2007-03-20(Tue)
最終回は実にいろんな展開を見せ、素晴らしい内容になってましたね。
私も感情の高まりが何度かあって、すごく引き込まれました。
(先ほどまで笑顔で返信コメントを書いていたのにーー
急に重苦しい雰囲気に変わります)
裁判が、あんな風に提訴取り下げにされるとは、
思ってもいませんでしたなあ~
どこまでも、人を蹴落とす策に長けた北大路欣也には、
さすがのキムタクも、もうなす術がなくなってしまいました・・・
その後の、父と息子の対峙シーンでは、キムタクの演技をしっかりと目に焼き付けましたよ!
「おまえは生まれてしまった」の父の言葉に、
「僕が生まれなければ・・・」と言葉を詰まらせるキムタク。。。
ここで、これまでの強くて揺るぎがなくて情熱的な鉄平像が、
彼の中で、初めてガラガラと崩れていく音が聞こえるようでした。
全てを失った上に、存在そのものを否定されたわけですからね。
その時のキムタクの悲しい目。
そこに海の深く暗い底があるような悲しい目。
そしてキムタクの頬に涙が一筋・・・
(それが鼻の穴に入るか入らないかが気になって・・・←バカかっ!)
ここで、生きていく意義を見失った瞬間を描きたかったのでしょう。
でも、私は、まだ納得できませんでした。
悲惨な最期のシーンになっても、
『ダメだよ、そんなのおかしいって。
父に愛されたかったんでしょ、認めてもらいたかったんでしょ。
自分だって父親だという事を思い出してよ。
愛する自分の子供に同じ苦しみを味合わせるの?鉄平らしくない』
祈るように引き止めたけど、ダメでしたね。。。
その上、死亡診断書から血液型B型と知り、
死んで初めてキムタクは北大路欣也の実子だったと判明するとは!
もう、この展開は、悲しみに拍車をかける究極の流れでしたよ。
ここからはずっと涙が溢れてました。
最後の思いが綴られた手紙が読まれるあたりは、悲しみのピークでした。
自分の死をもってしか、父に思いを届ける事ができない。
自分の存在を消す事でしか、万俵家の忌まわしい出来事に終わりを告げられない。
命を絶った理由はそれか? それでも悲しくて納得したくない・・・
生まれきてはいけない人間なんて、この世に一人もいないんです。
最後に、また一ひねりあるところに、
このドラマのすごさを感じました。
北大路欣也は、勝ったかのように見えたのに、
上からの一言で、逆に吸収合併される側となるんですね。
社会の非情さを痛感させられる恐ろしいシーンでした。
死者まで出したのに、結局、栄光はつかめない。
人間の愚かさのせいで、払った代償は大き過ぎたのでした。
高炉建設が完成し、最終的にキムタクの理念は勝ちました。
夢に情熱を注ぐ高い志を印象付ける内容で、
少し救いはあったかと感じましたよ。
でもね・・・悲し過ぎるわ。
それにしても最終回にふさわしい感動巨編でした~!
私も感情の高まりが何度かあって、すごく引き込まれました。
(先ほどまで笑顔で返信コメントを書いていたのにーー
急に重苦しい雰囲気に変わります)
裁判が、あんな風に提訴取り下げにされるとは、
思ってもいませんでしたなあ~
どこまでも、人を蹴落とす策に長けた北大路欣也には、
さすがのキムタクも、もうなす術がなくなってしまいました・・・
その後の、父と息子の対峙シーンでは、キムタクの演技をしっかりと目に焼き付けましたよ!
「おまえは生まれてしまった」の父の言葉に、
「僕が生まれなければ・・・」と言葉を詰まらせるキムタク。。。
ここで、これまでの強くて揺るぎがなくて情熱的な鉄平像が、
彼の中で、初めてガラガラと崩れていく音が聞こえるようでした。
全てを失った上に、存在そのものを否定されたわけですからね。
その時のキムタクの悲しい目。
そこに海の深く暗い底があるような悲しい目。
そしてキムタクの頬に涙が一筋・・・
(それが鼻の穴に入るか入らないかが気になって・・・←バカかっ!)
ここで、生きていく意義を見失った瞬間を描きたかったのでしょう。
でも、私は、まだ納得できませんでした。
悲惨な最期のシーンになっても、
『ダメだよ、そんなのおかしいって。
父に愛されたかったんでしょ、認めてもらいたかったんでしょ。
自分だって父親だという事を思い出してよ。
愛する自分の子供に同じ苦しみを味合わせるの?鉄平らしくない』
祈るように引き止めたけど、ダメでしたね。。。
その上、死亡診断書から血液型B型と知り、
死んで初めてキムタクは北大路欣也の実子だったと判明するとは!
もう、この展開は、悲しみに拍車をかける究極の流れでしたよ。
ここからはずっと涙が溢れてました。
最後の思いが綴られた手紙が読まれるあたりは、悲しみのピークでした。
自分の死をもってしか、父に思いを届ける事ができない。
自分の存在を消す事でしか、万俵家の忌まわしい出来事に終わりを告げられない。
命を絶った理由はそれか? それでも悲しくて納得したくない・・・
生まれきてはいけない人間なんて、この世に一人もいないんです。
最後に、また一ひねりあるところに、
このドラマのすごさを感じました。
北大路欣也は、勝ったかのように見えたのに、
上からの一言で、逆に吸収合併される側となるんですね。
社会の非情さを痛感させられる恐ろしいシーンでした。
死者まで出したのに、結局、栄光はつかめない。
人間の愚かさのせいで、払った代償は大き過ぎたのでした。
高炉建設が完成し、最終的にキムタクの理念は勝ちました。
夢に情熱を注ぐ高い志を印象付ける内容で、
少し救いはあったかと感じましたよ。
でもね・・・悲し過ぎるわ。
それにしても最終回にふさわしい感動巨編でした~!
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