トゥモロー・ワールド
トゥモロー・ワールド


監督:アルフォンソ・キュアロン
製作:2006年 アメリカ・イギリス
出演:*クライヴ・オーウェン *ジュリアン・ムーア *マイケル・ケイン

唯一の希望を失えば、人類に明日はない

2027年、人類は生殖能力を失ったため、
18年間も子供が誕生しておらず、
未来への希望を失っていた。
世界は崩壊し、イギリスだけが外国人不法入国者を
排除しながら、存続していた。。。

無法地帯と化した世界の描写が、
どんよりした深緑色の空気に染められていて、
荒廃感がとてもよく出ています。
色合いが良いんですよね。

でも、一部の特権階級の者(文科大臣)だけは、
ゲルニカなどの芸術品に囲まれて、
荒廃とは無縁の、豊かな暮らしをしてるんです。
ここでは格差社会を見せ付けられます。

主人公セオ(クライヴ・オーウェン)は、突然、
反政府組織FISHに拉致されてから、あれよあれよと言う間に
危険な状況に巻き込まれます。

バイクやパトカーに追われるシーンから、
とんでもなく心拍数が上がってくる~!
それも、事態が二転三転し、先が読めません。

この映画は、主人公目線で進んでいくのだ!
訳の分からない状況に投げ込まれた恐怖感や緊迫感を、
主人公と共有して味わう事になります。


人類にとって18年ぶりの新しい命を守っていく責任を
負わされる事になるんですが、その重責に戸惑う事なく、
当然の使命のように、前に突き進んでいくセオは、
実に頼もしい男ですよ。

人類の希望の光を、なんとか繋いでいきたいという
強い願いが、無口な男から伝わってきました!


クライマックスの戦闘シーンは、圧倒的な臨場感で迫ってきます。
主人公目線に近いので、自分もその場に放り込まれた気に
させられます。まるでドキュメンタリーのようです。

そして、感動のシーン・・・
一つの命に、みんなが攻撃の手を止めます。
神々しい未来の命。希望の象徴。
胸を打つシーンですよね~

それでも、爆撃によって、みんなハッと我に帰り、
また戦闘を開始する。本当に未来はあるのか?

先の見えないところに進む不安ばかりで、
最後まで、これが一番良い選択なのか、
私には分かりませんでした。

「明日の世界」・・・これは明日にでも起こりうる世界なんです。
決して作り話として楽観視できないものです。

「人類の子供たち」が誕生しなくなった原因は、
環境破壊や新種のウィルスかもしれません。
あるいは、「子供はいらない」と言う若者の意識や、
子育てをし難い世の中の状況や、
虐待という問題でもあるかもしれません。

今現在の人間たちが辿り着くであろう、近い未来なんだと思います。
こんな悲惨な未来にしないようにというメッセージを受け取りました。
ただのSFアクションでない、恐さを感じましたね~


この作品は、随所にブリティッシュ・ロックが流れます。
D.パープルのデビュー曲「ハッシュ」には驚いたし、
「クリムゾン・キングの宮殿」「ルビー・チューズデイ」は
印象的な使われ方をしてますね。
一番感激したのは、文科大臣の部屋から見える風景。
あの空に浮かぶブタは、ピンク・フロイド「アニマルズ」の
ジャケットそのものです。
監督がROCK好きなのかな?
スポンサーサイト



テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

ビルボードライブおまけ話
昨日は、ライブの内容について興奮しながら書きましたが、
今日はそれ以外の、苦難の道のりを書きます。

出かける前の下準備に、他の方のブログを拝見したら、
ビルボードライブ東京は、かなりおしゃれな空間で、
ちょっと気取った雰囲気のように書いてありました。

それで、私もペッタンコ靴ではお店に合わないと思い、
ヒールのある靴とワンピースを着て出かけました。
結果的にそれが足の痛みに
追い討ちをかける事になったんです。

乗り物の計画は、時間にゆとりを持って立てました。

当日タクシーを電話で頼んだら、
やけに早く家に迎えに来ました。
それに、25分くらいかかる予定でいたら
15分で駅に到着するし、
名古屋駅で40分も時間が余ってしまいました。

かと言って、喫茶店で落ち着く程の時間ではない。
売店でペットボトルやお菓子を買おうと思ったら、
人が並んでる~ 

まあこれくらいガマンして並んで買って、
じゃあトイレにでも行っておくかと思い行ってみると、
うわっ、トイレにもけっこうな行列が・・・

駅の構内にはベンチなんかないから、ホームに出てみたら、
こちらも人が多くて、イスはみんな座ってる~

20分は立って待っていないといけない。
足がすでにジンジンと痛くなり始めてました。

行きの名古屋駅でこれだと、
大阪まで行って帰ってこれるのか?
この時、一番不安になりました。

でも、なんとか時間は経ち、新幹線に乗り、新大阪到着。

ビルボードライブは、夕方5時開場だったので、
ちょうど15分前に着くように駅で休んで
時間を調節して行きました。

整理番号があれば並ばなくてもいいと思ってました。

ところが、受付を済ませた後、
整理番号1から順に一組ずつ案内するシステムで、
私はかなり番号が後ろのほうだったから、
結果的に50分くらい待つハメになりました。
もう、ガビ~ン ε-(´o`;でしたよ~

お店としても、開店して最初のお客様を扱うって事なので、
手際よく いかなかったのかもしれません。

やっとの思いで席に着いたのは、開演20分前。
早いうちに店内に入った人たちは、
食べて飲んでる最中だったけど、
20分前では、食べ物を注文するわけにはいきません。
スティーリー・ダンを目の前にして、食べる事になるでしょう。

