半落ち
昨日、テレビで放送されたので、この機会にUPしておきます。
映画記事としては今年最後となります。

半落ち

監督:佐々部清
製作:2003年日本
出演:*寺尾聰 *原田美枝子 *鶴田真由 *柴田恭平 *吉岡秀隆

男はなぜ、最愛の妻を殺したのかーー
 男はなぜ、あと一年だけ、生きる決心をしたのかーー?


寺尾聰は、49歳という設定からは程遠い、
もう初老の美しくないオジサンなんですけど、
研ぎ澄まされた演技は良かったと思います。

原作では、梶(寺尾)の、
死よりも汚辱にまみれた生を選んだという、
修行僧のような信念を中心に、
物語は書かれていました。

映画では、「命」に焦点を当てていたと思います。

吉岡演じる藤林判事(この配役、合ってなかった)も、
アルツハイマーの父親を抱えている事もあって、
妻殺しの梶を厳しく追及します。

「魂がなければ命ではないのか」
このセリフが、この映画の一番のポイントでしたね。

愛しているからこそ、壊れそうな妻を手にかけた、
その事をヘタすると美化しそうなところだけど、
藤林の尊厳という正義で対決させた
のは、鋭い切り口でした!

でも、梶がなぜ生きる事を選んだのか、この映画ではハッキリさせずに、
曖昧なまま終わってます。
本を読んでいなかったら分からずじまいでは、ちょっと物足りないですね。
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テーマ : 私が観た映画&DVD
ジャンル : 映画

M-1グランプリ
最近、映画を観てないので、テレビ番組の話題を書きます。

「M-1グランプリ」
もう3日も経っているので新鮮な話題じゃないけど・・(^_^;

うちの家族はお笑いが大好きなので、
毎年、これは観てますよ~

今年は、決勝戦に残ったのが、あまり華のないコンビばかりだったので、
イマイチ、期待できないなあ~と思って気楽に観てました。
麒麟オリエンタルラジオスピードワゴンも予選で落ちたのよね~)

だけど、すごい緊張感が画面から伝わってくるんですよ。
お笑いなのに単純に笑えないようなピリピリしたムード。

お笑い界の登竜門だけあって、みんな人生を賭けてるんですよね。
あそこは、彼らにとっては夢の舞台。
その夢に向かって、貧乏をものともせず、お笑いを突き詰めてるんだよね~
どの人たちにも、何らかの賞をあげたくなっちゃうわ。

最終決勝に残った3組、トータルテンボス、キングコング、サンドウィッチマンは、
やっぱり面白かったです。

サンドウィッチマンは、なんと敗者復活から出てきての優勝で、これは史上初なんですね。
私は、このコンビはそれまであまり記憶がなかったけど、
今回、基本のしっかりした漫才というものを見たなあって思いました。

最近は瞬間ギャグでオチをつけるタイプが多いじゃないですか。
例えば「欧米か」みたいな。
一年経っても同じ事をやっていると、私としては飽きるよ。
でも、サンドウィッチマンの漫才は掛け合いのタイミングや
役のなりきり方や、話の落とし方が、いいなあと思えましたよ!

最終決戦の中では、キングコングはネタの繰り返しで、ちょっと単調だったので、
これは優勝はないなと、家族でも言ってました。

惜しかったのはトータルテンボス
一人一人のしゃべりも上手かったし、ネタの構成も良かったんだけど、
1番手という登場順が、運を左右したかもしれないなあ。
後にやった方が、印象に残りやすいからね~

私個人としては、ハリセンボンが、だんだん面白くなってきたなあと気に入ってました。
女性に受ける漫才なんですよね。妙に笑える。(≧∇≦)ノ彡☆
審査員の中でも、やっぱり女性の上沼恵美子さんが高得点を付けてました。

審査員が、お笑い界のご意見番みたいな人たちなのに、
みんなコメントが優しいんですよね~
若手を育てていきたいって思いが伝わってくるんです。
やっぱり、M-1というのは、お笑いの特別な場所なんだなあ~★

テーマ : M-1グランプリ
ジャンル : テレビ・ラジオ

ダイ・ハード 4.0
先日、レンタル100円デーで、
「ダイ・ハード4.0」「ゾディアック」「300」を借りてきたけど、
(これらは新作190円でした)
1週間で私が3本も観られるはずもなく、
期限ギリギリでやっと「ダイ・ハード4.0」を観ました。
あとの2本は観ずに返却してきました。。残念。。。

ダイハード

監督:レン・ワイズマン 
製作:2007年 アメリカ 
出演:*ブルース・ウィリス *ジャスティン・ロング *マギー・Q

あの男、再起動。

ダイ・ハード・・・なかなか死なないんですよね。
またしてもジョン・マクレーンにどんな災難が降りかかるのか、
そしてそれを今作ではどんな風にかわしていくのか、
私の期待はそこにありました。

もうスゴワザ連発のハデな活躍には、興奮しまくりでしたよ!
期待以上、予想以上の面白さ。
だって、こんなの誰も考え付きませんよ。
車を飛ばしてヘリを撃ち落とすなんて。
このシーンは最高に良かったです★

