2008-06-26(Thu)

監督:ジョン・タートルトーブ
製作:2007年 アメリカ
出演:*ニコラス・ケイジ *ジョン・ヴォイト *ダイアン・クルーガー
*ジャスティン・バーサ *エド・ハリス *ヘレン・ミレン
すべての謎は「禁断の暗号」を解く鍵。
シリーズ二作目。
前作と同じ顔ぶれが揃っていて、うれしい~
それだけで、また楽しませてくれるという安心感がわきます。
加えて、エド・ハリスとヘレン・ミレンという豪華ゲスト!
一作目がヒットすると、かけられるお金が違ってくるね~
ロケ先だって、アメリカから飛び出てパリ・ロンドンへと足を伸ばし、
エリアが広がってます。スケールアップ!
作品のテイストは前作と同じで、主人公(ニコラス・ケイジ)が
謎解きをしながら仲間と冒険を繰り広げます。
相変わらずテンポもいいし、ワクワク感もありますね。
さらにロンドンでは、人の迷惑顧みず、
すごいカーチェイスまでやっちゃって、
アクション部分にも力を入れてました。
その分、謎解きが少々弱かったかな?
前作はキーアイテムが、独立宣言書・自由の鐘・ドル札など、
身近なよく知られているものだったから、
使い方の上手さに驚いたけれど、
今回のリンカーン暗殺者ブースの日記や
レゾリュート・デスクなんて私は知らないもんね・・・
だから、前ほど『よく考えられてるなあ』って感激がなかった。。。
汚名返上のための謎解きが、いつのまにか
黄金都市探しになっていて、狐につままれた感じだし。
まあ、結局、最初の目的は果たされますが。
家族愛もありましたね。
元々は父の「祖先の汚名返上をしたい」という強い思いから、
ベンが動くことになるのが始まりです。
そして亀裂が入っていた2組のカップル(ベンとアビゲイル、両親)も、
冒険を通じて、互いの理解不足を補い、
関係修復へとまとめていくパターンはお決まりだけど、
ハッピーな流れていいですよね。
エド・ハリスはもう少し強烈なキャラでも良かった。
やっぱり極悪人は登場しないシリーズなんだと再認識しました。
ヘレン・ミレンがケンカしたり洞窟探検したり、
身体を張って演じるとは、すごいわあ。
けっこう楽しそうで、余裕が感じられました。
ライリーが前作以上に出番が多くてうれしかった。
米大統領が、実に粋な計らいのできる人で、カッコ良過ぎ。
映画ならではですね。
そう言えば原題は「BOOK OF SECRETS」で「DIARY」じゃないです。
これはあの大統領の本のほうをさしているんですよね?
エリア51にケネディ暗殺の真実。私の興味のあるものばかり!
内容が知りたいわあ。もちろん47ページもね!
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