このお店は「一流のシェフがご用意するお食事と飲み物」
も売りの一つになってたんですけど、
それだったら、早目にお客様を案内して席に座らせないと、
食事を注文してお金を落としていく事になりませんよ。

私は、飲み物だけを注文しました。
        P8260171.jpg
   カシスグレープフルーツ 1150円

フルーティーでおいしかったです。
でも、すきっ腹で飲んだので、
妙にアルコールがまわりました。 

ローストビーフを食べていたお隣の女の子に
会話のついでに「お食事はおいしいですか」と
尋ねてみたら、「ええ、おいしいですよ」って返事。
何でも値段が高いので、
おいしくなかったら、このお店 続かないでしょう。

ここでゆっくり店内を見渡してみると、
客層は老若男女さまざまでしたね。

男性はカジュアルな服装の人が多かったです。
大阪という土地柄なのか、
この場所が元ブルーノートだったせいか、
ジーパンにスニーカーの人もたくさんいました。

さすがに女性のほうは、割りとおしゃれしてましたが。
でも、この雰囲気だったら、別にハイヒールじゃなくても
良かったかもしれない。

そんな事を考えていたら、照明が落ち、
バックバンドのメンバー登場!

あとはきのう書いたように、
最高のライブが繰り広げられ、それはとっても満足でした!

アンコールが1曲のみだったのは残念だけど、
東京でも1部はたいていそうだったみたいで、
仕方ないです。

この後、チェックが混むとまた並ばなくちゃいけないので、
残っていた食事を慌てて食べている人たちを尻目に、
出口に向かいました。

帰りは多少、足取りも軽くなり、
オムライスを別のお店で食べた後、
さっさと新幹線で帰ってきました。

長い半日でした。ライブは短く感じたけど。
無事に帰る事ができて、良い思い出ができました。
行ってきました!スティーリー・ダン
         P8260164.jpg

                        P8260165.jpg

26日、ビルボードライブ大阪で、スティーリー・ダンのライブを観て来ました。
先日、「行く予定です」の記事を書いたばかりで、早いって?(^^ゞハハハ
 
そう、2部制の1部のほうで、
まさに大阪のグランドオープニング・アクトに行ってきました!

今日は、ライブに関してのみ書いていきたいと思います。
おまけの話もあるので、それは次回にまわしますね。


場所は、狭いクラブレストランなので、
どこに座ったとしても、そばにいる事を感じながら観られます。

私は今回、初めての一人行動だったので、
ちょうど、上手い具合に観やすい席が一つ空いていて、
そこに案内されました。ラッキー!

ステージに向かって右寄りのテーブルで、
イスはステージを向いている席でした。

そこは、ちょうどドナルド・フェイゲンが正面だったの!
2mくらいの距離かな♪ もう、感激!

ビルボードライブの宣伝コピーを見ると、
   「比類なき研ぎ澄まされた音楽性で、
    世代と時代を越えて熱烈に支持されてきた
    『音の神様』スティーリー・ダン オープニングに登場」
とあるけど、
神様があまりに近過ぎて、「生身の人間」をすごく感じたなあ~
ドナルドの生ツバが飛んでくるし、
ウォルターのポッコリお腹が年齢を思わせるしで。

でも、ひとたびステージで演奏を始めると、
素晴らしく調和のとれた音楽を奏でてくれるから、
やっぱりすごいです~!
今日 家で、また彼らの音楽を聴いて、さらに 
すごい場所にいたんだなあと感じてます。

曲目は、どれも知っているものばかりでした。
私も1ヶ月前から、いろいろアルバムを聴きまくって予習してたからね~

■インストゥルメンタル

■Time Out of Mind (Gaucho)

■Godwhacker (Everything Must Go)


上の2曲では、ドナルドがピアニカを持って登場してきて、
それで演奏してました。
あんな可愛い楽器でも、一流の人の手にかかると
一流のキーボードになるんですね。
このあたりは、お客さんもまだ固かったような・・・
私は最初から身体が揺れて、ノッてましたけどね。(^^)

■Hey Nineteen (Gaucho)

この曲でみんな「ワオ~」となって、雰囲気が和んできました。
ウォルターが歌詞をセリフのようにしゃべってましたよ。

■Peg (Aja)

■Babylon Sisters (Gaucho)


もう、絶妙なハーモニーと洗練された楽器それぞれのフレーズに、
この曲あたりでは、涙目になってきました。
「バビロン・・・」は絶対に聴きたかったのだ~~!

■Dirty Work  (Can't Buy a Thrill)

ステージ用にアレンジを変えている曲がいくつかあって、
これはリードヴォーカルを女性がやってました。
なんか私ニタニタしてたせいか、目が合った気がするんだよね~
(って、誰でも目が合ったとか思うよね?)

■Josie  (Aja)

■Aja (Aja)


おなじみ「Aja」からの曲目。
「Aja」は、しつこいくらいに聴いてきたから、
オリジナルが好きなんですよ~
それが、ちょっと違うとなると、なんか違和感を感じてしまったなあ。。。

特に♪エイジャ~♪と柔らかいハーモニーで歌うはずのところ、
ちょっと声を張り上げたり、低い音でハーモニーを取ってたりしてたの。。。
恐らく、東京公演での疲れもあってか、
ドナルドが高音を出しづらい状態だったようで。

でも、演奏の方は、鳥肌ものでしたよ!
サックスソロが前面に出てきて、そのバックで変拍子になるじゃないですか。
その強いアクセントの打ち方が、見事にみんな揃っていて、神業なの!
プロだから当たり前でしょうけど、本当うまいわあ~~