車のままエレベーターに突っ込んだり、
挙句の果てにはF-35戦闘機を相手にしたり、
ここまでやるかと笑えるほど、エンターテイメント性が高いです。

アメリカ全土の都市システム崩壊を目論むサイバーテロ組織に、
ジョン・マクレーンは対抗するハメになります。
デジタル対アナログの構図ですね。

交通機関、通信、電力、ガス、水道など全ての機能は、
デジタル制御となって進化しているけど、
一たびシステム中枢に侵入され悪の手で操られたら、
機能不全に陥ってしまうんですよね。
デジタルの弱点を露呈しています。

サイバーテロ犯罪は権力もお金も必要ない、
デジタル機器に相当強ければ出来てしまうのが、恐ろしい!

この作品のような事態はいつ起きても不思議はないから、
リアルな恐怖感がありました。(リアルなのはここだけ(≧ε≦) )

主人公のジョンはアナログ人間です。
闘い方を見ても、撃つとか殴るとか車を走らせるとか、
自分の肉体をフルに使ったやり方です。
そして作戦なしで直感に頼った行動で突き進んでいくんですね。
その頑張りが胸を打つじゃないですか~

行きがかり上、一緒に行動するようになったのは、
デジタル人間のひ弱なハッカーというコンビも面白い。
「他にやる奴がいないからやるんだ」とぼやきながら奮闘するジョンを
間近で見るうちに、デジタル人間が自ら行動しようと、
だんだん変化していく所がいいですね。

やっぱり、身体を使う、身を挺するという事は感動があるのだ★

最初、娘が父親に冷たい態度をとるんで、ジョンが嘆いてました。
でもこの娘、どこから見ても、紛れもないジョンの娘です。
度胸はあるし、生意気な口をきくし、
敵に羽交い絞めされた時、ホルスターに入ったまま銃の
引き金を引いて敵の足を撃つやり方まで、全くジョンと同じ!

非常時に連絡をしたい人が父親とは、ジョンもグッときますよ。
ジョンのぼやきとは違って、親子の絆はしっかりありました~
娘を救いたいという思いが、悪の組織に勝ったのは痛快です。

機械よりも人間の愛情が勝ったと言うか、
もろさのあるデジタルより底力を持つアナログが勝ったと言うか、

そんな構図が見て取れますね。

ブルース・ウィリスは年を感じさせる事なくタフガイを演じていました。
見事な不死身ぶりを堪能させてもらいましたよ!
アッパレ!!


関連記事*****
「ダイ・ハード/ラスト・デイ」

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

エイリアンVS.プレデター
SF映画史上最強最悪のエイリアンとプレデターが激突するという
とんでもない企画に、つい乗せられてしまった~

AVP.jpg

監督:ポール W.S.アンダーソン     
製作:2004年アメリカ
出演:*サナ・レイサン *ランス・ヘンリクセン

--どちらが勝っても・・・人類に未来はない。

エイリアンシリーズは好きで全部観たし、
プレデターはシュワちゃんと戦ったのを観ました。
それぞれ、SFホラーアクションと言うのか、
怪物に襲われ、追われる恐怖感と緊迫感が、
リアルで面白かったです~

その両者が対決するこの作品は、エンターテイメントに仕上がっていて、
むしろ笑えるシーンすらありましたわ。(≧ε≦)ププ
予想と全然違いました。

いったいどちらが勝つんだろうと想像をふくらませてたんですが、
結果は驚き!
 
食うか食われるかの接戦を繰り広げるかと思いきや、
ハッキリとした上下関係が元々存在してたんですね~!
勝負はついていた。

しかも、その事が地球においても多大な影響を与えていたとはねえ~


エイリアン関係のランス・ヘンリクセンが登場していたのはうれしかったです。

あと、面白かったのは、プレデターは人間と意志を通わせる事ができて、
「BOMB」とジェスチャーをしてみせたシーンと、
エイリアンの頭を盾に、シッポを槍に作ってみせたシーン。

それから、人間と走って逃げるシーン。
もう、笑わせちゃいかんて~ SF映画なのにさあ。
なんで走って逃げるの? 
透明になって瞬間移動できるのにぃ。
頭のでっかいおばさん二人が走ってる姿に見えたわ。(≧∇≦)ノ彡☆

もっと、エイリアンとプレデターがガンガンに大激突するっていう、
迫力のあるアクションが観たかったなあ。
ちょっと期待外れでした。

結局、シュワちゃんが一番強いって事になる?

