■英雄HERO
■HERO(邦画)
■ヒア アフター
■ピエロの赤い鼻
■ヒストリー・オブ・バイオレンス
■ビッグ・フィッシュ
■ヒッチコック
■瞳の奥の秘密
■ヒトラーの贋札
■ヒミズ
■127時間
■ヒューゴの不思議な発明
■BIUTIFULビューティフル
■ビューティフル・マインド
■ビヨンドtheシー~夢みるように歌えば~
■ピラニア
■ファーゴ
■ファイト・クラブ
■ファイナル・デッドコースター
■ファニーゲーム
■ファミリー・ツリー
■ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
■50/50 フィフティ・フィフティ
■フィリップ、きみを愛してる!
■ブーリン家の姉妹
■THE 4TH KIND フォース・カインド
■復讐者に憐れみを
■複製された男
■ブタがいた教室
■PUSH 光と闇の能力者
■フッテージ
■舟を編む
■フライト
■フライト・ゲーム
■フライトナイト/恐怖の夜
■プライベート・ライアン
■ブラインドネス
■フラガール
■プラダを着た悪魔
■ブラックサイト
■ブラック・スネーク・モーン
■ブラック・スワン
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■ブルージャスミン
■プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
■プレシャス
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■ブロウ
■ブロークバック・マウンテン
■ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢
■プロメテウス
■ヘアスプレー
■ペイチェック 消された記憶
■ベイマックス
■北京ヴァイオリン
■ベスト・キッド
■別離
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■ヘルプ~心がつなぐストーリー~
■ベンジャミン・バトン 数奇な人生
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■ボーン・スプレマシー
■ボーン・アルティメイタム
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■ぼくの神さま
■ぼくを葬る
■ホテル・ルワンダ
■ホビット 思いがけない冒険
■ホビット 竜に奪われた王国
■ホビット 決戦のゆくえ
■ボルベール<帰郷>
■ホワイトハウス・ダウン
■ホワイト・ライズ
「ま行」
■マーターズ
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■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2回目)
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■魔法にかけられて
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■ミラーズ2
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■ミレニアム2 火と戯れる女
■ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
■ムーラン・ルージュ
■ムーンライズ・キングダム
■息子のまなざし
■めぐりあう時間たち
■メタルヘッド
■メメント
■メランコリア
■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
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■モーテル
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■モネ・ゲーム
■ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
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■モンスターズ・ユニバーシティ
「や行」
■ヤギと男と男と壁と
■闇の列車、光の旅
■ヤング@ハート
■ユージュアル・サスペクツ
■許されざる者
■ゆれる
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■容疑者Xの献身
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■4分間のピアニスト
「ら行」
■ラースと、その彼女
■ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
■ライアーゲーム -再生-
■LIFE!
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■ラストスタンド
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■リンカーン弁護士
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■ルックアウト/見張り
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プロフィール

YAN

Author:YAN
生粋の名古屋人

映画は自宅鑑賞がほとんどです
自分の記憶の記録なので
ネタバレ多いです
愛情を込めて感想を
書いているつもり・・・ですが
文章はつたないです

音楽は70年代ROCKが好みです

「ネタバレあります」
→大きなネタバレ
「ネタバレあるかも」
→小さなネタバレ
となっています ご了承ください

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