音が良いとか悪いとか、専門的な事は分からないけど、
ステージが近いから、直接ビンビンと伝わってきました。

ドラマーのキース・カーロックは体格も良くて、
その叩き出すパワーがハンパじゃないです。
左手の小刻みな動きの速さは、ものすごかった。
このドラミングを見た時、やっぱりスティーリー・ダンはROCKだと思いました。

ノリはジャズ風で、グラスを傾けて聴くとスウィング感が最高だけど、
根本はROCKなんだよね~

■Kid Charlemagne (The Royal Scam)

そしてアンコールは1曲のみ。
■Home at Last (Aja)

■インストゥルメンタル
とね。

1曲のみだったのは、1部のせいだと思うんですよね。
次の2部のために入れ替えをしないといけないから、
きちんと切り上げたようです。
多分、2部だとアンコールは2曲だったんじゃないかな?
それだけが、少々不満でした。もっと聴きたかったよう~~

私は「Deacon Blues」が大好きなの~

えっとそれから、"Osaka is a Rocky town"とか(Rockな街)
言ってたような気がします・・? luckyだったのかな?

約75分間のステージでした。
夢心地の贅沢な時間を過す事ができました。
一人でも行ってよかったです!

でも、愛知以外に出るのは、大変でしたよ。
苦労の模様はまた明日にでも書きたいと思います。

ところで、この新しい管理画面には、自動的にプレビューが上に出るんですね。
間違えてそこをクリックしただけで、記事が全部消えました (T_T)

最後に今回のライブのメンバーを残しておきます。
P8260167.jpg



関連記事*****
「ビルボードライブおまけ話」

テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

スティーリー・ダン ライブ
「モデルの山口小夜子さん急性肺炎で死去」の
ニュースを知った時は、驚きました。

資生堂のCMでは、際立った存在感を示してましたね。
切れ長の目にストレートな黒髪。まさに東洋の神秘たる美しさでした。
ご冥福をお祈りいたします。


2ヶ月前に、自分の「スティーリー・ダンがやって来る」の記事で、
アルバム「Aja(彩)」のジャケット写真は、
山口小夜子さんだと書いたばかりだったし、
ちょうど現在、東京でそのスティーリー・ダンがライブをやっているので、
気になって、「Aja(彩)」などを聴いてたところでした。
21Y5F90TV8L._AA240_.jpg

あの記事を書いた時、さいたーまんさんやCDさんから、
「(価値のあるものには)行くべきだ」みたいなアドバイスをいただき、
「名古屋じゃないのでパスです」と答えたんでした。

まあ、ぶっちゃけ書くと、一番のネックは、足の痛みなんですよ。
長く歩けないとなると、新幹線駅からビルボードライブまで、
電車を乗り継いで行くのはムリだし、
自由席だからお店の前でずっと並んで場所を取るのもムリだし・・・
などと、問題が多くて、諦めざるを得ないと結論を出しました。

チケットのほうは、あの後調べたら、まだ残ってました。
東京のほうは、業界関係者も行くのか、割と早くに売れましたが、
大阪はやっぱりお金に厳しい土地柄もあって、残ってたんですよ~

それで、記念でもいいからと、1枚買っておきました。

すると、届いたチケットに「整理番号が欲しい方はご連絡ください」と
書いてあるじゃないですか。
整理番号をもらえば、開演前に並ばなくてもいいんだ!

それに、新幹線以外を、全部タクシーで動けば、
たいして歩かなくても済む、と思い当たりました。

これなら、不可能を可能にする事ができる!

しばらく後になって、心配になった旦那が「自分も行く」と言い出したけど、
その時には、もうチケットは売り切れてダメだったので、
私一人で、大阪に行く事にしましたよ。

300人くらいしか入らないライブハウス(クラブレストラン)なので、
今回、20回ほど公演をやったとしても、
日本全国で6000人程度しか、彼らのライブを観られない程、貴重なんですよ!
だから、冒険してきます。

テーマ : ロック
ジャンル : 音楽

クリムゾン・キングの宮殿
20070816171654.jpg

この画像にびっくりした人もいるかもしれませんね。
強烈なインパクトを持ってるでしょう?

キング・クリムゾン「クリムゾン・キングの宮殿」というアルバムです。
ROCKを代表する名盤と言われています。

私も昔、初めてこのレコードジャケットを見た時は、
ゾクッとしましたよ。な、なに、これ~?って。

これに惹かれて聴いたんですよ。
こういうのに惹かれるのって、おかしいと思われるかな?
刺激的なものは、元々好きなんですよね~

その音楽も、これまたすごくて、やられました!

いきなり、ザラザラした音のギターとブラスで始まり、
イコライザーをかけたヴォーカルが空気を引き裂くように響いてきました。

なんとタイトルは「21世紀の精神異常者」
これにもビックリ。

ちなみに、「精神異常者」という言葉は好ましくないのか、
いつからか、タイトルは「21世紀のスキッツォイドマン」に変わってたんですね。
このジャケット画像を探していて、今 初めて知りました。
全く印象が違ってくるので、私にとっては邦題のほうが好きですが。

ピート・シンフィールドと言う作詞家が全部の詞を書いているだけあって、
全体が、「憂い・惑い」みたいな世界観で統一された、
叙情的なコンセプト・アルバムになっています。

この1曲目では、精神分裂者を通して、悲惨な言葉を並べ、
21世紀=未来に対する不安を歌っているようですね。

2曲目の「風に語りて」は、一転して美しいメロディの静かな曲です。
フルートが、優しく吹く風のように流れて、吸い込まれそうになります。
静かな曲の割りにドラムをせわしなく叩いているところが好きです~

ここでも、「風に語りかけても聞いてくれない」と孤独や寂しさを綴っています。

「エピタフ」(墓碑銘)も、美しく哀しげで、
キーボードによるシンフォニー風な仕上げが素晴らしいです。

♪Confusion will be my epitaph ♪(混乱こそ我が墓碑銘)
のフレーズはあまりにも有名です。

「ムーンチャイルド」はとても甘く儚いムードが漂う曲。
これもまた哀しげなんですよ。
♪Lonely moonchild
  Waiting for a smile from a sunchild♪
なんてね。。。

この曲の後半は、フリージャズの即興演奏みたいになっていて、
最初のうちは面白いんですが、あまりに長いから、ちょっとね~(^^ゞ

「クリムゾン・キングの宮殿」
これも広がりのある展開をみせるシンフォニー風な、
ラストを飾るにふさわしい曲となっていて、感動的です!