テーマ : DVDレビュー
ジャンル : 映画

ナショナル・トレジャー
もうすぐ、「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」が、
公開されますね。
それに先立って、第一弾のほうの記事をUPしておきます。

ナショナル

監督:ジョン・タートルトーブ
製作:2004年 アメリカ ジェリー・ブラッカイマー
出演:*ニコラス・ケイジ *ダイアン・クルーガー *ショーン・ビーン

その封印を解く最初の鍵は、
 アメリカ独立宣言書にあった・・・


冒険家で歴史学者のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)は、
先祖代々求め続けてきた伝説の秘宝を探す冒険に出る。

とてもテンポが良くて、ハラハラドキドキがあらゆる所に
散りばめられています。
謎が謎をよんで、一つ解けたらすぐ次という具合に、
全く飽きる事のない展開なんですよ。

その謎もアメリカ史とうまく絡めてるんですよね~
独立宣言書、自由の鐘、1ドル札、100ドル札など・・・
実際にある小道具を使っているのが面白いです!
これは知的好奇心を充分満たしてくれますよ。

難しい暗号は、ベンが見事な推理で解いていくのが、
爽快なんですね~
まあ、こちらとしては見てるだけで、謎解きには参加できないけど。
そこまで頭脳明晰でもなさそうなニコラス・ケイジが、
ピカッと頭がすぐに閃くのは出来過ぎっちゃあ、出来過ぎ。

宝探しに加えて、仲間割れしたイアン(ショーン・ビーン)が
敵対勢力となって追いかけてくるし、
FBIも追いかけてくるしで、スリルもあります。
アクションも見せてくれ、見所満載となっています。

宝探しの結果、驚くべき場所にあったという設定は大胆ですね!
その設定はなかなか思いつかないよ~
宝の部屋に火を灯した時のシーンは圧巻。

宝は諸国の国宝級のものばかり、と言うかよく見ると、
何だかいろんな国のものでゴチャゴチャって感じで、
笑っちゃいましたね。

極悪人もいなくて、血も流れない。
実に健全な娯楽作品に仕上がっていると思います。
とにかくテンポが良くて退屈せずに楽しめます。

夢はあきらめちゃいかんって事ね。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ドラリオン
            ドラリオン

日曜日に家族4人で、
スーパーサーカス集団シルク・ド・ソレイユの公演「ドラリオン」を観てきました。

今まで、「キダム」「アレグリア」などの公演がありましたが、
名古屋公演と言っても実は名古屋市内ではなく、
稲沢市で開催されてたので、行った事がなかったんです。

今回の場所は、名古屋駅近くの特設テントだったので、
これは行ってみようと思い、夏ごろのチケット発売日にすぐ電話しました。
おかげで、正面の良い席で観る事ができて、感激でした!


「ドラリオン」と言うのは、
東洋のドラゴンと、西洋のライオンを併せた言葉で、
ショー自体も、東洋と西洋の融合がテーマになっていました。

とは言うものの、半数が中国の人たちのパフォーマンスで、
私には、中国雑技団を音楽と照明と衣装などで、
オシャレにアレンジしたという印象でしたね~

初めてのシルク・ド・ソレイユだったのに、ひょっとして、
あまりシルクらしくない公演を観てしまったんじゃなかなあ。。。
そこが、ちょっと残念だったなあ。

組体操のピラミッドのまま縄跳びをしたり、
何人もが同時に輪くぐりをしたり、
それはもう生で見たら、すごいっ!という興奮はあったけど、
ああいうの、テレビで中国雑技団がやっていたの、観た事あるしーー

でも、こちらのシングルハンド・バランシングは感動でしたよ~
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(パンフレットより)
これはたまたま両手で逆立ちするポーズになってますが、
ずっと片手でバランスを取るんです!
片手のまま、足を広げたり、身体を直角に曲げたり、アンビリーバボーなの!!

まだ中学生くらいの少女じゃないかなあ~
さすが中国では小さいうちから鍛えていて、子供でも超人的な事ができる!
ゆっくりな動きや静止するのは逆に難しいよね~
柔軟にしなる筋肉がとても美しくて、見とれてしまいました。

あと、トランポリンが一番、楽しかった★
トランポリンを使って、垂直に立った壁を地面に平行な姿勢で歩くんです。
この見せ方は斬新で、最高にエキサイティンクだったわあ~!
これはもっともっと観ていたかった~~

まあ、結局、楽しんできました。\(^o^)/

夢としてはラスベガスで、ビートルズの世界を表現した「LOVE」
水を使ったスーパー・パフォーマンス「O」を観てみたいですね~
ユージュアル・サスペクツ
ユージュアル

監督:ブライアン・シンガー
製作:1995年 アメリカ
出演:*ケビン・スペイシー *ガブリエル・バーン *チャズ・パルミンテリ
   *ベニチオ・デル・トロ *スティーヴン・ボールドウィン

見破りますか? だまされますか?

