300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~
2014-11-28(Fri)
海上バトルと女戦士で前作との違いを打ち出している

300:RISE OF AN EMPIRE
監督:ノーム・ムーロ
製作:2014年 アメリカ
上映時間:103分
原作:フランク・ミラー
脚本・製作:ザック・スナイダー
出演:*サリヴァン・ステイプルトン *エヴァ・グリーン *レナ・ヘディ *ハンス・マシソン *ロドリゴ・サントロ
最後の戦いは、大海原へーー
前作の続きかと思って鑑賞したら同時期のお話でした。
史実を基にしたギリシア・ペルシア戦争のうち、
前作は灼熱の門テルモピュライの戦いで、
本作は海が舞台のサラミスの海戦を描いています。
最初の方で、父を殺されたクセルクセス(ロドリゴ・サントロ)が
復讐の鬼と化し金色の怪物(神王と言っていたが)に
なるまでを見せていきますが、その後 彼は
スパルタ王レオニダスとの戦いの方に行っちゃうので、
出番が少ないんですよね(≧ε≦)
ネタバレあるかも ↓


ロドリゴ・サントロ素顔はこんなに爽やかなのに~
代わってペルシア艦隊を指揮するのは
女戦士アルテミシア(エヴァ・グリーン)。
彼女はクセルクセスを操るほどの力を持ってます。
ギリシャ生まれですが、両親を惨殺された事で、
母国に激しい復讐心を抱えています。
もう~強い眼力と非情な振る舞いにインパクトあり!

この般若のような顔を見よ!しかし巨乳の魅力アリ!
一方ギリシャ連合軍を統率するのはアテナイの
テミストクレス(サリヴァン・ステイプルトン)。
こちらが主役なんですけど前作のジェラルド・バトラーの
印象が強くて、この人は迫力に欠ける気がしたなぁ・・・
ジェラルドには「このボスについていきたい!」と思わせる
カリスマ性があったんだけど、この人はなんか優しいのだ。
それでも戦いのシーンは相変わらずハデで、
筋肉ムキムキの男達が剣を振り回し、
ズバズバ切り倒す、血湧き肉躍る見事な映像になってます。
アート調なのでグロさは抑えられてますね。
スロー&クイックモーションを効果的に使って、
アクションを見せていく手法は前作でもあったから、
見慣れた感はあるものの、上手く撮ってると思います。
船上の戦いは、空間の広さは出せないけど、
荒い波しぶきで猛々しいムードを演出してました。
船をぶつけたり火を放ったりの戦術でも、
前作との違いがありました。
しかし馬を走らせるのは実際にアリかな?(^^;
見どころは、女傑アルテミシアが色仕掛けで
テミストクレスを取り込もうとするドッタンバッタンシーンです☆
それすら戦いになっている激しさが面白かった~ (≧▽≦)
ラストでは王妃ゴルゴ(レナ・ヘディ)も勇敢に戦っていて、
女性の存在が光っていた作品です。
レオニダス達の戦いぶりがきっかけで
ギリシャが一つにまとまったんですね。
本作の中に前作が丸ごと入っていて、
自由のために何をも恐れず戦いに挑む精神が
貫かれていました。
関連記事*****
「300<スリーハンドレッド>」

300:RISE OF AN EMPIRE
監督:ノーム・ムーロ
製作:2014年 アメリカ
上映時間:103分
原作:フランク・ミラー
脚本・製作:ザック・スナイダー
出演:*サリヴァン・ステイプルトン *エヴァ・グリーン *レナ・ヘディ *ハンス・マシソン *ロドリゴ・サントロ
最後の戦いは、大海原へーー
前作の続きかと思って鑑賞したら同時期のお話でした。
史実を基にしたギリシア・ペルシア戦争のうち、
前作は灼熱の門テルモピュライの戦いで、
本作は海が舞台のサラミスの海戦を描いています。
最初の方で、父を殺されたクセルクセス(ロドリゴ・サントロ)が
復讐の鬼と化し金色の怪物(神王と言っていたが)に
なるまでを見せていきますが、その後 彼は
スパルタ王レオニダスとの戦いの方に行っちゃうので、
出番が少ないんですよね(≧ε≦)
ネタバレあるかも ↓


ロドリゴ・サントロ素顔はこんなに爽やかなのに~
代わってペルシア艦隊を指揮するのは
女戦士アルテミシア(エヴァ・グリーン)。
彼女はクセルクセスを操るほどの力を持ってます。
ギリシャ生まれですが、両親を惨殺された事で、
母国に激しい復讐心を抱えています。
もう~強い眼力と非情な振る舞いにインパクトあり!

この般若のような顔を見よ!しかし巨乳の魅力アリ!
一方ギリシャ連合軍を統率するのはアテナイの
テミストクレス(サリヴァン・ステイプルトン)。
こちらが主役なんですけど前作のジェラルド・バトラーの
印象が強くて、この人は迫力に欠ける気がしたなぁ・・・
ジェラルドには「このボスについていきたい!」と思わせる
カリスマ性があったんだけど、この人はなんか優しいのだ。
それでも戦いのシーンは相変わらずハデで、
筋肉ムキムキの男達が剣を振り回し、
ズバズバ切り倒す、血湧き肉躍る見事な映像になってます。
アート調なのでグロさは抑えられてますね。
スロー&クイックモーションを効果的に使って、
アクションを見せていく手法は前作でもあったから、
見慣れた感はあるものの、上手く撮ってると思います。
船上の戦いは、空間の広さは出せないけど、
荒い波しぶきで猛々しいムードを演出してました。
船をぶつけたり火を放ったりの戦術でも、
前作との違いがありました。
しかし馬を走らせるのは実際にアリかな?(^^;
見どころは、女傑アルテミシアが色仕掛けで
テミストクレスを取り込もうとするドッタンバッタンシーンです☆
それすら戦いになっている激しさが面白かった~ (≧▽≦)
ラストでは王妃ゴルゴ(レナ・ヘディ)も勇敢に戦っていて、
女性の存在が光っていた作品です。
レオニダス達の戦いぶりがきっかけで
ギリシャが一つにまとまったんですね。
本作の中に前作が丸ごと入っていて、
自由のために何をも恐れず戦いに挑む精神が
貫かれていました。
関連記事*****
「300<スリーハンドレッド>」