詞は、宮殿の様子を幻想的に、しかし皮肉っぽく描いていますね。



このアルバムは1969年の作品とは思えないくらい、
斬新的な音作りをしているし、構成も見事です!

激しい曲は1曲目だけで、あとはメロディのきれいな曲がほとんどです。
それでも、全体を通して、強烈な印象が残るのは、
どの曲も素晴らしいからでしょう。

特に私は、ドラムとベースを中心に作る低音部が
お腹に響いてくる感じで、たまりません!

私にとって、これは「衝撃」という言葉がピッタリくる名盤です。

テーマ : 不滅の洋楽ベストヒット
ジャンル : 音楽

ディパーテッド
ディパーテッド


監督:マーティン・スコセッシ
製作:2006年 アメリカ
出演:*レオナルド・ディカプリオ *マット・デイモン *ジャック・ニコルソン

(ネタバレあります)

男は、死ぬまで正体を明かせない


「インファナル・アフェア」のリメイク作品だけど、
そちらはかなり記憶が薄れてしまったので、
ちょうど良かったかもしれません。

ハリウッド映画だけあって、雰囲気がシャレてます。
役者も見栄えがする人たちばかりだし、
使ってる音楽もセンスが良い。


いきなり、ストーンズの「ギミー・シェルター」だよ~!
途中、ジョン・レノンの「ウェル・ウェル・ウェル」も流れるしね。

だいたい、元のストーリー設定が面白いから、
どうやっても面白い作品になるんじゃないのかな。
リメイク権を欲しがるのは納得がいきます。

マフィアのボス(ジャック・ニコルソン)に育てられ、
警察官になって捜査情報をボスに流すコリン(マット・デイモン)と
犯罪者一家に生まれたが警察学校で優秀な成績を修め、
その後 マフィアへの潜入捜査を命じられるビリー(ディカプリオ)

潜入捜査やスパイものはよくあるけど、
それがダブルで同時という所が、見応え度を高くしています。

全く正反対の立場でありながら、
緊張でギリギリの二重生活を強いられる二人は、
表裏一体のような関係なんです。

この辺りから生まれる二人のシンパシーをもっと描いてくれると、
さらに深みが増したと思うんだけどなあ。
オリジナル作品にはあったような気がしたなあ・・・?

警察内にもマフィア内にも、ネズミがいると感じているが、
なかなか正体が分かりません。
そこで罠を仕掛ける。相手は上手くそれを察知して回避する。
互いの駆け引きは実にテンポが良くて、飽きさせません。
緊迫感はオリジナルのほうがもっと強かったかもしれませんが。

ジャック・ニコルソンのキレぶりは不気味で、さすがの存在感!

なんと言っても良かったのは、ディカプリオです。
すっかりアイドルを脱却して演技派であるところを
しっかりと見せてくれました。

「アビエイター」までとは違って、ディカプリオという名前に捉われず、
一人の役者として見る事ができました。

マット・デイモンも優等生ぶりがピッタリでしたが、
今作では悪者になってしまうから、ちょっと影が薄かったかな。

二人が同じ女医(ヴェラ・ファーミガ)に関わるのは
ご都合主義に思えるけど、けっこう意味を持ってたんですよね。

この女医は、苦しむ内面をさらけ出すビリーに
だんだん惹かれていきます。
そして、決して心を開いてくれないコリンに不信感を
募らせるようにもなります。

観客としても、コリンがビリーのデータを消去したあたりから、
「断然コリン許せんぞ」的心情になっていくでしょう。
女医は、観客の気持ちとシンクロするように、
心情が変化し、行動するのです。


お墓のシーンで『コリンざまあみろ』と思いませんでしたか?
あの封筒の行き先は分かりますよね。

それによるラストは、胸がスッとして良いと思います。
同じ過酷な運命を生きた二人なんだから、同じ結果になるべき。
すっごく呆気なかったけど、カラッと乾いた味わいは、
何の感情も引きずらせない幕引きで、潔かったです。


2006年度アカデミー賞 作品賞・監督賞など 受賞

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

「IST」のCM カッコイイ!
最近、すごく気になるCMがあります。

オダギリ・ジョーが出ているトヨタ「IST」のCMです。

まず、音楽がキング・クリムゾン「Easy Money」ときている。

地の底から響いてくるような低音のリズム・サウンドがカッコいい!!