これは、私がケビン・スペイシーを知った最初の作品です。
そして、ドンデン返しの醍醐味をキョーレツに味わった
最初の作品とも言えるかな。

物語の途中までは、特に面白いとは思ってませんでした。
いろんな登場人物が出てきて、
いろんな事件が起きるので、
名前とかがゴチャゴチャになったりして、
頭の中を整理しながらストーリーを追っていくという感じでした。

画面は、密輸船爆破事件の生き残りキント(ケビン・スペイシー)を、
FBI捜査官(チャズ・パルミンテリ)が尋問するシーンと、
その供述を再現するシーンが、交互に出てきます。

テンポの良さに引き込まれていく中、
「カイザー・ソゼ」なる人物の名前が出てくる。
誰もが、その名前を聞いただけで、怯えると言う、
「カイザー・ソゼ」の正体は誰なのだ?
このあたりから、謎解きの方に意識が向いていくのだが・・・

とにかく「カイザー・ソゼ」が頭から離れません。
容疑者が追い詰められて自白し、
怪しいと思われた男がソゼだという結論に達した所で、
解決したように見えます。

しかし、最後に、エッと声をあげる程の大ドンデン返しがあった~!
取調室にあるいろんな断片から、思いがけない事実が浮かび上がって
パズルが完成していく時、鳥肌が立った~!
愕然となり、じゃあ今まで観ていたのは・・?と思っていると、
エンディングに、さらに驚きのシーンが・・・
「やられた~~」感でいっぱいになり、すぐに最初から観直しましたよ。

そうか、全て人の供述なので真実というわけじゃない。
実際の事件もあるのだから全て虚偽というわけじゃない。
両方が混在する再現シーンの組立てのうまさに舌を巻きました。

最初に持った印象とはガラッと変わって、
この映画のすごさがジワジワと押し寄せてきました。

どうして私はソゼの正体を見破れなかったのか?
それは、何と言っても、最初の、ソゼが男にピストルを向ける
回想シーンにあります。
あれを、物陰から眺める何者かの視線のように撮っているのだ。
後からの映像で、あの視点は☆☆だと思い込まされてしまった。

それに、ソゼは左利きとして描かれています。
いろんな騙しの伏線が散らばっていたんだ~!

やられたなあ~ 完全にはめられた。
よく練り込まれた脚本だ。

登場する男達がみんなカッコ良い!
ガブリエル・バーン チャズ・パルミンテリなどなど・・・
男臭さがたまりません。

特にケビン・スペイシーの達者な演技には心を奪われ、
この個性的な俳優の作品を、その後、観続ける事になりました。

「そして、フッと消えた」

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

ホテル・ルワンダ
ルワンダ

監督:テリー・ジョージ
製作:2004年 イギリス・イタリア・南アフリカ
出演:*ドン・チードル *ソフィー・オコネドー *ニック・ノルティ

「愛する家族を守りたい」
 ただ一つの強い思いが、1200人の命を救った。


1994年、ルワンダで、民族対立から大量虐殺が起こった。
これは、実話を基にしたストーリーです。

これまで、アフリカの社会問題を扱った、
「ナイロビの蜂」「ブラッド・ダイヤモンド」を観たけど、
この「ホテル・ルワンダ」が一番恐かった!
いつ殺されるか分からない、
死がすぐそばに迫って来るという恐怖が常にあって、
ヘタなホラーよりずっと恐くて緊張の連続でした。
もう、生きた心地がしないとは、この事でしょう。

フツ族、ツチ族、部族が異なるというだけで、
なぜ憎悪を抱き殺そうとまでするのか?教育がないせいなのか?
背景はあまり説明がないから、その心理はちょっと理解しがたいです。
根絶やしにするまで徹底的に探し出して、むごい殺し方をする。
そこにあるのは狂気だけです。
ルワンダ虐殺に限らず、全ての戦争は狂気の中で行われるんです。

外資系ホテルの支配人ポール(ドン・チードル)は、
混乱する状況の中、初めは、ただ愛する家族を守りたいという一心で
行動していたんですが、行き場のない隣人達を見捨てられなくて、
ホテルにかくまい、みんなを守ろうと変化していきます。

驚いた事に、欧米諸国や国連はルワンダを見捨てて、
白人達だけ避難したんですね・・・

報道カメラマンが
「世界はあの虐殺行為を見て、『怖いね』と言うだけで、
 ディナーを続ける」と言ったのは、嘆きじゃなかったの?
ホアキン・フェニックスだったから、正義感から何か行動を
起こしてくれると思ってましたよ。
でも、彼は恥ずかしそうに下を向いて去り、戻って来なかった。

そういう話だったんですね。
資源の豊富な国なら黙っていても踏み込んでくる大国が、
ルワンダのように何もない国となると、
「救う価値がない」「ゴミだ」と判断するんですね。
周りの全てから置き去りにされた人々の失望・哀しみ・恐怖・・・
それをまざまざと見せ付けられて、いたたまれなくなりました。

避難するためにホテルから去る白人達に、傘までさして見送るポール。
こんな絶望的な状況ですらホテルマンとしての品格を崩しません。
もっと感情を出してもいいんだよ!あの表情は哀しかった~・・・

ドン・チードルのソフトな話し方はオアシスそのものでしたね。
どんな時も感情を爆発させる事なく落ち着いて考え行動する男に、
どれだけの人々が救われた事でしょう。

希望を捨てないあの強さは、ルワンダに生まれた宿命を
受け入れたところから始まったに違いないです。
嘆いていても仕方ない、白人を恨んでも仕方ない。
何としても生き延びるのだ。

武器はただ一つ。ホテルマンだった事。
部屋・食べ物・金品・コネを最大限に利用し、ワイロを渡し、
人当たりの上手さで危機を乗り越えました。
国連でもやれなかった事を一ホテルマンがやったという
すごさに、頭が下がります。
隣人を救うために、ここまで自分の身を呈する事ができるだろうか?


国連平和維持軍の微妙な立場というものも改めて知りました。
どんな危機的状況下でも、こちらからは攻撃できません。
それでは危険極まりないに決まってます。
無力さを情けなく思うよりも、
これも命がけの仕事じゃないかと思いました。

エンドロールの良い歌を聴きながら、感情が一気に溢れ出して、
泣けましたね~(T_T) ウルウル

映画の力ってすごいですよね。
地球の端での出来事を身近に感じさせてくれるんですから。
映画ってありがたいです。これも観て良かった~★

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

HOTEL CALIFORNIA
最近、28年ぶりにニューアルバム「Long Road Out of Eden」を発売し、
健在ぶりを見せてくれたイーグルス

彼らの初期の音楽には、「Take It Easy」に代表されるように、
カリフォルニアの青空のごとく、
スコーンと抜けた爽やかさがありましたね。

一方で、哀愁を帯びたムードの曲も多くあって、
心にジーンと沁みる こちらも好きです。
「Desperado」「Tequila Sunrise」など、いいですよね~♪

どちらも、透き通るようなハーモニーがすっごい魅力です!

今日は、オリジナルアルバムでは5枚目となる名盤、
「ホテル・カリフォルニア」について書きます。
ホテル

このアルバムには、突き抜けた明るさがありません。
全体的に「否定的」なイメージが漂ってます。

タイトル曲の「Hotel California」
いつでもチェックアウトできるが決して離れられない場所、
ここではみんなが自ら囚われの身になっているという場所、
それは、ROCK界に留まらず、
アメリカンドリームを夢見て、人が集まってくるカリフォルニアを指しているのか、
ひいてはアメリカという国を指しているのか、
諸説いろいろあって、私には分かりませんが、
楽園はもう楽園ではなくなっている事を示唆している歌なんですよね。

ギターイントロからして印象的で、
ドン・ヘンリーの甘い歌声もステキだけど、
後半のギターのメロディは、何度聴いても胸にグッときます~!

「New Kid in Town」は、いかにもイーグルスらしい軽快な曲調で、
お得意のハーモニーが効いていて、このアルバムの中で一番好きな曲です。

ニューキッドとはホール&オーツの事を指すんだと、
かなり後で知ったんだけど、
こんなステキな曲で皮肉られた彼らはどんな気分なんでしょ。
(私は彼らの曲で好きなものが割りとありますよ)

次から次へとROCK界に出てくるニューフェイスに対して、
「別の誰かが登場するまでは、君の事を忘れないさ」って、
結構 キツイわね~


あとの曲もとても良くて、どれも外せません。
後半では、他のメンバーのリードヴォーカルも聴けて、
全員の上手さを感じます。

「The Last Resort」で楽園の廃退を歌い、
夢と現実の違いに気付かされます。
そして、このアルバムが引き金となったようで、
バンドは終わりに近付いていったんですね。

次にアルバム「The Long Run」を出した後、イーグルスは解散しました。


ところで、掃除をしていたら、うれしいものを見つけ、感激しました!
私が昔行ったコンサートのチケットが出てきました。

071129_1130~0001.jpg
1979年9月21日 名古屋市国際展示場
   これは解散する少し前のツアーでした。



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1984年2月20日 愛知県体育館
    「Private Eyes」ではノリノリで手を振り上げてました~(^^)

テーマ : '70年から'80年の洋楽
ジャンル : 音楽

ひとりごと
  
■仕事、通院、年末年始の準備、いろいろ忙しいです。12/04
■「Prime Music」―Amazonのプライム会員でいた事が良かったと思えた。100万曲以上が聴き放題!ピンポイントで自分が聴きたい曲がなかったりするけど、聴き流しにはいい。11/20 
■やっば~い!喪中ハガキ印刷のためにPCを開いたら、久しぶり過ぎてメールが山ほど溜まっていた。ほとんど宣伝メールだけどね。11/05  
■友人とランチに行った。混んでいて仕方なく座敷で正座して食べたけど、足とお尻が痛くなって焦った。前より悪化しているような。今週お坊さんが来るけど正座出来ないと困るな。10/26 
■娘がミスチルのZEPPでのLIVEに当選した!凄い倍率だったのに。翌日のEXILEのチケットもゲット。最近、ついてるな~ 私もLIVEに行きたいな~ 10/23  
■ショッピングでポイントが溜まっていてスカートがかなり安く買えた! 得した気分☆ 10/21 
■半年以上、不明熱による通院を続けているけど、血液検査の結果がだんだん良くなって来て少し希望が見えてきた。それにしても未だに原因不明。10/17 
 