70年代を代表するプログレッシブ・ロック・バンドの
キング・クリムゾンについては、またいずれ。いずれは未定ですが。
(この曲は、「太陽と戦慄」というアルバムに入っています)


CMは、車の色が8色という事で、
なんと8パターンもあるらしい。
私は、まだ6パターンしか見てないなあ。

どのオダギリ・ジョーも、相変わらずのエキセントリックさ爆裂で、
まるで、彼自身のプロモーション・ビデオのような仕上がりです。

シルバー・・・・・・クールにたたずむオダギリ・ジョー
レッド・・・・・・・・・ぶっ飛び笑顔のオダギリ・ジョー
コッパー(茶系)・・渋いオダギリ・ジョー
ブルー・・・・・・・・無表情にぶら下がるオダギリ・ジョー
アメジスト・・・・・カメレオンの目になるオダギリ・ジョー
ホワイト・・・・・・・白い卵から出たオダギリ・ジョー
ブラック・・・・・・・荒々しいオダギリ・ジョー
グレー・・・・・・・・雨に打たれるオダギリ・ジョー

何をやっても絵になる男だわ~

私は、怪しい魅力のアメジストがけっこう好きです~

車そのものよりも、スタイリッシュな映像と音楽で人の目を引き付けて、
その上で、「IST」という名前を印象付けようという作戦に、
見事にハマってしまいました!

テーマ : CM
ジャンル : テレビ・ラジオ

ひとりごと
  
■仕事、通院、年末年始の準備、いろいろ忙しいです。12/04
■「Prime Music」―Amazonのプライム会員でいた事が良かったと思えた。100万曲以上が聴き放題!ピンポイントで自分が聴きたい曲がなかったりするけど、聴き流しにはいい。11/20 
■やっば~い!喪中ハガキ印刷のためにPCを開いたら、久しぶり過ぎてメールが山ほど溜まっていた。ほとんど宣伝メールだけどね。11/05  
■友人とランチに行った。混んでいて仕方なく座敷で正座して食べたけど、足とお尻が痛くなって焦った。前より悪化しているような。今週お坊さんが来るけど正座出来ないと困るな。10/26 
■娘がミスチルのZEPPでのLIVEに当選した!凄い倍率だったのに。翌日のEXILEのチケットもゲット。最近、ついてるな~ 私もLIVEに行きたいな~ 10/23  
■ショッピングでポイントが溜まっていてスカートがかなり安く買えた! 得した気分☆ 10/21 
■半年以上、不明熱による通院を続けているけど、血液検査の結果がだんだん良くなって来て少し希望が見えてきた。それにしても未だに原因不明。10/17 
 