 
 -YAN-

 
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■イノセント・ガーデン
■イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
■妹の恋人
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■インシディアス
■インシディアス 第2章
■インセプション
■インターステラー
■インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
■イントゥ・ザ・ワイルド
■インビクタス/負けざる者たち
■インベージョン
■インモータルズー神々の戦いー
■ヴィレッジ
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■ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館
■ヴェロニカ・ゲリン
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■おみおくりの作法
■オンリー・ゴッド
「か行」
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■カイジ 人生逆転ゲーム
■カイジ2~人生奪回ゲーム~
■カウボーイ&エイリアン
■鍵泥棒のメソッド
■隠された記憶
■かぐや姫の物語
■崖っぷちの男
■崖の上のポニョ
■カサノバ
■ガタカ
■カッコーの巣の上で
■神々と男たち
■かもめ食堂
■花様年華
■華麗なるギャツビー
■渇き
■完全なる報復
■GANTZ
■GANTZ:PERFECT ANSWER
■鑑定士と顔のない依頼人
■義兄弟 SECRET REUNION
■危険なプロット
■キサラギ
■奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~
■奇跡
■キック・アス
■キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
■キッズ・オールライト
■きっと、うまくいく
■希望の国
■きみがぼくを見つけた日
■きみに読む物語
■キャタピラー
■キャビン
■キャプテン・アメリカ  ザ・ファースト・アベンジャー
■キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
■キャプテン・フィリップス
■キャリー
■ギャング・オブ・ニューヨーク
■96時間
■96時間/リベンジ
■CUBE  シリーズ3作
■凶悪
■桐島、部活やめるってよ
■ギルバート・グレイプ
■キング・コング
■銀河ヒッチハイク・ガイド
■空気人形
■グエムルー漢江の怪物ー
■グッド・ウィル・ハンティング
■グッド・シェパード
■グッド・バッド・ウィアード
■グッバイ、レーニン!
■暗い日曜日
■クライマーズ・ハイ
■クラウド アトラス
■クラッシュ
■グランド・イリュージョン
■グランド・ブダペスト・ホテル
■グラン・トリノ
■グリーン・ゾーン
■クレイジー・ハート
■クローバーフィールド/HAKAISHA
■クロエ
■クロッシング(アメリカ)
■クロッシング(韓国)
■クロニクル
■クロユリ団地
■ケース39
■ケープタウン
■GAMER
■消されたヘッドライン
■幻影師アイゼンハイム
■恋のからさわぎ
■恋の罪
■ゴースト/ニューヨークの幻
■ゴーストライター
■氷の微笑2
■ゴールデンスランバー
■ゴールデンボーイ
■ゴーン・ガール
■ゴーン・ベイビー・ゴーン
■告白
■告発のとき
■GODZILLA ゴジラ
■コラテラル
■コララインとボタンの魔女
■コンスタンティン
■コンテイジョン
■(500)日のサマー
「さ行」
■ザ・イースト
■最強のふたり
■最高の人生の見つけ方
■サイダーハウス・ルール
■サイドウェイ
■サイド・エフェクト
■サイン
■殺人の告白
■殺人の追憶
■ザ・ウォーカー
■THE有頂天ホテル
■THE GREY 凍える太陽
■ザ・タウン
■砂漠でサーモン・フィッシング
■ザ・ハリケーン
■ザ・バンク 堕ちた巨像
■ザ・ファイター
■サブウェイ123 激突
■サプライズ
■ザ・マジックアワー
■13/ザメッティ
■サラの鍵
■猿の惑星:創世記(ジェネシス)
■猿の惑星:新世紀(ライジング)
■ザ・レッジ ―12時の死刑台―
■ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
■サロゲート
■サンキュー・スモーキング
■サンクタム
■サンシャイン・クリーニング
■サンシャイン2057
■3時10分、決断のとき
■三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
■しあわせの隠れ場所
■幸せのちから
■幸せへのキセキ
■ジャージー・ボーイズ
■G.I.ジョー
■G.I.ジョー バック2リベンジ
■シークレット・ウィンドウ
■シービスケット
■ジェーン・エア
■J・エドガー
■シェルター
■シカゴ
■地獄でなぜ悪い
■シザーハンズ
■沈まぬ太陽
■シティ・オブ・ゴッド
■シティ・オブ・メン
■縞模様のパジャマの少年
■シャーロック・ホームズ
■シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
■灼熱の魂
■ジャックと天空の巨人
■シャッターアイランド
■ジャンパー
■12人の怒れる男
■17歳の肖像
■重力ピエロ
■シュガー・ラッシュ
■主人公は僕だった
■JUNO/ジュノ
■ジュリー&ジュリア
■ジュリエットからの手紙
■少年は残酷な弓を射る
■少年と自転車
■処刑人
■処刑人II
■ショコラ
■ジョンQ最後の決断
■白ゆき姫殺人事件
■白雪姫と鏡の女王
■白いリボン
■親愛なるきみへ
■シングルマン
■シン・シティ
■新少林寺/SHAOLIN
■人生の特等席
■親切なクムジャさん
■シンデレラマン
■スイミング・プール
■推理作家ポー 最期の5日間
■スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
■SUPER8/スーパーエイト
■スーパー・チューズデー~正義を売った日~
■スクール・オブ・ロック
■スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
■スター・トレック
■スター・トレック イントゥ・ダークネス
■ステイ
■ステキな金縛り
■ストーン
■スノーピアサー
■スパイダーマン3
■スピード・レーサー
■スプライス
■スペル
■スマグラー おまえの未来を運べ
■スラムドッグ$ミリオネア
■300<スリーハンドレッド>
■300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~
■スリーピー・ホロウ
■スルース
■S.W.A.T.
■ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
■正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
■世界侵略:ロサンゼルス決戦
■世界にひとつのプレイブック
■セックス・アンド・ザ・シティ
■セブンデイズ
■セルラー
■ゼロ・グラビティ
■ゼロ・ダーク・サーティ
■戦火の馬
■戦場のピアニスト
■潜水服は蝶の夢を見る
■ソーシャル・ネットワーク
■ソウ
■ソウ2
■ソウ3
■ソウ4
■ソウ5
■ソウ6
■ソウ ザ・ファイナル
■そして父になる
■ゾディアック
■その夜の侍
■ソルト
■それでも恋するバルセロナ
■それでもボクはやってない
■それでも夜は明ける
■ゾンビランド
「た行」
■ダーク・シャドウ
■ダークナイト
■ダークナイトライジング
■ダーク・フェアリー
■ターミナル
■ターミネーター
■ターミネーター2
■ターミネーター3
■ターミネーター4
■ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ
■第9地区
■タイタンの戦い
■ダイ・ハード4.0
■ダイ・ハード/ラスト・デイ
■TIME/タイム
■タイムマシン
■ダ・ヴィンチ・コード
■007/カジノ・ロワイヤル
■007/慰めの報酬
■007 スカイフォール
■ダラス・バイヤーズクラブ
■ダレン・シャン
■箪笥 <たんす>
■小さいおうち
■地球が静止する日
■父、帰る
■チェンジリング
■着信アリ
■チェイサー
■チャーリーとチョコレート工場
■チョコレートドーナツ
■ツーリスト
■ツォツィ
■月に囚われた男
■つぐない
■TSUNAMI-ツナミ-
■冷たい熱帯魚
■ツリー・オブ・ライフ
■手紙
■THIS IS IT
■デイ・アフター・トゥモロー
■デイ・ウォッチ
■テイク・シェルター
■ディスタービア
■ディパーテッド
■デイブレイカー
■デジャヴ
■DEATH NOTE デスノート 前編
■DEATH NOTE デスノート the Last name
■テッド
■デトロイト・メタル・シティ
■デビル
■デビルクエスト
■テルマエ・ロマエ
■テルマエ・ロマエⅡ
■天才スピヴェット
■天使と悪魔
■電車男
■デンジャラス・ラン
■東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 
■トーク・トゥ・ハー
■トータル・リコール
■トイ・ストーリー3
■12モンキーズ
■トゥモロー・ワールド
■トゥルー・グリット
■Dr.パルナサスの鏡
■特攻野郎Aチーム THE MOVIE
■ドッグヴィル
■ドニー・ダーコ
■ドニー・ダーコ2
■トライアングル
■ドライヴ
■ドラゴン・タトゥーの女
■トラブル・イン・ハリウッド
■とらわれて夏
■トランス
■トランスフォーマー
■トランスフォーマー/リベンジ
■トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
■トランス・ワールド
■トランセンデンス
■ドリアン・グレイ
■ドリームガールズ
■ドリームハウス
■トレインスポッティング
■トロイ
■トロン:レガシー
■トワイライト~初恋~
■トワイライト・サーガ/ニュー・ムーン
■トワイライト・サーガ/エクリプス
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2
■ドン・ジョン
50音順作品索引       な行~わ行
「な行」
■ナイト&デイ
■ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
■ナイロビの蜂
■NINE
■嘆きのピエタ
■ナショナル・トレジャー
■ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記
■ナンバー23
■21グラム
■20世紀少年<第1章>終わりの始まり
■20世紀少年<第2章>最後の希望
■20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
■28日後...
■28週後...
■2012
■ニューオーリンズ・トライアル
■ニュームーン/トワイライト・サーガ
■NEXTーネクストー
■ネスト
■ネバーランド
■ノア 約束の舟
■ノウイング
■脳男
■ノーカントリー
■のだめカンタービレ 最終楽章 前編
■ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
■ノルウェイの森
「は行」
■ハート・ロッカー
■ハード キャンディ
■バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
■パーフェクト・センス
■ハーフ・デイズ
■バーレスク
■バーン・アフター・リーディング
■ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
■パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
■パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
■パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
■パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
■ハウスメイド
■ハウルの動く城
■博士と彼女のセオリー
■パシフィック・リム
■バタフライ・エフェクト
■8人の女たち
■HACHI 約束の犬
■バットマン・ビギンズ
■バッド・エデュケーション
■バトルシップ
■バニラ・スカイ
■母なる証明
■ハプニング
■パフューム ある人殺しの物語
■パブリック・エネミーズ
■バベル
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
■ハモンハモン
■パラノーマル・アクティビティ
■パリ20区、僕たちのクラス
■パリより愛をこめて
■ハルク
■半落ち
■ハンガー・ゲーム
■ハンガー・ゲーム2
■ハングリー・ラビット
■ハンコック
■ハンニバル・ライジング
■バンテージ・ポイント
■パンズ・ラビリンス
■ビー・デビル
■英雄HERO
■HERO(邦画)
■ヒア アフター
■ピエロの赤い鼻
■ヒストリー・オブ・バイオレンス
■ビッグ・フィッシュ
■ヒッチコック
■瞳の奥の秘密
■ヒトラーの贋札
■ヒミズ
■127時間
■ヒューゴの不思議な発明
■BIUTIFULビューティフル
■ビューティフル・マインド
■ビヨンドtheシー~夢みるように歌えば~
■ピラニア
■ファーゴ
■ファイト・クラブ
■ファイナル・デッドコースター
■ファニーゲーム
■ファミリー・ツリー
■ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
■50/50 フィフティ・フィフティ
■フィリップ、きみを愛してる!
■ブーリン家の姉妹
■THE 4TH KIND フォース・カインド
■復讐者に憐れみを
■複製された男
■ブタがいた教室
■PUSH 光と闇の能力者
■フッテージ
■舟を編む
■フライト
■フライト・ゲーム
■フライトナイト/恐怖の夜
■プライベート・ライアン
■ブラインドネス
■フラガール
■プラダを着た悪魔
■ブラックサイト
■ブラック・スネーク・モーン
■ブラック・スワン
■ブラック・ダリア
■ブラッド・ダイヤモンド
■プリズナーズ
■プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
■ブルージャスミン
■プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
■プレシャス
■プレステージ
■ブロウ
■ブロークバック・マウンテン
■ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢
■プロメテウス
■ヘアスプレー
■ペイチェック 消された記憶
■ベイマックス
■北京ヴァイオリン
■ベスト・キッド
■別離
■ペネロピ
■ヘルプ~心がつなぐストーリー~
■ベンジャミン・バトン 数奇な人生
■抱擁のかけら
■BOY A
■ボーン・アイデンティティ
■ボーン・スプレマシー
■ボーン・アルティメイタム
■ボーン・レガシー
■ぼくのエリ 200歳の少女
■ぼくの神さま
■ぼくを葬る
■ホテル・ルワンダ
■ホビット 思いがけない冒険
■ホビット 竜に奪われた王国
■ホビット 決戦のゆくえ
■ボルベール<帰郷>
■ホワイトハウス・ダウン
■ホワイト・ライズ
「ま行」
■マーターズ
■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1回目)
■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2回目)
■マイティ・ソー
■マイティ・ソー/ダーク・ワールド
■マイ・ブラザー
■マイライフ・アズ・ア・ドッグ
■マイレージ、マイライフ
■マシニスト
■マッチポイント
■マネーボール
■魔法使いの弟子
■魔法にかけられて
■マリー・アントワネットに別れをつげて
■マリリン 7日間の恋
■マルホランド・ドライブ
■マレフィセント
■マンマ・ミーア!
■ミケランジェロの暗号
■Mr.& Mrs.スミス
■ミスター・ノーバディ
■Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
■ミスティック・リバー
■ミスト
■M:i:3
■ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
■ミッション:8ミニッツ
■ミッドナイト・イン・パリ
■みなさん、さようなら
■ミラーズ
■ミラーズ2
■未来を生きる君たちへ
■ミリオンダラー・ベイビー
■ミルク
■ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
■ミレニアム2 火と戯れる女
■ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
■ムーラン・ルージュ
■ムーンライズ・キングダム
■息子のまなざし
■めぐりあう時間たち
■メタルヘッド
■メメント
■メランコリア
■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
■メン・イン・ブラック3
■モーターサイクル・ダイアリーズ
■モーテル
■モールス
■モネ・ゲーム
■ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
■モンスター上司
■モンスターズ・ユニバーシティ
「や行」
■ヤギと男と男と壁と
■闇の列車、光の旅
■ヤング@ハート
■ユージュアル・サスペクツ
■許されざる者
■ゆれる
■八日目の蝉
■容疑者Xの献身
■善き人のためのソナタ
■4分間のピアニスト
「ら行」
■ラースと、その彼女
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■ライアーゲーム -再生-
■LIFE!
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■ルックアウト/見張り
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プロフィール

YAN

Author:YAN
生粋の名古屋人

映画は自宅鑑賞がほとんどです
自分の記憶の記録なので
ネタバレ多いです
愛情を込めて感想を
書いているつもり・・・ですが
文章はつたないです

音楽は70年代ROCKが好みです

「ネタバレあります」
→大きなネタバレ
「ネタバレあるかも」
→小さなネタバレ
となっています ご了承ください

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