 
 -YAN-

 
最新記事
50音順作品索引       あ行~た行
各記事とリンクしています 古い記事でもコメントをどうぞ こちらからもお邪魔させていただきます 
「あ行」
■アーティスト
■愛、アムール
■I am Sam アイ・アム・サム
■アイ・アム・レジェンド
■アイアンマン
■アイアンマン2
■アイアンマン3
■愛する人
■アイズ
■アイデンティティ
■愛のむきだし
■アイム・ノット・ゼア
■アイランド
■アイ、ロボット
■愛を読むひと
■アウェイク
■アウトロー
■赤ずきん
■悪人
■悪の教典
■悪魔を見た
■アクロス・ザ・ユニバース
■アジャストメント
■アジョシ
■新しい人生のはじめかた
■アップサイドダウン 重力の恋人
■アナザープラネット
■アナと雪の女王
■アバウト・シュミット
■アバウト・タイム~愛おしい時間について~
■アバター
■アパートメント
■アフタースクール
■アベンジャーズ
■アマデウス
■アメイジング・スパイダーマン
■アメイジング・スパイダーマン2
■アメリカン・ギャングスター
■アメリカン・スナイパー
■アメリカン・ハッスル
■アリス・イン・ワンダーランド
■ある公爵夫人の生涯
■ある子供
■アルゴ
■アンコール!!
■アンストッパブル
■アンチクライスト
■アンナ・カレーニナ
■アンノウン
■unknown  アンノウン
■イーグル・アイ
■イースタン・プロミス
■イエスマン“YES”は人生のパスワード
■硫黄島からの手紙
■イカとクジラ
■息もできない
■1408号室
■イノセンス
■イノセント・ガーデン
■イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
■妹の恋人
■インクレディブル・ハルク
■イングロリアス・バスターズ
■インシテミル 7日間のデス・ゲーム
■インシディアス
■インシディアス 第2章
■インセプション
■インターステラー
■インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
■イントゥ・ザ・ワイルド
■インビクタス/負けざる者たち
■インベージョン
■インモータルズー神々の戦いー
■ヴィレッジ
■ウィンターズ・ボーン
■ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館
■ヴェロニカ・ゲリン
■ウォーム・ボディーズ
■ウォール街
■ウォール・ストリート
■ウォールフラワー
■ウォッチメン
■ウォルター少年と、夏の休日
■ウォンテッド
■宇宙人ポール
■宇宙戦争
■海を飛ぶ夢
■裏切りのサーカス
■ウルヴァリン:X-MEN ZERO
■ウルヴァリン:SAMURAI
■ウルフ・オブ・ウォールストリート
■ウルフマン
■運命じゃない人
■運命のボタン
■エアベンダー
■永遠の0
■永遠の僕たち
■英国王のスピーチ
■88ミニッツ
■英雄HERO
■エイリアンvs.プレデター
■エクスペンダブルズ
■エクスペンダブルズ2
■エクリプス/トワイライト・サーガ
■es[エス]
■エスター
■X-ファイル:真実を求めて
■X-MEN:ファイナル・ディシジョン
■X-MEN:ファースト・ジェネレーション
■X-MEN:フューチャー&パスト
■エミリー・ローズ
■M:i:3
■エリザベス:ゴールデン・エイジ
■エリジウム
■L.A.ギャング ストーリー
■L.A.コンフィデンシャル
■エンジェル ウォーズ
■エンド・オブ・ホワイトハウス
■おおかみこどもの雨と雪
■オーストラリア
■オープン・ユア・アイズ
■オール・アバウト・マイ・マザー
■オールド・ボーイ
■オール・ユー・ニード・イズ・キル
■おくりびと
■オズ はじまりの戦い
■おとなのけんか
■オブリビオン
■オペラ座の怪人(映画版)
■オペラ座の怪人(劇団四季版)
■オペラ座の怪人25周年記念公演 in ロンドン
■おみおくりの作法
■オンリー・ゴッド
「か行」
■カールじいさんの空飛ぶ家
■カイジ 人生逆転ゲーム
■カイジ2~人生奪回ゲーム~
■カウボーイ&エイリアン
■鍵泥棒のメソッド
■隠された記憶
■かぐや姫の物語
■崖っぷちの男
■崖の上のポニョ
■カサノバ
■ガタカ
■カッコーの巣の上で
■神々と男たち
■かもめ食堂
■花様年華
■華麗なるギャツビー
■渇き
■完全なる報復
■GANTZ
■GANTZ:PERFECT ANSWER
■鑑定士と顔のない依頼人
■義兄弟 SECRET REUNION
■危険なプロット
■キサラギ
■奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~
■奇跡
■キック・アス
■キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
■キッズ・オールライト
■きっと、うまくいく
■希望の国
■きみがぼくを見つけた日
■きみに読む物語
■キャタピラー
■キャビン
■キャプテン・アメリカ  ザ・ファースト・アベンジャー
■キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
■キャプテン・フィリップス
■キャリー
■ギャング・オブ・ニューヨーク
■96時間
■96時間/リベンジ
■CUBE  シリーズ3作
■凶悪
■桐島、部活やめるってよ
■ギルバート・グレイプ
■キング・コング
■銀河ヒッチハイク・ガイド
■空気人形
■グエムルー漢江の怪物ー
■グッド・ウィル・ハンティング
■グッド・シェパード
■グッド・バッド・ウィアード
■グッバイ、レーニン!
■暗い日曜日
■クライマーズ・ハイ
■クラウド アトラス
■クラッシュ
■グランド・イリュージョン
■グランド・ブダペスト・ホテル
■グラン・トリノ
■グリーン・ゾーン
■クレイジー・ハート
■クローバーフィールド/HAKAISHA
■クロエ
■クロッシング(アメリカ)
■クロッシング(韓国)
■クロニクル
■クロユリ団地
■ケース39
■ケープタウン
■GAMER
■消されたヘッドライン
■幻影師アイゼンハイム
■恋のからさわぎ
■恋の罪
■ゴースト/ニューヨークの幻
■ゴーストライター
■氷の微笑2
■ゴールデンスランバー
■ゴールデンボーイ
■ゴーン・ガール
■ゴーン・ベイビー・ゴーン
■告白
■告発のとき
■GODZILLA ゴジラ
■コラテラル
■コララインとボタンの魔女
■コンスタンティン
■コンテイジョン
■(500)日のサマー
「さ行」
■ザ・イースト
■最強のふたり
■最高の人生の見つけ方
■サイダーハウス・ルール
■サイドウェイ
■サイド・エフェクト
■サイン
■殺人の告白
■殺人の追憶
■ザ・ウォーカー
■THE有頂天ホテル
■THE GREY 凍える太陽
■ザ・タウン
■砂漠でサーモン・フィッシング
■ザ・ハリケーン
■ザ・バンク 堕ちた巨像
■ザ・ファイター
■サブウェイ123 激突
■サプライズ
■ザ・マジックアワー
■13/ザメッティ
■サラの鍵
■猿の惑星:創世記(ジェネシス)
■猿の惑星:新世紀(ライジング)
■ザ・レッジ ―12時の死刑台―
■ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
■サロゲート
■サンキュー・スモーキング
■サンクタム
■サンシャイン・クリーニング
■サンシャイン2057
■3時10分、決断のとき
■三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
■しあわせの隠れ場所
■幸せのちから
■幸せへのキセキ
■ジャージー・ボーイズ
■G.I.ジョー
■G.I.ジョー バック2リベンジ
■シークレット・ウィンドウ
■シービスケット
■ジェーン・エア
■J・エドガー
■シェルター
■シカゴ
■地獄でなぜ悪い
■シザーハンズ
■沈まぬ太陽
■シティ・オブ・ゴッド
■シティ・オブ・メン
■縞模様のパジャマの少年
■シャーロック・ホームズ
■シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
■灼熱の魂
■ジャックと天空の巨人
■シャッターアイランド
■ジャンパー
■12人の怒れる男
■17歳の肖像
■重力ピエロ
■シュガー・ラッシュ
■主人公は僕だった
■JUNO/ジュノ
■ジュリー&ジュリア
■ジュリエットからの手紙
■少年は残酷な弓を射る
■少年と自転車
■処刑人
■処刑人II
■ショコラ
■ジョンQ最後の決断
■白ゆき姫殺人事件
■白雪姫と鏡の女王
■白いリボン
■親愛なるきみへ
■シングルマン
■シン・シティ
■新少林寺/SHAOLIN
■人生の特等席
■親切なクムジャさん
■シンデレラマン
■スイミング・プール
■推理作家ポー 最期の5日間
■スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
■SUPER8/スーパーエイト
■スーパー・チューズデー~正義を売った日~
■スクール・オブ・ロック
■スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
■スター・トレック
■スター・トレック イントゥ・ダークネス
■ステイ
■ステキな金縛り
■ストーン
■スノーピアサー
■スパイダーマン3
■スピード・レーサー
■スプライス
■スペル
■スマグラー おまえの未来を運べ
■スラムドッグ$ミリオネア
■300<スリーハンドレッド>
■300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~
■スリーピー・ホロウ
■スルース
■S.W.A.T.
■ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
■正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
■世界侵略:ロサンゼルス決戦
■世界にひとつのプレイブック
■セックス・アンド・ザ・シティ
■セブンデイズ
■セルラー
■ゼロ・グラビティ
■ゼロ・ダーク・サーティ
■戦火の馬
■戦場のピアニスト
■潜水服は蝶の夢を見る
■ソーシャル・ネットワーク
■ソウ
■ソウ2
■ソウ3
■ソウ4
■ソウ5
■ソウ6
■ソウ ザ・ファイナル
■そして父になる
■ゾディアック
■その夜の侍
■ソルト
■それでも恋するバルセロナ
■それでもボクはやってない
■それでも夜は明ける
■ゾンビランド
「た行」
■ダーク・シャドウ
■ダークナイト
■ダークナイトライジング
■ダーク・フェアリー
■ターミナル
■ターミネーター
■ターミネーター2
■ターミネーター3
■ターミネーター4
■ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ
■第9地区
■タイタンの戦い
■ダイ・ハード4.0
■ダイ・ハード/ラスト・デイ
■TIME/タイム
■タイムマシン
■ダ・ヴィンチ・コード
■007/カジノ・ロワイヤル
■007/慰めの報酬
■007 スカイフォール
■ダラス・バイヤーズクラブ
■ダレン・シャン
■箪笥 <たんす>
■小さいおうち
■地球が静止する日
■父、帰る
■チェンジリング
■着信アリ
■チェイサー
■チャーリーとチョコレート工場
■チョコレートドーナツ
■ツーリスト
■ツォツィ
■月に囚われた男
■つぐない
■TSUNAMI-ツナミ-
■冷たい熱帯魚
■ツリー・オブ・ライフ
■手紙
■THIS IS IT
■デイ・アフター・トゥモロー
■デイ・ウォッチ
■テイク・シェルター
■ディスタービア
■ディパーテッド
■デイブレイカー
■デジャヴ
■DEATH NOTE デスノート 前編
■DEATH NOTE デスノート the Last name
■テッド
■デトロイト・メタル・シティ
■デビル
■デビルクエスト
■テルマエ・ロマエ
■テルマエ・ロマエⅡ
■天才スピヴェット
■天使と悪魔
■電車男
■デンジャラス・ラン
■東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 
■トーク・トゥ・ハー
■トータル・リコール
■トイ・ストーリー3
■12モンキーズ
■トゥモロー・ワールド
■トゥルー・グリット
■Dr.パルナサスの鏡
■特攻野郎Aチーム THE MOVIE
■ドッグヴィル
■ドニー・ダーコ
■ドニー・ダーコ2
■トライアングル
■ドライヴ
■ドラゴン・タトゥーの女
■トラブル・イン・ハリウッド
■とらわれて夏
■トランス
■トランスフォーマー
■トランスフォーマー/リベンジ
■トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
■トランス・ワールド
■トランセンデンス
■ドリアン・グレイ
■ドリームガールズ
■ドリームハウス
■トレインスポッティング
■トロイ
■トロン:レガシー
■トワイライト~初恋~
■トワイライト・サーガ/ニュー・ムーン
■トワイライト・サーガ/エクリプス
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1
■トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2
■ドン・ジョン
50音順作品索引       な行~わ行
「な行」
■ナイト&デイ
■ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
■ナイロビの蜂
■NINE
■嘆きのピエタ
■ナショナル・トレジャー
■ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記
■ナンバー23
■21グラム
■20世紀少年<第1章>終わりの始まり
■20世紀少年<第2章>最後の希望
■20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
■28日後...
■28週後...
■2012
■ニューオーリンズ・トライアル
■ニュームーン/トワイライト・サーガ
■NEXTーネクストー
■ネスト
■ネバーランド
■ノア 約束の舟
■ノウイング
■脳男
■ノーカントリー
■のだめカンタービレ 最終楽章 前編
■ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
■ノルウェイの森
「は行」
■ハート・ロッカー
■ハード キャンディ
■バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
■パーフェクト・センス
■ハーフ・デイズ
■バーレスク
■バーン・アフター・リーディング
■ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
■パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
■パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
■パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
■パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
■ハウスメイド
■ハウルの動く城
■博士と彼女のセオリー
■パシフィック・リム
■バタフライ・エフェクト
■8人の女たち
■HACHI 約束の犬
■バットマン・ビギンズ
■バッド・エデュケーション
■バトルシップ
■バニラ・スカイ
■母なる証明
■ハプニング
■パフューム ある人殺しの物語
■パブリック・エネミーズ
■バベル
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
■ハモンハモン
■パラノーマル・アクティビティ
■パリ20区、僕たちのクラス
■パリより愛をこめて
■ハルク
■半落ち
■ハンガー・ゲーム
■ハンガー・ゲーム2
■ハングリー・ラビット
■ハンコック
■ハンニバル・ライジング
■バンテージ・ポイント
■パンズ・ラビリンス
■ビー・デビル
■英雄HERO
■HERO(邦画)
■ヒア アフター
■ピエロの赤い鼻
■ヒストリー・オブ・バイオレンス
■ビッグ・フィッシュ
■ヒッチコック
■瞳の奥の秘密
■ヒトラーの贋札
■ヒミズ
■127時間
■ヒューゴの不思議な発明
■BIUTIFULビューティフル
■ビューティフル・マインド
■ビヨンドtheシー~夢みるように歌えば~
■ピラニア
■ファーゴ
■ファイト・クラブ
■ファイナル・デッドコースター
■ファニーゲーム
■ファミリー・ツリー
■ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
■50/50 フィフティ・フィフティ
■フィリップ、きみを愛してる!
■ブーリン家の姉妹
■THE 4TH KIND フォース・カインド
■復讐者に憐れみを
■複製された男
■ブタがいた教室
■PUSH 光と闇の能力者
■フッテージ
■舟を編む
■フライト
■フライト・ゲーム
■フライトナイト/恐怖の夜
■プライベート・ライアン
■ブラインドネス
■フラガール
■プラダを着た悪魔
■ブラックサイト
■ブラック・スネーク・モーン
■ブラック・スワン
■ブラック・ダリア
■ブラッド・ダイヤモンド
■プリズナーズ
■プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
■ブルージャスミン
■プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
■プレシャス
■プレステージ
■ブロウ
■ブロークバック・マウンテン
■ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢
■プロメテウス
■ヘアスプレー
■ペイチェック 消された記憶
■ベイマックス
■北京ヴァイオリン
■ベスト・キッド
■別離
■ペネロピ
■ヘルプ~心がつなぐストーリー~
■ベンジャミン・バトン 数奇な人生
■抱擁のかけら
■BOY A
■ボーン・アイデンティティ
■ボーン・スプレマシー
■ボーン・アルティメイタム
■ボーン・レガシー
■ぼくのエリ 200歳の少女
■ぼくの神さま
■ぼくを葬る
■ホテル・ルワンダ
■ホビット 思いがけない冒険
■ホビット 竜に奪われた王国
■ホビット 決戦のゆくえ
■ボルベール<帰郷>
■ホワイトハウス・ダウン
■ホワイト・ライズ
「ま行」
■マーターズ
■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1回目)
■マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2回目)
■マイティ・ソー
■マイティ・ソー/ダーク・ワールド
■マイ・ブラザー
■マイライフ・アズ・ア・ドッグ
■マイレージ、マイライフ
■マシニスト
■マッチポイント
■マネーボール
■魔法使いの弟子
■魔法にかけられて
■マリー・アントワネットに別れをつげて
■マリリン 7日間の恋
■マルホランド・ドライブ
■マレフィセント
■マンマ・ミーア!
■ミケランジェロの暗号
■Mr.& Mrs.スミス
■ミスター・ノーバディ
■Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
■ミスティック・リバー
■ミスト
■M:i:3
■ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
■ミッション:8ミニッツ
■ミッドナイト・イン・パリ
■みなさん、さようなら
■ミラーズ
■ミラーズ2
■未来を生きる君たちへ
■ミリオンダラー・ベイビー
■ミルク
■ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
■ミレニアム2 火と戯れる女
■ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
■ムーラン・ルージュ
■ムーンライズ・キングダム
■息子のまなざし
■めぐりあう時間たち
■メタルヘッド
■メメント
■メランコリア
■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
■メン・イン・ブラック3
■モーターサイクル・ダイアリーズ
■モーテル
■モールス
■モネ・ゲーム
■ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
■モンスター上司
■モンスターズ・ユニバーシティ
「や行」
■ヤギと男と男と壁と
■闇の列車、光の旅
■ヤング@ハート
■ユージュアル・サスペクツ
■許されざる者
■ゆれる
■八日目の蝉
■容疑者Xの献身
■善き人のためのソナタ
■4分間のピアニスト
「ら行」
■ラースと、その彼女
■ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
■ライアーゲーム -再生-
■LIFE!
■ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
■ラストスタンド
■ラスベガスをぶっつぶせ
■落下の王国
■ラッシュ/プライドと友情
■LOVERS
■ラビット・ホール
■ラブ・アゲイン
■ラブリーボーン
■ラム・ダイアリー
■ランナウェイズ
■リアル鬼ごっこ
■リアル・スティール
■リトル・ダンサー
■リトル・ミス・サンシャイン
■リトル・ランボーズ
■リミットレス
■猟奇的な彼女
■リンカーン/秘密の書
■リンカーン弁護士
■LOOPER/ルーパー
■ルーム205
■ルックアウト/見張り
■ルドandクルシ
■るろうに剣心
■Ray/レイ
■レギオン
■レスラー
■REC/レック
■REC/レック2
■REC/レック3 ジェネシス
■RED/レッド
■レッドクリフPart1
■レッドクリフPart2ー未来への最終決戦ー
■レッド・ドラゴン
■レッド・ライト
■レディ・イン・ザ・ウォーター
■レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
■レポゼッション・メン
■レ・ミゼラブル
■ロード・オブ・ウォー
■ローラーガールズ・ダイアリー
■ローン・レンジャー
■6才のボクが、大人になるまで。
■ロシアン・ルーレット
■ロスト・アイズ
■ロスト・イン・トランスレーション
■ロック・オブ・エイジズ
■ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
■ロック・ユー!
■ロビン・フッド
■ロフト.
■ロボット
「わ行」
■ワールド・ウォーZ
■ワールド・オブ・ライズ
■私が、生きる肌
■私の中のあなた
■わたしを離さないで
■笑の大学
■嗤う分身
■悪いやつら
■ワルキューレ
■ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
■ONCE ダブリンの街角で
ブログ内検索
月別アーカイブ
プロフィール

YAN

Author:YAN
生粋の名古屋人

映画は自宅鑑賞がほとんどです
自分の記憶の記録なので
ネタバレ多いです
愛情を込めて感想を
書いているつもり・・・ですが
文章はつたないです

音楽は70年代ROCKが好みです

「ネタバレあります」
→大きなネタバレ
「ネタバレあるかも」
→小さなネタバレ
となっています ご了承ください

コメント
トラックバック
リンク
カテゴリー
RSSリンク